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冬の寒空の中「春の小川」を歌うやつについて考える

家の近くにちょっと広めの公園がある。
ブランコにすべり台、砂場と、キャッチボールや追いかけっこができそうなくらいのスペース。夏場は塔みたいなところから水が流れて、バシャバシャと遊べる水路のようなスペースもある。

そこまで立派な公園でもないのだが学校が近くにあることもあってか、晴れた日の休日はここで遊ぶキッズたちの声で起きることもあるくらい盛況している。


そんな公園は、夕方までは子どもたちの溜まり場なのだが、実は夜も割と人がいたりする。夜風が気持ちのいい季節は街灯の下で本でも読んでいるのか1人ベンチに座る人がいたり、別れが名残惜しくて帰りがけに話しているようなカップルが腰掛けていたり。
5.6人で囲めるような大きなテーブルとベンチのスペースもあるのでお酒を片手に若者が結構な時間までわいわいと騒いでいることも。

普段寝るのが遅めな私は、朝も早よから駆け回るキッズに起こされ「ぬおーん、もうちょっと寝てたかったよ〜まぁでもいい時間だし、起きるか...」なんてことはあるものの、夜の民のせいでうるさくて寝られないということはそんなにない。
もしくは、私よりも早寝だったりセンシティブな方が物申したりしているのか、夜の騒々しさはそこまで長く続くことはないのだ。

しかし、今日の夜はちょっと違った。

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