10月は遥か彼方へ
フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。とりあえず一週間分の日記です。日々の創作についてなどもろもろ書いております。
10/22(日)展示最終日
最近、投稿したものに対してご指摘を受けた。それについて関係者に相談すると、相手はわたしと違って手練れのため「ネット上でマウント取ろうとする人をいちいち相手していたら身が持ちませんよ」と言ってくださった。
わたしもすべての相手をしようとは思わない。しかしその指摘は明らかにマウント取ろうと言いがかりをつけてきているものではなかったし、何より的を得ている。それなら真摯に対応すべきではないかと思うのだ。
不思議なのは、丁寧でこちらに配慮のある書き込みは指摘も的確で、言い方が失礼な人ほど指摘が的外れなことが多い。
喫茶七番での展示最終日。この記事に書いた、なぜか丸の内で迷子になる話には後日談がある。先日担当T氏との顔合わせでも危うく遅刻しそうになったのだ。その後理由が判明したので、今日は大丈夫だった。でも帰りにちょっと迷った(ダメじゃん!)。
この日のnote
「好きなことに全力投球できる」こと、そのものがすごく恵まれたことなんだろうなぁ。
10/23(月)グズグズの日
取材時で聞いた話の中でも、印象的なものはたまに思い出したりする。
「パッケージとサブスクの仕事を比較すると、完成が終了時で気持ちよく打ち上げできるのがパッケージ。永遠に完成せず、終わるときは『人気が落ちた』などマイナスなときなのがサブスク」という話。
本一冊書くのと連載も少し似てる?連載は、納品前から次の企画考えて落ち着かないし、書いても書いても終わりがない。続くのはうれしいけど、終わるときは人気が落ちたとき・・・。
今取り掛かっているイラストがとってもやっかいで、うまく描ける気がしなくて、グズグズグズグズしてからようやく描き始める。
同時に先日送った別の文章仕事についてメールが届く。評価が高いのか低いのかよくわからない。Mookの仕事は今年初めにもいくつかやったが、普段、キッチリ起承転結のある文章を書いているので、50~300文字程度の文字を埋める仕事にはイマイチ慣れないなぁ。とりあえず半分オシマイ!
初稿を納品するときはいつも楽しい。しかし一転して憂鬱になるのが修正。
どう取り繕っても、修正が好きな人なんていないよね!修正して納品する瞬間が一番いやだ。でも、そこからさらに返答が来て「校了」と言われるのがこの世で一番好きな瞬間!
この日のnote
トイレで思いついて「これイケる!」と思って書いたけど、そうでもなかった・・・
10/24(火)味噌国の隣は栗国。
起きたら6本メールが戻って来ていて、人気者気分を堪能した朝。(単に昨日たくさんメールしただけ)「今月中に載せたい」という先が多く、それが全部うまく行くと、今週金曜には最大5つ更新になる予定。もうちょっとズレてもいいかも・・・
『マツコの知らない世界』は秋の和菓子特集。といえばやっぱ、岐阜よね。栗きんとんよね。ナゴヤの和菓子の名店・川口屋さんも登場して、勝手に盛り上がる。拙著にも登場しているのだ。(選んだのはわたしではなくマリコさん)
この日のnote
出版なんてオワコンって言う人もいるけど、やっぱりそれなりに気になる話題のようだ。
10/25(水)身近なジェンダー問題
気づくと毎日オットがご飯をつくっている。数年前にわたしが会社を辞めて「家に2人のフリーランス」になったときには、わたしが家事の大半を担当していたはずなのだが。一体いつからこうなった?
そして、そしてだね、実際にオットの方が主夫に向いているのだ。15年前に結婚した頃わたしはすでに主婦歴11年のキャリアがあったのだけど、あの頃より今は家の中がキチンと回っている・・・別に家事は女の仕事ではないけども、ああ、ホント何もできないわたし、と落ち込みのループに入る。
長い長いnote(文章も長いが、熟成下書きの時間も長い)をようやく書き上げたり、仕事でせっせと短文を書いたりして終わる一日。
ある仕事のために、定期的な調べ物が必要で、これから週一で図書館通いをしよう!と決めたのは8月の終わり。でも一度無事提出できたら安心して、結局バタバタも手伝って2回しか行けていない。明日こそは行かねば。
この日のnote
誰のことかわからないように、いろいろ捻じ曲げて描いたので、めちゃくちゃ時間かかったし、ちゃんと伝わるか不安だった。そして文章チェックに入ってるAIに、「炎上の可能性」などいろいろ意見される。途中までは助けられたが、最後は「そこまで意見を受け入れたら、まったくおもしろくなくなるわ!と叫んで閉じた。
10/26(木)これぞ「点描のしくみ」
ビックリするようなうれしい仕事の話が来た。でもこれも、過去からずー――っと見渡してみると、見事に一本の線で繋がっていて、妙に納得する。
うまく行けば、冬近くにご報告できる予定。
昨日の長くて重いnoteに温かいコメントがついて心がほっこりしている。
そして今日はちゃんと図書館に行けた!思ったような収穫はナシ。でも今日から怒涛のお仕事の報告ができそうだし、今はフリーランスになって一番充実している。
本日一本公開。
中日新聞広報メディアに連載中の「ナゴヤ愛はどこにある?」第16回は、名古屋に流れる川と人とのつながりのお話。
取材した井村さんがすごく喜んでくれてうれしい。この仕事っていい話が聞けて喜んでもらえて、ホントいい仕事だなと思う。
この日のnote
10/27(金)まるで広報係な日。
今日の更新は2本。
◎朝日新聞「ツギノジダイ」取材記事
朝日新聞「ツギノジダイ」に寄稿した記事。文字を入れられるかわいい飴ちゃんの「まいあめ」で有名な「ナカムラ」さん。
編集部からの依頼で取材することになり、お会いするまでは美男美女のパリピなカップルなのかと思っていたら、全然違った!(あ、美男美女なのはそうだけど)すっごく真面目で真摯で素晴らしいご夫婦!
ここには書いちゃうけど、実は慎吾さんは中学の後輩だと判明。めちゃくちゃ地元民が取材した記事なのでした。先輩として恥ずかしくない仕事しなくちゃな、とシャキーンと背筋を伸ばしたワタクシメ。
それにしてもツギノジダイ、トップ画像は慎吾さん一人なのに、サムネはご夫婦2人になるようになってて、なんかイキな計らい❤
お2人も喜んでくれて、よかよか。
◎中日新聞夕刊連載イラスト
もう一本は毎週金曜夕刊連載、大竹敏之さんの「読む名古屋めし」。めっちゃ茶色。これぞ名古屋めしの真骨頂!地味だけどよく頑張ったよ、わたし。
先日担当T氏が「文庫本は絶版で、今は5,000円超えの本しか買えない」とおっしゃっていたが、大竹さんはその5,000円超えの本をお持ちだった!(そして実は6,000円越えだった!😅)さすが!
金曜は『PS純金』(中京テレビ)の日。わたしとオットがPSファンクラブ「PSくらぶ」内で連載している「PSこらむ」で最初に取材した、三重県亀山市の「びっくりや」さんが久しぶりに登場!お元気な姿にほっこり。
「PSくらぶ」会員登録はコチラ→https://liteview.jp/psclub
Xで「秋といえば黄色なので黄色い画像を貼ろう」というタグがまわってきたので、これを貼ったら、すごくうれしいコメントをいただいたので記念に残しておく。
意外とほめ言葉って忘れてしまうものなのだ。これマジで紙に書いて壁に貼っておこう!
この日のnote
いつも言っていることを、切り口を変えて書いてみた。えらそーですみません。
10/28(土)静かにやる気!の日。
TSUTAYA BOOKSTORE 名鉄名古屋さんに、Webメディア・ナゴヤビトさんのオススメ本のブックス棚ができるとのことで、ご連絡いただいてPOPをつくってお送りしたのが9月某日。
こんな風に棚が出来上がったとのことで、うれしいな♪
執筆している媒体の自分以外のライターさんの経歴を見るとスゴすぎて「よく私ここで書いてるな」と思う。そもそもの筆力だけじゃなくて経験値が違うのだ。
でもその人たちの持てない視点が私にはあるはず。回り道したからこそわかること。それが自分の強みだと信じて行くのだ!
スマホが苦手でインスタを敬遠してた。メインアカウントはPCから予約投稿できるので1年イラスト俳句を投稿できた。
最近食べ物の評判が良いので極めたくて食べ物アカを再始動。調べてPCでも投稿できるように!先日の展示から。大人のお子様ランチ!
サブアカでもPCから投稿できないかといろいろ調べて、無事できるようになった!これからは当分こちらのインスタをメインに更新するのだ!
この日のnote
わたしの単なる備忘録ですよ、人気ないですし、つまんないですよ、とお断りを入れて置いたらなぜか前の2本に比べてスキが倍近くついた。やっぱ最初にハードル下げておくのって大事なことだな・・・
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