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占いの実践講座

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占いのスキルだけでなく、運勢学に息づく思想や哲学にまで分け入った、総合的な講座を計画しています。
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2021年6月の記事一覧

心に通じる道は、胃袋を通る

男の心をつかむには、胃袋から タイトルの「心に通じる道は、胃袋を通る」は、32年前に他界し…

自分の心をうつす般若心経

エネルギーをチャージする、朝の日課 わたしは毎朝、般若心経をとなえるのが勤めになっていま…

九星気学は、誰もが使える「経営学」

創造的破壊(メガチェンジ)が求められるとき コロナ・パンデミックとAI(人工知能)の蔓延で…

かぐや姫と富士山(不死山)のおはなし

求婚の貴公子5人のなかにいた、安倍晴明の祖父 「今は昔、竹取の翁(おきな)というものあり…

サステナビリティ(持続可能性)のお手本、「陰陽五行論」

異常気象もウイルス変異も、自然循環をかろんじた罰 夏至をむかえ本格的な夏の到来です。気象…

宇宙のなりたちを会得した、古代中国人の叡智

東洋運勢学のルーツ「易経」 東洋占術のルーツともいえる「易経」は、古代中国の文明や世界観…

「演劇の劇は劇薬の劇、劇(はげ)しいほど面白い」

他人の不幸は蜜の味 劇作家の菊池寛(1888~1948)は、「演劇の劇は劇薬の劇、劇しいほど面白い」と、物騒なことばをのこしています。たしかに「ドラマチック」(dramatic)という英語も、劇的と訳しますね。 菊池寛は作家として名作を残しているだけでなく、株式会社「文藝春秋」を起こした実業家でもあります。大正12年(1923)年の創刊号には、芥川龍之介、川端康成、横光利一など、のちに文豪と呼ばれるそうそうたる作家が寄稿しています。 文壇の登竜門ともいえる、「芥川賞」や

数字に秘められた吉凶

666は悪魔の数字 1976年に封切られたアメリカ映画、「オーメン」を覚えていますか。額に666の…

苦しい時期は、「心の貯蓄をする時間」

世界で認知されている東洋運勢学AI(人工知能)時代が目前に迫っていますが、東洋運勢学の代表…

これからの生き方に迷っているあなたへ

人類の「永遠不変の知恵」占い鑑定で、人生100年時代を楽しみませんか コロナウィルスの世界…

帝王切開について

新生児の5人に1人が「王さま」?帝王切開とは、妊婦さんの子宮を切開することで、お腹の赤ち…

占い師は「国家公務員」だった

占いの起源と移り変わり世紀のロングセラー本が世に出された、推定年代を探っていくと紀元前5…

名前のはなし

30万件を超える日本人の苗字このほど、赤ちゃんの命名の依頼を受けました。新生児の命名は占い鑑定士として、私が一番もえる仕事です。少子化の影響でめっきり依頼が少なくなりましたが、新しくこの世に生を享けた赤ちゃんに、なまえという生命を吹き込む仕事ですから、鑑定士冥利につきます。 赤ちゃんの生涯運を照らしながら、その児の資質や性格、運気の波にふさわしい漢字の組み合わせに思いを巡らします。言霊(ことだま)と五行(木火土金水)の配当、甲骨文字までさかのぼった漢字の意味、最後に画数