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ノベルジャムを家族に反対されている

ノベルジャム著者枠参加への道その6

え、まだ続いていたの?

ええ、出発前に忙しくて書ききれなかったんで。事後になってしまいますが――。

ちなみに雨月怪談はその名前の通り、雨が降った回数で進めていきます。帰福しまして、二度福岡では雨が降ったので、二回更新しているんです。多分、月曜日も降るという予報が出てるので、次はそれくらいかな?

これね。

さて、いそいそとノベルジャムのキャンペーン中ですが、家族にはいい顔をされません。だって、私がやっても儲かるわけじゃない。

だから「出るのは意味がない」と家族にも言われるし、私が出る前にノベルジャム参加者を他に知ってる方からも言われたことがあります。

出ても意味がないよ。

儲からないよ。

何になるの?

しかも、私は五十肩。若くはないんです。チャレンジする年でもない。(と言われるのは大嫌いなんだけどね。だって若くないからチャレンジするんだよ)

それでも、私は出る決断をしました。

意味があるかないかは、自分で決めることだし。後は家族に迷惑をかけないようにしなければ!!仕事がんばろ!

おお、今、「ファイト!」の歌詞が流れてきたわ。

歌詞の中に「出場通知を抱きしめ」と出てくるんですよ。でも、その後に「あいつは海になりました」と続く。

海? なんで? それは歌詞で確認してね!

まあ、とにかく逆風の中での参加なわけです。仕事に追われてたし、しかも融資を受けてまでね。

出発前は、ほんと、心細いしなしなな気分でした。

そんな中、クラファンでのコメントがアップされたんですよ。前回出場で今回出場しない方からのコメントももりもりです。どれも熱い、温かい!

まさか、みんなもコメントでここまで号泣されるとは思うまい。

誰にも歓迎されない孤独な闘いに旅立つつもりでいたものですから、ついついね。

前回だって、それはそれは孤独な闘いでした。

基本的にITオンチなので、プロモーションだってアナログなんです。地方在住だから(今回遠くから来たで賞を頂きました!そんな遠くから参加する著者は私くらいってことで)関東でのイベントは縁がない。

今回も文フリ東京でのプロモーションが組み込まれていますが、それにも参加できないし。

できない、やれないことばかり。でも、それは前回もそうだった。前回百話書きながら、「果たしてこれが何になるのか」とも思っていたよ。

でも、そうじゃないだ。

書くことが楽しいから、ただ書くんじゃなくて、少しでも注目されるところで書きたいのよ。普段はただで書くことをかなり抑制している。私は書くことで家族の家計を担っているんだからね。指にガングリオンできるし。

家族は「普通に書けばもっと金になるのに」ということらしいが(これは金銭的なことだけではなくて、投稿したら受賞できるのにという有難い評価もある)、まったくそんな自信はない。私のなんて、何かしらのイベントと連動していて、初めて読んでもらえるし、私も書く理由ができる。

イベント参加で上京すれば、ついでに打ち合わせもできるしね。地方在住で仕事してたら、それはとても大事だ。まずまず打ち合わせ一件だけで上京してくださいってところはない。そうさせるくらいなら在京の人を使う。だから、何かしらのついでというのが相手先にも負担が少ない。今回も仕事の打ち合わせができた!!

前回よりも今回は厳しい戦いだ。百物語を超えるプロモーションは考えつかないし、時間も少ない。でも最後の一瞬一刻まで、人生は何が起こるかわからない。無冠だからって、前回も無冠の方の方が本を出したりしてたよ!

だから、できること、やりたいこと、やれることを考える日々です。

ということで、しばしプロモーションモード。

そんなこんなで生まれたのがNovelJam作品「笑い狼は笑わない」です。これを投げ銭代わりに買ってくれると喜びます。ハートフル怪談物語です!!

kindle版出ました!

kobo版も出ました!でもITオンチなので個別リンク貼れません!

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