14宇宙の館「進む道、後退する道」
ヒカリ「ねー、私にはなぜ羞恥心が強いのかな?羞恥心がなければ、もしくはもっと低ければ、きっと私はもっと堂々と生きてこれた気がするよ。そして今も。」
門番「フンっ。周りを気にしているからだよ。羞恥心はある程度、皆持っている。無くしたら人間として終わりだよ。周りと比べ、自分が劣っていると感じ、それが恥ずかしいと思う。そもそも周りと比べる時点で、歪みが生じている。」
ヒカリ「いや、でも、秀でている事に対しても、目立ちたくない!ひっそりとしていたい!という気持ちもあるよ。」
門