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運動を始める前に、知っていて欲しい とても大切なこと 〜痛みについて〜

前回の記事で、

ご自身の姿を 前からと横からのお写真を撮って
姿勢を確認してください。

とお話ししたにも関わらず。。(すみません)

姿勢の見方をお伝えする前に、今日は、

良い姿勢や運動をおこなう前に 知っておいて欲しい  

運動を中止するか 続けても良いか  痛みによって判断すること

について お話ししたいと思います。

これ、本当に、とっても大切なことだと思っています。

ご自身のカラダを動かすとき や 良い姿勢をとってみようとするときに、
知っていていてほしいこと は、

「鋭い (スルドイ) 痛みが 出た場合には、 一旦、 その運動やその姿勢をやめること」

今日は、
これを 声を大にして 伝えたいっ です。(キリッ)

ズキっとか。ピリッとか。スルドイ痛み。
こういう痛みは 出さないようにする。

これは、もう本当にお伝えしたい
(ご自身のカラダを大切にして欲しい)

というのも、
その痛みが出て、

問題があるのか、ないのか、どうなのか? 

という、

判別ができるかどうか

が、とても大切

頑張り屋さんのあなた、
根性があれば、痛みなんて関係ない!と思っているあなた、
無駄に痛みを出して、ご自身のカラダを痛めつけるのはやめましょうね。

大丈夫じゃないんです。無理はやめましょう。

筋肉が伸びる時に イタ気持ちいい くらいは、問題ないけれど、
背骨と背骨の間にあるクッション(椎間板:ツイカンバン)や、背骨と背骨の関節や、 靭帯や、筋肉などの他の組織も含めて、
痛みが出ているとき、
過剰な負荷が加わり、先ほど述べたような組織が、損傷していることがあります。

また、身体の内部のどこかが損傷すると、
炎症反応が起こり、炎症部分に 
痛みや腫れ(:ハレ)、赤くなったり、熱くなるなどの
炎症症状が 出てきて 身体に必要以上の支障をさらすことも出てきます。

ズキっとするような鋭い痛みがでた場合に、
その痛みがでている場所に存在する
何らかの組織(時に、神経を通して離れた場所のこともある)が、
損傷されている可能性  あります

そのため、痛みの原因がわからない場合に、
一つの基準として、

ズキっとするような 鋭い痛みが出た場合には、
必ずその姿勢をさけること。

 

身体を動かした時や、運動している時に、

ズキっとするような痛みが出た場合には、

一旦、 中止すること。


あの、ほら。よく痛いことを 確認するために、
痛みがある人が、肩を回しながら、
「こうやったら肩が痛い。(あつ。イタ。イタタタ。)こう動かすと痛い。これ。この運動。ほれっ。」
と、何度も痛みを出しながら、痛みを確認していること ないですか?
(わかりますよ。その気持ち。)

これ。痛みが起こっている組織を、さらに グリグリ痛みつけて、
何度も 組織を傷つけて、何度も 炎症を引き起こし、
悲しいかな 痛みを長引かせている可能性アリアリです。(涙)


ね。痛みが出ているのに 無理をすると、いつまでも治らなくなるよ(涙)

『でも、早期リハビリっていうやん。』
『腰が痛くても寝ているより 動けっていうやん』(脳内はいつでも関西弁)

ええ。そうです。だけど、場合によるんです。
(というより、動かし方によるんです)

炎症が痛みの原因の場合には、局所安静 が必要になります。
局所安静 というのは、
痛みが出ているその原因となる部分だけ、安静 が必要になります。
(重大な病気や怪我の場合に、局所以外の安静が必要になる場合もあるため、
その場合には、医師の指示に従ってください)

例えば、
肩の上腕二頭筋長頭腱(A部分とする)に 炎症が起きて、
痛みがあるとします。

聞き慣れないと思うので、
肩のA部分に痛みがある場合に、
痛みが出ない他の部分、
肩甲骨や他の肩のB関節やC関節など、肘や手は、動かしても構わないです。
(肩の関節は5つあるよ)

いや、むしろ、痛みが出ないのであれば
他の関節を動かしてあげて、血液の循環を良くすることによって、
痛みを発している疼痛物質(:トウツウ物質)を流してあげることが、
痛みの回復を 助けてあげる ことにつながります。

でも、

どの動きが良くて、どの動きが悪いか、
肩の関節5つの違いも わからんやないかー(怒)』

と、
普通、わかんないですよね。
(だから、私たち専門家がいるんです。あなたを担当した専門家が、痛みの原因が分からない場合には、容赦なく、違う専門家をあたりましょうね。)

なので、痛みが出た場合に、
その姿勢や運動を続けていいか迷ったら、

鋭い痛みが出る動きに関しては、行わない。

判断基準として欲しいと思います。

痛みの判断は、医師など専門家に任せましょう。

鋭い痛みが出る場合には、
動かし方が、正しくない。
本来、動くべきはずの部分ではない部分が、
代わりに過剰に動いている可能性があります。

健康になるために始めた運動が、
将来的な痛みを作ることに 繋がらないで欲しい。

では、また火曜日に。

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記事を続けるのに励みになっています。
いつもありがとうございます。


hikari整体サロン
吉永 光恵


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