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常に学べる姿勢を持てているか?

イラストレーター・取材&コラムニスト・陽菜ひなひよ子です。

人間は何歳まで学べるんでしょうか?

この記事は実は2021年9月の熟成下書きでして、冒頭部分のみ、当時のモノを引用しています。


90歳でちぎり絵をスタート、日本のグランマ・モーゼス(よりスゴイ)


年齢を重ねるとあんまり驚くことってなくなりますが、久々に「わぁ!」と思った話。すでに有名で「今頃?」って言われるかもしれませんが。

御年90歳から創作をスタートした、ちぎり絵作家の木村セツさん。94歳(2023年)の今も継続中。作品が本当に素晴らしいのです(引用ここまで)。

グランマ・モーゼスも真っ青。モーゼスおばあちゃんが絵筆を持ったのが76歳だそうなので、グランマ・セツさん、完全に勝ってます。90歳から何冊も本を出版し、最近個展もなさっていたよう。


人生100年時代のお手本・88歳の現役プログラマ


若宮正子さんは88歳の現役プログラマ。2017年に81歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した世界最高齢のプログラマです。

若宮さんは三菱銀行を定年後、母の介護の傍らパソコン通信をはじめ、エクセルを使ってデザインをして注目されます。さらにプログラムを学び、高齢者向けスマホゲームの開発をはじめました。

60歳前後の定年後は、それまでお仕事からは離れて趣味の世界に生きたり、それまでの仕事を活かして仕事を続ける人がほとんどです。そんな中で、若者でも習得に苦労するプログラミングを学ぶ姿勢が、まず本当に素晴らしいです。


もうじきアラカン、突然死もあり得る年齢になると死はぐっと身近になったなと感じます。でもまだ50代なんてひよっこ。

いやむしろ、死が身近に迫っているからこそ、まだ頑張ろうと思えるのかもしれません。

これから60,70,80になっても「あの人のように年を取りたい」と思ってもらえるような人になるのが、今のわたしの目標。そう思ったら、年を取るのがむしろ、楽しみになって来ますね。



今日も熟成下書き(2021/9/28)

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