【じーじのボヤキ】　後編：後悔ばかりの新婚旅行　～挽回できるもんやで～

2021年8月24日 05:41

前編を読んでいただいたほうが話が繋がっていいかもしれません。

さて、前編では、私たちは夫婦が1986年5月に結婚式を挙げて、新婚旅行で行ったロス・ハワイ7日間の旅の話をしました。

残念ながら歯が痛くなってロスの歯医者で奥歯を抜いてもらうハプニング。

疲れもあったのか、巨漢の米国人用の麻酔があたったのか、夕方まで休む羽目になりディズニーランドには入れませんでした。

ロスのディズニーランドを楽しみにしていた妻には泣かれました。

（孫）それでじーじ、つづきは？

（じーじ）汚名挽回のチャンスが91年、5年後にやってくるとは誰が想像できたでしょうか？

1991年、英語のできないじーじがまさか米国へ異動になるなどと家族の誰も想像できていませんでした。まだ、二人の息子は3歳と1歳でした。

シアトル駐在になった私は、最初の家族旅行の手配を「ロスのディズニーランド」と決めていました。

そう、家族呼び寄せ後に最初にいった旅行は、因縁のディズニーランド。

ディズニーランドホテルに泊まってディズニーランドへ、そして本場ユニバーサルスタジオにも連れていったぜー！！

（じーじ）どうだ！これで罪滅ぼしできただろう！

（ばーば）新婚旅行は別よ。虫歯は治しとけってこと。

（じーじ）まあまあ

私にとっては新婚旅行の汚名を晴らした「挽回のディズニーランド旅行」として思い出に刻まれています。

91年から4年間米国西海岸に駐在して、帰国した95年に私の父が亡くなり、96年に妻の母がなくなりました。

駐在している間に妻の両親も私の両親も米国に遊びにきてくれました。

妻の両親とは東海岸の旅行でニューヨークやナイアガラの滝へ行きました。

その旅行で行ったワールドトレードセンタービル（ツインタワー）は2001年のテロで破壊され今はもうありません。

私の両親と妹も一緒に家族で西海岸、カナダの旅ができました。

早くに亡くなった父母や義母への親孝行になりました。

そして、妻の両親を連れていったニューヨークでは、私の人生において「英語」を話すことの自信を付けてくれた出来事が待っていました。

（孫）ニューヨークで何があったの？

（じーじ）主張すべきは主張すべしということを身をもって経験したんだよね。

（孫）その話をして。

（じーじ）それはね、また今度ね。

ニューヨークでの出来事は、また明日です。どうぞお楽しみに⁉

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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