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アンテナを自分に向ける

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

前2回で、私の過去の深い部分に触れるお話しをしました。
読んでくださりありがとうございました。


踏まえて、どのような段階を経てアンテナを畳む(変化させる)ことができたのかについてお話ししようと思います。


感情をメモすることで気づいたこと

引き続きカウンセリングを受けていましたので、ある日のセッションでカウンセラーより「その時の感情をメモしてみたら?喜怒哀楽は誰にでもあるのですから」と理由も告げず言われました。
当時は、藁をもすがる思いでカウンセリングを受けていたので早速実践していきました。

毎日の感情をメモする習慣を始めると、とある共通ワードが多く目に止まりました。
「自分はダメだ」
「また失敗した」
など、ネガティブな言葉ばかり、いわゆる、自己否定の言葉(感情)です。また仕事や、プライベートの相手に対しての言葉も目立ち、自分のことより他人の事も多かったです。


認知の歪みを受け入れる

簡単に言ってしまうと、他人軸であり、自己受容できない歪んだ思考であったのです。
この時点では、カウンセラーにもACをはっきり告げられていました。
前回書いたHSPなど、型に嵌めようとすれば、いくらでも当てはまり拘っていました。

自分の中では、それらは全て劣等感のイメージが強く、それに逆らい認めたくなかったものと、今では振り返ることができます。


感情を受け入れることの始まり

「自分の感情を受け入れる」ということは、初めはとても難しいことでした。
でも、少しずつ「今、自分はこう感じているんだな」と客観視することから始めました。
不安や怒り、悲しみ、当然喜びも含め、全ての感情はありのままな自分であり、それを否定するのではなく、ただそのまま受け入れざるを得ないと。
当時は、時折偏屈な思考をする自分が嫌で、何もかも全否定する場面もありました。


変化の兆し

カウンセラーとのセッションを重ねるうちに、自分の拘りを諦めて行ったのです。
何度も書きますが、藁をもすがる思いでカウンセリングを受けていたので素直にセッションに臨んでいました。

やがて、自分の感情を受け入れ、認知の歪みを認める(認めざるを得ない気づきがあり)ことで、少しずつ力が抜けていくのを感じました。


感情を受け入れる第一歩

感情を受け入れる第一歩は、その自分自身を素直に受け入れることです。
私がカウンセリングを受ける中で学んだのは、感情は良い悪いではなく、ただ「そこにある」ものだということです。
例えば、怒りや悲しみ、不安などのネガティブな感情も、自分を守るための自然な反応なのです。
これらの感情を無理に抑え込むのではなく「今、自分はこう感じているんだ」と認識するようにしていきました。


新しい自分との出会い

その後もカウンセラーとのセッションを繰り返すことで、過去の事象(トラウマ等)が癒やされて行ったようです。

それまでの自分が音を立てて崩れて行き、自分が空っぽ(真っ白)になってしまったことを、ついこの前のように思い出せます。

そして、私は新しい自分と出会うことができました。
新しい自分との出会いは、まるで心の中に新しい風が吹き込んだようでした。
これまで感じていた重荷や不安が少しずつ軽くなり、心の中に空間が生まれる感覚でした。
それはまるで、長い間閉ざされていた窓を開け放ち、外の新鮮な空気を吸い込むような気持ちでした。

新しい視点で自分自身を見つめ直し、自分が本当に望んでいることや大切にしたいことに気づくことができていました。

こうして、ありのままの自分と上手に付き合うことができるようになっていけたのです。
自然と俗に言われる自己受容自己肯定感と言われるものに出会えたと思っています。

本人は頑張ったつもりは無いのですが、カウンセラーからはお褒めの言葉の連続でした。

あのドン底には戻りたく無い一心、ただそれだけでした。


今現在ですが、自分は医学的な専門家ではないので、表現も正確ではありませんが、寛解を経て回復しています。


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このように、私は自分の感情を素直に受け入れることと同時に、自分を客観視することで、少しずつ心のバランスを取り戻してきました。

後半は、抽象的な表現が多かったですが、『日向ひむかいたかし』という人物がどのような経緯の持ち主かを少しでもご理解いただけたらと思います。

このような背景の持ち主だからこそ、同じように悩んでいる方々への何かのキッカケとなるような活動を、師の下で行い始めています。


このnoteでは、過去のエピソードのいち部を深堀りをしてブログ化していますが全体的なストーリを1冊にまとめています。
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引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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