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ペルソナの注意点!ターゲット設定をする際に気をつけたい3つのこと

こんにちは!
元メガバンク営業のwebライターのよしとです。

今日はライティングだけでなく今やいろんな場面で聞くことが増えてきたペルソナについて、その気をつける部分についてお伝えします。

ネットを検索するとペルソナを決めることのメリットを書いている情報はたくさんありました。

ですが、意外にデメリットというか『ペルソナに依存することの危うさ』について書いているものが少ないなと思ったので僕なりの分析をお伝えします。

ペルソナとは?

まずはペルソナについて改めておさらいします。
ペルソナ、ターゲット、顧客などなど色んな言い方がありますが本質的には同じものだと思っています。

要するに、自身の持っているサービスや商品を誰に届けたいのか?ということです。
その誰に?の部分を細かく、まるでその人が誰の頭にも思い浮かぶかのように決めることがペルソナ設定と言われています。

ここではライティングの世界ではペルソナ設定という言い方をすることが多いので、そのワードを選んでいます。

このペルソナ設定をするメリットとしては以下があります。

・当事者の中で共通の認識を持つことができる
・イメージできるのでニーズが浮かびやすくなる

このあたりが一般的に言われているペルソナを設定することの良さですね。

その人います?

ではここからはペルソナ設定をする際の注意点について書いていきます。

まずは、こちらのその人は果たして現実にいるのでしょうか?ということです。
ペルソナ設定をやった際にやりがちなのが、自分たちの理想的な人を思い浮かべてしまうということです。

得てしてその人は完璧超人のような、素敵なプロフィールの方だったりします。
果たしてその人は、あなたのあるいは周りの方の友人にいそうでしょうか?

あるいは実店舗などであれば、その人はマーケットにいるのでしょうか?
この観点はすごく大切です。

魚のいない釣り堀にいくらエサをつけて糸をたらしても、魚は釣れません。
同じようにマーケットにいないような人を設定しても意味がないのです。

その人はあなたの商品を購買しそうでしょうか?

次にマーケットにいたとしても、サービスや商品を買わなければ意味がありません。

お客様にお金をいただいて初めて売上がたちます。
お金を払っても、そのサービスや商品を購入するような顧客層であるかという観点もぜひ大切にしてください。

特にベンチャーや個人・フリーランスなどの小規模の事業者であればこの基準は大切になると思います。

ぜひそこに商売のニオイがしそうかという目線も取り入れてください。


ペルソナを設定して終わりではない

最後にペルソナは設定して終わりではありません。
会社や個人の方向性の変更、取り扱い品が変わった際など都度変えていく必要があります。

複数の商材を取り扱っているなら、その商材ごとに設定することも良いでしょう。
あるいはセール期間やイベントなど、特別な日には再度そのイベント専用にペルソナを決めても良いかもしれませんね。

一度決めたら終わりということではないと考えています。

ペルソナの属性の人がどのくらいいるか分かるツールを紹介

最後にペルソナの属性の人がどのくらい地域にいるのかが分かるサイトを紹介します。
マーケティングの観点でペルソナをお話しすると、数字の裏付けはとても大切です。

自身の大切なサービスや商品をおすすめするので主観的になってしまいがちです。
ぜひ客観的な数字の根拠を考えに取り入れることを意識してみてください。

今回はRESASという内閣府のサイトを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

今回はペルソナを決めることの注意点をお伝えしました。
この記事が読んでいただいた皆さんの役に立てば幸いです。

それでは、また。

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