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お腹が引き締まっていく姿勢を作る part3

年が明けました。
まず初めに、
この度の能登半島地震の災害に遭われました方々に
心よりお見舞い申し上げます。
行方不明の方々が早期に救助され、怪我をなされた方々のご回復と
被災地の早期の復興を心より祈念いたします。


hikari整体サロンの よしなが です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
また、本年が皆様にとって、
健康で穏やかな素敵な年になりますように。


今日は、

お腹が引き締まっていく姿勢を作るpart3

前回は、
お腹が引き締まるためには、お腹の筋肉が働く姿勢に持ってくることが大切です。そのために骨盤をしっかり起こしましょうね。
というお話でした。

で、骨盤を起こせば起こすほど良いの?
と言われたら、それも違います。。
骨盤はどれくらい起こせばいいんだろう?
ということで、今回は、骨盤の傾きのお話しです。

まずは、

指標となるポイント

について。

まずは、
上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)という
(名前は覚えなくて大丈夫)
骨盤の前方に出っぱったグリグリした部分
下の写真で確認してみましょう。

骨盤の前方にある 骨のグリグリ 部分です

お腹が出ている方でも、このグリグリ部分 ちゃんと触れます。
ご自身の骨盤を 前から、そして少し外側から、
ゆっくりと、手のひら全体で、圧迫する時に、触れる硬い部分
骨のグリグリ部分です。
略して(?)前方グリグリ。

次に、もう一つの指標となるのが、
上後腸骨棘(じょうごちょうこつきょく)。
これも名前は覚えなくて大丈夫。
骨盤の後方部分にあり、後に突出した部分です。
略して(?)後方グリグリ。
下の写真でイメージしてみてください。(イメージはとっても大切)

骨盤の後方のぐりぐり部分 後方グリグリ


前方グリグリよりは、身体の中心の近くなり
グリグリ具合も少ないため、少しわかりにくいかもしれません。
こちらも、写真を見て、大まかな位置を真似して、
手のひら全体で 後方から骨盤を圧迫します

圧迫したまま 手のひらで円を描くようにして
ゆっくりと動かしてみてください
。(ゆっくりがポイントです)
この時に触れる少し縦長のグリグリ部分が、
後方グリグリです。

この前方グリグリ後方グリグリ位置関係から、

理想的な骨盤の傾き

を見ていきます。
まずは、下の写真を見てください。

横から見た時の前方グリグリと後方グリグリの位置を見てみましょう

赤マルの前方グリグリ(上前腸骨棘)と
緑マルの後方グリグリ(上後腸骨棘)が
横から見た時に、
指2本分の幅であれば、
very very good.

この骨盤の傾きは、
年を重ねるほど、後に倒れてきます。

また、脳卒中を発症した方は、
骨盤が後に倒れてしまうことが多く、
骨盤が後に倒れることを後傾(コウケイ)というのですが、
この後に倒れる角度が強くなってしまいます。
(骨盤が後に倒れすぎてしまう)

骨盤の傾きは 高齢者の日常生活能力と関係しているとも報告されており、
しっかりと骨盤を起こすことができる
ということが大切です。

骨のグリグリ部分は、なかなか把握が難しいかもしれません。
姿勢を変えていくために、
イメージは凄く大切ですので、まずは写真でイメージ
それから
骨盤の傾きを意識して、お腹の筋肉が働くように
チャレンジしてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

hikari整体サロン
吉永 光恵

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