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浅草ルンタッタの読書感想文を、幻冬舎賞に選んでいただきました!

10月から開催されていた #読書の秋2022で 、今回投稿した「浅草ルンタッタ」の読書感想文を幻冬舎賞に選出していただきました!


いつもながら本をほとんど読まない私。
今年は家にいる時間も去年より少なくなって思った以上に本も読めず、そしてなかなか難しめな本に手を出してしまい読書感想文もとても苦戦しました。

そんな中で「あぁ、私は本の中でもやっぱり小説が、こういう話が好きなんだなぁ」と再認識し、読んでよかった、面白かったと思えた本が、浅草ルンタッタでした。


読書の秋2022に参加したくて、どこかで読まなきゃ読まなきゃなんて思っていた私。
この本は、私の「読まなきゃ」よりも先に「読みたい」を運んできてくれるような本でした。

電車移動の車内、仕事中のちょっとした休憩時間、寝なければいけないのにふと携帯を開いてしまう夜の時間。
そんな少しの隙間時間ですら続きが気になってつい開いてしまうという、言ってしまえば集中していないというか、しっかり向き合えていないような読み方のタイミングもありましたが、それでも浅草ルンタッタは私が読みたいと思った瞬間から、すぐさまその世界に入り込ませてくれるような魅力がありました。

そして結果発表記事の担当編集者さんからのコメントがまたさらに嬉しくて。

・担当編集者コメント
夢中で読みながら、心が揺さぶられる臨場感が文章に詰まっていて、劇団ひとりさんの疾走感溢れる筆致と響き合ってました。「喜びだけが楽しさではない」と、悲しみや絶望のなかにある光を見つけてくださったところもうれしかったです。

「#読書の秋2022」幻冬舎課題本『カニカマ人生論』『浅草ルンタッタ』『レッドクローバー』受賞作発表!

劇団ひとりさんと響き合っていたなんてそんな素敵な言葉をいただけるとは…。感想文を書いて、その本の担当編集者さんに「うれしい」と言ってもらえるって、なんだかすごいことだなぁと思いました。


面白い本に出会えて、そしてその感想文で素敵な賞をいただけてとても嬉しいです。
なんというか、好きとか楽しい!という気持ちってやっぱり言葉に乗るんだなぁと実感したし、それをしっかり受け止めてもらえた気がして、ありがたいなとさらに嬉しくなりました。

いただいた図書カードで、これからももっと本を読んでいこうと思います。
劇団ひとりさん、幻冬舎さん、そしてnoteさんと感想文を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。

うーん、嬉しい!ルンタッタ!


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