いまいれいこ

運動のコーチです /身体をよりよく動かせるようにお手伝いします /中でも水泳指導が得意…

いまいれいこ

運動のコーチです /身体をよりよく動かせるようにお手伝いします /中でも水泳指導が得意です /夫はパラリンピアン /香川県パラカヌー協会 理事長/ひまわり運動ひろば 代表/ パラスポーツコーチ/中級障害者スポーツ指導員/水泳コーチ/健康運動実践指導者/キッズスペシャリスト/など

最近の記事

楽しめるチカラ

「できた事」が増えるのも良いけど 「楽しめるチカラ」が増えるのも 子ども達にとって大切な事だなと 思っています。 毎夏、保育所やこども園での 出張プールレッスンで 楽しみながら水の扱い方を伝える中で 特に感じます。 例えば・・・ ホースから出る水で作ったトンネルをくぐってみる。 「ちょっとドキドキするけどやってみたい」 これが、ポイント。 そう思えることを 大人は提供して 子どもが挑戦するのを見守ったり 少しサポートしたり。 そうすると、 子ども達は、受動的ではな

    • コーチのはじまり

      今から約28年前、 某スポーツクラブのスイミングセクションで お仕事を始めた私は、 1日目にしてこの仕事が大好きになりました。 当時のセクションマネージャーは 毎日のように入水研修をして下さり、 水泳のノウハウはもちろん 死角を作らない立ち位置や、 相手に伝わる表現の仕方や カリキュラムの立て方等々 沢山学ばせて頂きました。 サブコーチで入らせて頂いたときは、 レッスン後にメモに残して 自分がヘッドコーチになった時に困らないよう 必死で指導の引出しを増やしました。 学校

      • 女性として

        自分にとって最善の選択。 特に喪失感は無かった。 あくまでも個人的な感想です。 先日、子宮摘出手術をうけました。 基本的な健康診断では「オールA」の私も、 どうしてもこの子宮ちゃんとは、 長年そりが合わないなぁーと思っていました。 月経不順は当たり前で、 息子達を授かったのも簡単ではありませんでした。 ここ数年は、水の中に入るお仕事だからこその困りごとがとても多く、 子宮腺筋症・子宮内膜症・子宮筋腫のトリプルパンチからくる、 1カ月の半分が出血の日々。 お薬も試した

        • 行動力の

          私の価値観の中で一番の土台となっていることは 『安心』『安全』です。 特に子どもに対しては、重要だと思っています。 自分自身に対しては、 「やってみなきゃわからない」という、 『安心』とは真逆のような価値観も私の中に存在します。 体感覚で物事を認知したい人なのでしょう。 子どもは安心感があると自分で挑戦しようとします。 プールで水慣れの指導をしていると、 その様子が良く見てとれます。 どういったものが「安心感」なのか、 ひとりひとり違います。 「慣れる」とも言い変えれる

        楽しめるチカラ

          面白がる

          先日(3/26)府中湖で行われた全国大会。 パラカヌー海外派遣選手選考会の 男子KL3の部で 香川県パラカヌー協会の 今井選手(夫)が優勝🥇 林選手が3位🥉 になりました。 林選手は、 2021年度の「Jstarプロジェクト」でカヌーに出会い、 2022年5月から練習を開始。 今回の大会が初公式大会ということで、 デビュー戦で入賞となりました。 持ち前の身体能力の高さはありますが、 仕事をしながらの取り組みなので ほぼ週1回の練習のみながら、 練習日以外の日は 練習

          シンプルなのに長けていておもしろい

          久しぶりの投稿になります。 書きたいことはあるのだけれど、どうにも書く気持ちになれなかった。というのが本当のところです。 こうやって書くのは好きなのだけど、伝わるように伝えたいと思えば思うほど、躊躇してしまいますね。 ただ、 書くことで、自分の中が整理できることもあるので、自分のノートに書くように、ここに記していこうと思います。 今回は、私の活動の基本となっているお仕事での想いについて書きます。 私は、2005年10月から「ひまわり運動ひろば」という水泳教室を運営してい

          シンプルなのに長けていておもしろい

          【私にできることは。。】

          今年も保育所やこども園から、夏のレッスンのオファーが続々と。保護者さんからの要望の多いと聞いて、またまた嬉しい!ありがたいです。 晴れたらプールで「水慣れ遊び」。雨ならお部屋で「発育発達運動遊び」 ただ、先日某保育園の園長先生と打ち合わせしていると、「今が今までで一番コロナの影響を受けていて、職員も疲れが見えている」と、いつも元気な園長先生も少し声が弱い。 子ども達の健やかな成長を強く願えば願うほど、矛盾することがあるジレンマの中で、先生方は過ごしている。 私にできる

          【私にできることは。。】

          いろいろ

          以前、 中級障害者スポーツ指導員の 養成講習会の水泳の講師の方から、 「水の中での身のこなしがとても上手」 とお褒めの言葉を頂いたことがある。 仰向けで浮かんだ姿勢から 頭の角度を変える以外は脱力で 沈まないようにゆっくりと 下向きになったり 仰向けに戻ったり。 ガッツリなスイマー出身ではないけれど、 水の中でいる時間が長くて 四泳法だけでない、 いろんな動きをしてるからかな。 水は 柔らかいのに固くて 軽いのに重くて 浮かぶのに沈む。 前から後ろに水を掻くことだけが

          知らない部分

          今季最後のしっぽくうどんを ごちそうになりました。 ゴロゴロの煮物の下には うどんがあって 店によって味付けが違います。 興味があると知りたいけれど 興味がないと知らないまま 当たり前の事かも知れませんが。 ちょっと大げさかもしれないけど、 せめて 同じ日本に住んでいる人達が 住みやすい社会って何だろうって 興味を持つ人は素敵やなと 私は感じています。 みえる部分だけでなく みえない部分も 知ってる部分だけでなく 知らない部分も。 夫と出会うまで、 夫のような義

          知らない部分

          折り合い

          ロビーから泣き声が聞こえる。お母さんにへばりついて合体して更衣室へ入って来た。長い階段をこの状態で上がって来たお母さん、がんばったねーって思う。そして、そのお母さんの対応がいいなーと思ったのは、あれこれと子どもの頭の中を複雑にしなかったことでした。 泣きながら更衣室の中のベンチに座り、お母さんの横にぺったりくっついている。その横に私はゆっくり座り「どうしたの?」と聞きました。ここからの反応は、人によって違います。いろんないろんなパターンがあります。それがまた面白いと感じてし

          きっかけ

          障がい者と呼ばれる人を意識したのは小学生の頃。1,2学年下に私と同じ「れいこ」という名前の聴覚障害の子がいた事でした。 彼女は、私も同じ「れいこ」って名前だと知ると、校舎のの遠くで見かけると大きく手を振ってくれたり、駆け寄ってきて話しかけてきてくれました。 ただ、私は彼女の話していることが分かりませんでした。筆談で話すことが主で、彼女が私の口の動きを見て理解してくれたり。それがとてもとても申し訳なくて仕方がなかった。そこから手話に興味を持ち練習しようとした頃に、私は小学校

          思考のクセ

          瀬戸内海は穏やかで好きです。思考がゆっくりなタイプなので、なおさらw 頭の中がこんがらがって、ん-ーー(;>_<;)ってなった時に、愚痴って終わるのか、整理して前に進むのかどっちがいい?と考えたら、 私は後者です。 愚痴はその場で足踏みしている感じで、なんだか時間がもったいない気がするんです。聞いてるこっちもドンヨリしちゃう。 最近、ん-ーー(;>_<;)ってなって頭の中がグルグルしてる人のお話を聴くことが、コーチングのお仕事で多いです。不満や困りごとを改善できるなら

          節分の鬼

          我が家の息子達も大きくなったので、さすがに鬼が登場して豆まきすることもありませんが、恵方巻は無言で頂きましたw  無言で食べた後、毎年思い出しますが、恵方巻を無言で食べるなんて、小学校の高学年ぐらいからいきなりし始めたような記憶があります。 私は、幼いころから怖がりがったので、視覚的に受け付けないものがたくさんありました。「鬼」はもちろん、「獅子舞」「おばけ」はとんでもなくダメで、通っていた保育所に獅子舞が来た日にはカーテンの後ろから出ていきませんでした。珍しいと言われるの

          成人式の日に

          可愛い息子達。とか書いたら、彼らの将来のお嫁さんに敬遠されるんだろうなw。 自分にとって「我が子を育てる」ということは、初めての経験の連続なので、特別感が増すのは仕方ない事かなと思う。 一人っ子で育ってきた私に、2人の息子がいる。未知の世界だらけだった。「男の子」も「兄弟げんか」も未経験で新鮮。もちろん子育ても初めてだから未経験だらけ。 長男が生まれた時は、 「生まれてくれてありがとう」「元気に育ちますように」と思った。 でも、日々のお世話に明け暮れて、私はこんなにも

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