記事の書き方のコツは、結論から書くこと
発達なんちゃら系で無限に話が広がってしまう人、伝えたいことが伝わらなくてモヤモヤしてしまう人、話がまとまらない、何が言いたいかわからないなどの悩みを持つ人向けに。
また、文章を書く何か(特にハウツー系)をしている人向け。
書くことの原則を理解しておくと、話す書くの他に、相談する、説明する、提案するなど、様々な場面で応用可能。思考も整理される
これができるだけで、コミュニケーションがスムーズになるので、知ってて得する知識をまとめた記事になっています。
「書けない人は話せない」「書くことは生き方」
ライティング技術を身につけて、脳内も人生もストレスフリーに生きていこう!
※サイト記事作成の前提で書いていますが、コミュニケーション全てに応用可能なハウツーです
ここからが本題↓↓↓
ライター初心者の悩み・・・
サイト作成を始めたとき、最初に訪れる問題が「記事が書けない」です。
多くの人が記事をかけずに挫折し、サイト作成をやめてしまいます。
そんな人に朗報です。
「結論から書く」これを意識するだけで、記事は簡単に書けるようになります。
私も2015年頃に記事を書き始めたときは、「何を書いたらいいかわからない」、「書いても何が言いたいかわからない」、「ダラダラ書いてしまう」といった状態でした。
講師に書いた記事を提出しても添削をしてもらえることはなく、「書き直し」で返却される絶望の日々・・・
しかし、「結論から書く」この方法を意識するようにしただけで、記事が書けるようになったのです。
とはいえ、サイト記事を書くには多少のスキルは必要になりますし、習慣化するまでは努力が必要です。
今回は、サイトを作り始めたけど記事が書けなくて悩んでいる人に向けて、書く技術が上達する方法を解説していきます。
サイト記事の書き方のコツは、結論から書くこと
最重要:結論から書く
記事は必ず、結論から書き始めましょう。
では、例題で見ていきましょう。
(何が言いたいか分からない、読まれない文章)
(何が言いたいかわかりやすい、読まれる文章)
2つ目の文章は、結論から書かれているので、その先の展開が気になりますよね。
3つのNOT
記事には3つのNOTがあります。
そもそもユーザーは、あなたのことを知らないので、あなたの記事には興味がありません。
最後まで記事を読まないため、まずユーザーにあなたの書いたページに立ち止まってもらう必要があります。
ユーザーのサイト内における行動は、下記の3つです。
何かしらの解決策を探しているユーザーは、短時間ですぐに方法を知りたがります。
結論から書くことは、ユーザーの求めている情報を先に与えることになります。そうすると、記事を読んでもらえる可能性が広がります。
結論から書くとメリットを3つにまとめました。
このように、結論から記事を書くだけで、ユーザーがあなたのページから離れることを防げます。
練習:日常的に結論から話す習慣をつけよう
日本語が母国語だと、「結論から話す」という習慣がないので、慣れるまで苦労するかもです。
日本語はそもそも、「どんなに話をしても結論が出ない言語」です。
「昔々〜あるところに〜おじいさんとおばあさんがいて、おじいさんは芝刈りに、おばあさんは洗濯に〜」と、いつまでたっても結論が出ません。
「○○で〜なんとかんとかで〜だけどなんとかかんとかで〜多分○○だと思います〜」
よくある話し方なんですが、「結局何が言いたいの?」ってなりますよね。
しかし、英語の文法だと結論が最初に来ます。
「僕は踊りたい。君と」こんな感じです。
素早く何が言いたいのかわかるし、どうしたいのかがわかります。
まず「聞いてみよう」となって、さらに深く理由を知りたくなります。
少し練習が必要ですが、普段の会話から「結論から話す」を意識してみるといいでしょう。
サイト記事の書き方①PREP法
では、実際に記事を書くスキルを紹介しますね。
記事構成は
大まかに分けるとこの3つです。
3は難易度が高いので、今回は1と2について解説していきます。
記事の序章で使うテンプレ
序章を書くときに実際、私が使っているテンプレです。
記事を書く前に、上記3つをテンプレートしておきます。
慣れるとテンプレートがなくても書けるようになりますが、最初のうちはあった方が書きやすいです。
上記3つを最初に書いたら、次は箇条書きでいいので、ざっくり情報を埋めていきます。
こんな感じです。
本文の書き方はPREP法を使おう
いよいよ本文の記事構成です。
少し専門的になりますが、記事の書き方は「PREP法」というのを覚えておくと良いです。
解説していきますね。
PREPテンプレを作成し、書く情報を先にまとめる
ここでもコツは、まずテンプレを先に作ってしまうことです。
ここまで埋まれば、あとは文章に肉付けをするだけです。
記事は、書き方の「型」さえ覚えてしまえば、あとは「慣れ」でいくらでも量産できるようになりますよ。
慣れさえすれば、パソコンの画面とにらめっこして時間だけがすぎていく・・・なんてことは卒業できます。
サイト記事の書き方②ユーザーにとって有益な情報を書こう
好きなことではなく、ユーザーにとって有益な情報を書く
多くの人がやってしまっているのは、ユーザーのニーズに答える記事ではなく、好きなことを書いています。
ブログとか、エッセイとかでしたらそれでもいいかもしれません。
しかし、あなたが有名人でない限り「今夜の夕飯は肉じゃが♪」とか、かなりどうでもいい話です。
ユーザーの悩みを解決する記事を、意識して書きましょう。
具体的に意識することをまとめました。
例えば、「手紙」アンジェラ・アキ という歌は、上記に掲げた4つのユーザーのニーズを満たしています。
このように、未来の自分が過去の自分を救っている歌であることがわかります。
記事も同じように、悩んでいるユーザーに寄り添い、救ってあげることが大事です。
まとめ:記事の書き方のおさらい
では、記事の書き方のまとめです。
上記を意識して、記事を書いて行きましょう。
あまり難しく考えなくて大丈夫です。
完璧は求めず、5割程度の完成度でまず書いてみましょう。
例外:伝わる魂のプレゼン
下記に、ライティングの基礎知識がなくても琴線に触れ、読む人の感情を動かす文章がかけるコツをまとめたツイートを添付しておきます。
私の実例も貼っていますので、参考にしてみてください。
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