【note川柳】#59:お題は「台風」(291~295)
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
今年は例年に比べると台風の発生が過去10年に比べると少ないものの、台風被害で大変だった方が沢山おられると思います。お見舞い申し上げます。
最近は台風だけでなくて「線状降水帯」という言葉をよく耳にするようになりました。急峻で平地の少ない日本の国土は土砂崩れと洪水被害から逃れることができません。
そういった自然災害に強い「適応」の重要性を毎年感じます。
さて、今回は「台風」をお題に気象庁の統計データを使って川柳5句にチャレンジです。
台風の統計こんなあるんやね
気象庁のホームページで確認できる台風に関連する統計データはこんなにあるんですよ。
台風の発生数
台風の接近数
台風の上陸数
台風の平年値
台風の順位
・発生数
・接近数
・上陸数
・発生日時
・上陸日時
・中心気圧が低い台風
・長寿台風
台風について
興味がある方は、上記にリンクが貼ってあるので統計をご覧ください。
1951年からの台風に関する統計情報を見ながら地球温暖化によって激甚化する台風被害を裏付けるデータを探してみましょう。
きっとエビデンスは、近年の温暖化の影響をデータで示してくれているハズです。
台風の発生数は変化なし
1951年から2022年実績までをグラフにしてみると発生数でみると意外にも増えていないんですよね。
昔の方が台風被害も大きかったのですよ。
1959年 伊勢湾台風(929ha) 死者・行方不明者 5,098人
1945年 枕崎台風(916ha) 死者・行方不明者 3,756人
1934年 室戸台風(911ha) 死者・行方不明者 3,036人
上記がワースト3ですが、全部、じーじが生まれる前のことでした。
台風は大型化しているハズや
ところがぎっちょんちょん!
地球温暖化によってきっと近年は台風が大型化しているに違いないと思っていたのですが、データでみると、過去50~60年のレインジで見ると上陸台風が必ずしも大型化しているということのエビデンスはないんですね。
たまたま上陸していないだけで、大型化はしているのかもしれませんが、昔から台風は大きな被害を日本にもたらせてきたということです。
要するに「備えあれ」です。
台風が迷走すると長寿化へ
長寿台風は、きっとあっちに行ったりこっちにいったり、自転車のようにゆっくり進行することで長寿台風になっているのでしょう。
それは近年の特徴のハズ。
そう思って統計を見てみたところ、台風の発生数や大型化に比べると最近の日付が上位にきているような気がします。
台風は、台風そのものの影響だけでなく、線状降水帯を誘発したり、通り過ぎた後でも、局所的な大雨をもたらせたりしますので、長寿化は大変迷惑な話です。
今年のお盆も台風の影響で東海道新幹線が何日も運休してダイヤが混乱する影響がでました。台風長寿化の影響は大きいです。
台風の上陸数は増加かな
発生数、中心気圧、長寿化を見てきましたが、最後は上陸数です。
1951年からの統計データをグラフにすると増えてきている感じですね。
2004年の上陸数10回というのは凄いけれど、2008年にはゼロになったりして、必ずしも漸増といった傾向までは分かりませんが、発生数の割には上陸する回数が増えているのかな?とも思えます。
気象など自然現象については、科学で解き明かせない未知な部分もまだまだ多く、緩和策だけでの対応には限界があります。
備えあれ!
国や自治体は「適応」を考えることが非常に重要になってきていると思います。レジリエントな国土づくりはバラマキではできません。
知恵と「選択と集中」で未来への種まきをお願いします。
頑張れ行政!
頑張れZ世代!
☆☆☆
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