【風呂酒日和118-1】 錦湯(にしきゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

お〜旗の台、なかなか栄えておる。
商店街っていいよね。なんとなく街の雰囲気もわかるし、にぎやかだとなんだかわくわく。今日の帰りはどこに行こうかな。

マップで目星をつけていたいくつかの候補の飲み屋さんを順番に見ながら進む。
あ、ここ。絶対ここ。決めた。
3候補目のお店をちらりと見た瞬間に何かがピーンと来た。なんかわからんけど今日はここな気がする。

ちょっとカーブしたところを道なりに行くと、大きい通りに出た。ファミレスが並ぶ環七感がある通り。これって環七？
東京に住んでしばらく経つが、運転しないので道がどのように続いているかも道の名前も未だに全然わからない。錦湯はこの大きな通りを渡った向こうらしい。

通りを越えちょっと歩くと看板が見えてきた。曲がり角を右に向くちょっと奥まったところに入口を発見。
なんか隠れ家というかひっそり感があっていい。

靴をしまって入場。
左手に受付があってその前にソファとテレビ。コンパクトなつくりだが、一応ここが休憩ロビーという感じっぽい。