桜川ひめこ

ふしぎの国からきたいもうと属性アキバ系アイドル⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾「きょうもげん…

桜川ひめこ

ふしぎの国からきたいもうと属性アキバ系アイドル⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾「きょうもげんげんげんきで、めろめろめろんな、ひめめこと桜川ひめこです!」「めろめろめろ〜ん♡」

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  • タイムマシンにのって

    【過去をやり直したいあなたへ】 過去をやり直したい男(お兄ちゃん)と タイムマシンに乗ってやってきた アキバ系アイドルの、過去をやり直すお話です。

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その後〜ひめめの視点〜

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ おはろーございます! きょうもげんげんげんきで めろめろめろんな ひめめこと桜川ひめこです( ∩´ω`*∩) めろめろ〜?めろ〜ん(っ´ω`…

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⑤過去に戻る方法。

俺はもう一度ベンチに座って、カバンに入ってた水を飲む。 「…………ふう」 「俺がなりたいのはテレビとかに出るようなサッカー選手」 「そんな社会人サッカークラブな…

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④落胆

「え」 ひめめ「ひめはこの2019年の時代に、2008年からタイムマシンに乗ってやってきた。だからお兄ちゃんもタイムマシンに乗ればいいよ。」 「ほ、んとか?じゃあ今すぐ…

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③サッカー選手

ひめめ「その前に、過去に戻ってどうしたいかを細かく教えて?ひめめ知りたい!」 「それは……まずはやっぱり、もっともっとサッカーの練習をするべきだった。」 「その…

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②タイムマシン

ひめめ「過去に戻って何したいの?」 「……サッカー選手目指すかな」 俺は空を見上げた。 「子供の頃からサッカーが好きでさ、サッカー選手になりたかったんだよ」 「…

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①出会い〜変な女に絡まれた〜

どうしてあの時、俺はあんな選択をしたんだろう。 もし違う行動を取っていたら今頃どうなっていたのだろう。 「……はあ。」 休日。 俺は公園のベンチで地面を見つめなが…

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その後〜ひめめの視点〜

その後〜ひめめの視点〜

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

おはろーございます!
きょうもげんげんげんきで
めろめろめろんな
ひめめこと桜川ひめこです( ∩´ω`*∩)

めろめろ〜?めろ〜ん(っ´ω`c)

あれからお兄ちゃんは、まいにちサッカーの練習して、無事にサッカークラブチームの期待のエース選手になっているみたいです!

サッカーを教えるYouTuber活動もしているみたいで、フォロワーがすっごい数になっているのを、

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⑤過去に戻る方法。

⑤過去に戻る方法。

俺はもう一度ベンチに座って、カバンに入ってた水を飲む。

「…………ふう」

「俺がなりたいのはテレビとかに出るようなサッカー選手」

「そんな社会人サッカークラブなんて、趣味じゃないのかな?」

泣きたい気持ちを抑えて俺は言った。

ひめめ「そうやって過去を繰り返すの?」

「なに言って……」

ひめめ「それはつまり、サッカー選手になりたくないってこと?」

「だからなりたいんだって!普通の、み

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④落胆

④落胆

「え」

ひめめ「ひめはこの2019年の時代に、2008年からタイムマシンに乗ってやってきた。だからお兄ちゃんもタイムマシンに乗ればいいよ。」

「ほ、んとか?じゃあ今すぐに……」

ひめめ「そのためには、この2019年の今、サッカーの練習を毎日する」

「……?」

ひめめ「そして、サッカー選手になることを選択する」

「な、にいってるんだよ!今からサッカー選手を目指す?馬鹿げてる」

「もう4

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③サッカー選手

③サッカー選手

ひめめ「その前に、過去に戻ってどうしたいかを細かく教えて?ひめめ知りたい!」

「それは……まずはやっぱり、もっともっとサッカーの練習をするべきだった。」

「その時はさ、友達と遊ぶ時間が欲しいからサッカー練習する時間なんか、無理やり作らなかったんだ。でもその積み重ねが大事だったと思う」

「あとは……」

ひめめ「あとは?」

「俺さ、高校の時サッカー部でさ、結構うまかったんだよ。でも……」

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②タイムマシン

②タイムマシン

ひめめ「過去に戻って何したいの?」

「……サッカー選手目指すかな」

俺は空を見上げた。

「子供の頃からサッカーが好きでさ、サッカー選手になりたかったんだよ」

「でも諦めた。だからもし、あの時諦めないでいたら、サッカー選手になっていたのかなあって」

「サッカー選手になった今があったのかもしれないって」

「今は……小さい会社のサラリーマンのおっさん。そんな現実が毎日辛くってさ」

俺は笑い

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①出会い〜変な女に絡まれた〜

①出会い〜変な女に絡まれた〜

どうしてあの時、俺はあんな選択をしたんだろう。
もし違う行動を取っていたら今頃どうなっていたのだろう。

「……はあ。」

休日。
俺は公園のベンチで地面を見つめながら、繰り返す思考に苦しんでいた。
今日は風が強い。このまま俺も飛ばしてほしいくらいだ。

???「おっはろー!」

「ッ?!?」

突然どつかれながら、ピンクのメイド服とネコミミをつけた女に声をかけられた。

メイド服の女「なになに?

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