ひなたぼっこ

怒りも喜びも悲しみも 遥か遠く遷ろう夢物語 あなたの傷に触れる度 悲秋渦巻く色なき風よ…

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怒りも喜びも悲しみも 遥か遠く遷ろう夢物語 あなたの傷に触れる度 悲秋渦巻く色なき風よ 言葉紡げば花咲き乱る ひだまりのなかでまったりしたい…

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  • ひなたぼっこ

  • レイチェルの世界

    「例えば…」からはじまる哲学的な質問で人々を魅了したレイチェルの世界が蘇る。お題に対して#レイチェルとお題のタグをつけてリンクし、あなたの物語を紡いでください。

  • 例えば、夢と現を往返する白皙の幼子がいるとして

    病におかされた少女はいつものように病室から一人寂しく夜空を見つめていた。ある夜、突然病室に飛び込んできた黒いマントの男とその夜を境に不思議な手紙のやりとりがはじまる。 しだいに元気を取り戻していく少女。しかし彼女に残された時間はそう長くはなかった。 果たして少女の運命は?

  • 笑顔を忘れた少年

    中学校の臨時教師として母校に赴任したひなたは、はしゃぐ生徒たちの間でポツンと座る無表情の一人の少年の冷たい視線の先に,、忘れかけていたもう一人の自分がそこにいる気がした。ひなたは少年の閉ざされた心を開くことができるのか?

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あなたがいるから笑顔になれる

私の荒んだ心を救ってくれたのはあなたのちょっとした心遣いだったり、気配りだったり、さりげない優しさがそこにあったから… ありがとう あなたがいるから笑顔になれる #ありがとう

    • 言の葉

      歌詞はオリジナルでORPHEUSという自動楽曲システムで曲を作ってみました。 自分のイメージどおりに作るのは難しいけど、簡単な設定だけで曲がついておまけに歌ってくれるとはスゴい時代になりましたね~

      • 孤高の女

        「君は理想が高すぎる」ってよく言われるけど、そういうとき私は決まってこう言うの。 「私はいつでもWelcomeだけど、私を落とせる男がいないだけ」ってね。 そしたら今度は「君は恋愛に向いてない」って言うもんだから 「ゴメンね、私はあなたの物差しでは測れない女なの」って返したら 「君は愛を知らないんだね」って言うやつまで現れれて 「あなたが知らない愛のカタチ、教えてあげようか?」って言っちゃった。 なんでこうも私を型にハメたがるんだろうね。 …って高らかに笑いなが

        • 自分の進む道に迷いがあるとき出会った言葉

           「時は過去の傷を癒してくれる」という言葉がありますが、この言葉にすごく納得する自分がいて、多くの人に支えられながら恵まれてくるとあの頃の記憶がしだいに薄れてきて、あれは本当に自分のことだったのかよく分からなくなることがあります。  これもある意味、幸せなことで、いつまでも過去に縛られていたら人は前に進むことができないんですよね…  そんな私が思うことは、ツイてないことや嫌なことがあるとき、こう思うようになりました。  「また一ついい経験できたよ、ありがとう♪」です(^

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        • 例えば、夢と現を往返する白皙の幼子がいるとして
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        記事

          「夏」を深堀りする

           「夏草や 兵どもが 夢のあと」は、松尾芭蕉が5月13日(新暦6月29日)に平泉(現在の岩手県平泉町)で詠んだ俳句ですが、一体何月から何月までを夏というのか考えたことがありますか?  学校で習ったのは、気象庁が決めている季節を表す用語から春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月、冬は12~2月で覚えていると思いますが、春分の日、秋分の日って年によって日が微妙にずれたりしますよね?  じゃあ、夏の期間も微妙にずれるんじゃないかという疑問を持ったので調べてみました。 二十

          「夏」を深堀りする

          花と散る言の葉

           散っていく花を眺めては惜しむたび、ふと思うことがあるのです。  散るな散るなと強く願ってしまい、もし花が散らなくなったならば、誰が足を止めて空を見上げるのでしょう。  とは考えてみるものの、花は人の目に焼き付くため美しく咲き誇るのではありません。たとえ空を見上げる人がいなくなってしまっても、咲き誇ることをやめることは決してないのです。  けれど、言葉はどうでしょうか。  人の目や耳を通じて想いを伝えるために生まれてきたそれらが、役目を果たし誰からも求められなくなったなら

          花と散る言の葉

          プロポーズの答え

           僕は焦る気持ちを抑えながら夕日に向かって彼女が待つ海岸へ車を走らせていた。  今から遡ること一週間前…彼女の誕生日にあわせ「二人の想い出の海岸で夕日を見よう」と僕が言い出したのに急な割り込み仕事で会社を出るのがすっかり遅くなってしまった。  「間に合ってくれ…」僕は確かめるようにポケットに入れた小箱をギュッと握りしめ、横に移動した夕日をチラリと見ると、もうすぐ日が暮れようとしていた。    その後、急ぎ車を走らせたが、結局夕日には間に合わず。。  『これはまずい』と

          プロポーズの答え

          雨の匂い

           『雨が降るとなぜか気が滅入るんだよな…』部屋の中から窓の外を眺めているとふと昔のことを想いだした。 『そう言えば…昔は雨が好きだったっけ…』  子どもの頃って、お気に入りの長靴をはいて、お気に入りの傘をさし、お出かけするのも楽しかったし、ちょっとくらい濡れるのも平気だった。  それがいつの頃からか「雨って嫌だな…」と思うようになり、だんだん気が滅入るようになった気がする。  「その境目ってどこからだろう…」そんなことを考えながらコーヒー片手にベランダに出て外を眺めて

          変わらぬ想い

          1.あなたは一人じゃない 2.そんなセリフ二度と言わないで 3.三つ子の魂百までというけれど 4.四葉のクローバーにかけた想いは 5.五月晴れの空のもと 6.六法全書の間に挟んで消えた 7.でも、もうすぐ七夕 8.八方美人のあなただけど 9.九分九厘無理だとしても 10.十年一日、この想いは変わりはしない。 #レイチェル #例えば散在する数え歌があるとして

          変わらぬ想い

          例えば、近く逝くとして

          例えば、近く逝くとして。 それにあたって何か一つ。 何がただ一つあれば、 笑って逝けると断言できるか。 形の有無は問わない。 なければそれでも構わない。 貴方の人生の最後を彩るに相応しい、 唯一のそれを私に教えて欲しい。 #レイチェル #レイチェルの世界 #例えば近く逝くとして

          例えば、近く逝くとして

          例えば、心を持つ操り人形があったとして

          例えば、心を持つ操り人形があったとして。 それはまだ名前のない束の間の絵空事。 僕は幼に恋をした。 毎日毎日僕の劇を楽しみに通ってくれる。 一度で良いから楽しくお話がしてみたい。 僕の意図に気づいて。 劇でいつも愉快に踊るのは子を拐うため。 踊りたくないと思ったのはそれが初めて。 僕は糸を切れない。 これがないと動けなくなってしまうから。 あの子とお話できなくなるのがただ怖い。 僕の異図が消えない。 ああ最後の劇までもうあまり時間がない。 早くしないとあの子がここへ来て

          例えば、心を持つ操り人形があったとして

          懐かしいメロディ

          グラスに手を伸ばした視線の先で少女が佇んでいた。 『そう言えばあの曲なんだっけ…』 そっと目を閉じると、どこかで聞き覚えのある懐かしいメロディーが頭のなかで流れはじめる。 前から気になっているバーにそろそろ行きたいな・・・ コロナのおかげで外に飲みに行けない日々が続くので、自宅飲み用にボンベイ・サファイアを買いました。 アルコール度数は47度と少し高めですが、わたしはジンのなかでもこのボンベイ・サファイアをロックでライム落として飲むのがとても好きなんですよね。 あ

          懐かしいメロディ

          例えば、散在する数え歌があるとして

          例えば、散在する数え歌があるとして。 老いも若きも口ずさむことがあるだろう。 旋律も句調も風土により大きく異なるが、根幹にあるのはいつも遊び心なのだ。 見得切りから明日の献立に至るまで、表現するものに一切の制限はない。 その秘めたる遊び心を最大十まで並べ、今ここで歌ってみてはくれまいか。 貴方の数え歌を、私に聴かせてほしい。 #レイチェル #レイチェルの世界 #例えば散在する数え歌があるとして

          例えば、散在する数え歌があるとして

          水を汲めば子猫が踊る

          とりあえず考えてみました♪ 水を汲めば のどを潤す のど潤せば 声滑らかになる 声滑らかなれば 美声になる 美声になれば 歌いたくなる 歌うたえば 子猫が踊る このツイート、面白すぎる(笑) #レイチェル #レイチェルの世界 #例えば風が吹けば桶屋が儲かるとして

          水を汲めば子猫が踊る

          例えば、落ちていくだけの夢を見るとして

          例えば、落ちていくだけの夢を見るとして。 緩やかに安らかに、ただひたすら垂直に。 頬を掠めて遠ざかっていく景色はまだ、何処に行き着くのかを教えてはくれない。 刹那的な永遠にも思える時間の中で、意識と空間の境界がいつしか曖昧になる。 それでも… 明けない夜も、止まない雨もないのだ。 そして、醒めない夢もまた然り。 それでも… 願わくば、この夢からまだ醒めないで。 せめて、この背中を受け止めてもらえるまでは。 夢見る御魂が醒める前、その記憶に刻まれた。 貴方の落ちた場所

          例えば、落ちていくだけの夢を見るとして

          例えば、風が吹けば桶屋が儲かるとして

          例えば、風が吹けば桶屋が儲かるとして。 今の時代においては、突飛な話に過ぎない。 そんな中、ここにそれを唱える人がいた。 曰く、水を汲めば子猫が踊る。 曰く、花を摘めば商人が嘆く。 曰く、枝を踏めば水月が消ゆ。 起より結に至るまでの経緯は語られていない。 この話の経緯になり得る事象は一体何か。 好きな話を一つだけ選び語るもよし。 二つ、三つ選びそれぞれ語るもよし。 すべてを繋げて語るもよし。 貴方の桶屋理論を、私に教えてほしい。 ※「風が吹けば桶屋が儲かる」とは? 突

          例えば、風が吹けば桶屋が儲かるとして