【仕事をうまくいかせるコツ】プラスアルファの価値を提供していくことの大切さ

こんにちは！
家計簿チェックもできるWebライターのひはらです。

今日は仕事術についてのお話をしていきます。
特にプラスアルファの価値を提供することで、周りの人たちと差別化しようということを僕自身の体験談に照らし合わせてお伝えしていきます。

特に営業職の方はもちろん、フリーランスなどで営業活動をされている方々にとってお役に立てる話だと思います。

仕事をうまく活かせるのはプラスアルファの価値

以前働いていた商社での出来事です。
その商社は電話工事用の資材を工事会社向けに卸している会社でした。1年で一人前の成績を上げると決めて入社した僕は、当然本業である資材の勉強をやっていました。

当然周りの営業や、競合他社の営業は資材のプロ中のプロです。中にはその道だけで30年以上営業されているベテランの方もおられます。
まさに資材業界の生き字引ですね。

そんな歴戦の猛者たちに入社数か月目の僕がすべての知識で勝つことは難しいです。そこで僕がやった戦略が、他の営業マンが避けがちな商材を徹底的に得意になるということなのですね。

具体的に商社の例でお話すると、お客様と商談していて気づいたのが、電話を工事する方たちはパソコンも合わせて販売しているということでした。
電話だけでなく、PC周りもセットでエンドユーザーに提案されているんですね。

僕はそこに目を付けました。ベテランの方は比較的新しい商材である、PC周りに疎かったのですね。
そこからはそのPC周りの機器を徹底的に勉強しました。

そこで一年ほどでおかげさまで一人前と呼ばれる数字を達成することはできました。
本業プラスアルファの価値を提供していくことの大切さを実感しました。

相手のお困りごとをもう一つ解決することで売上アップ

先ほどの僕が取った戦略の前提はメイン商材は一通り簡単に話せるようになることが前提です。
お客様に一番需要があるのはその部分ですからね。

その上でお客様の悩みや問題、困りごとをもう一つ解決するという心構えが大切だなと思います。
セット提案をすることで売上アップを目指せるのはもちろん、同業他社のプレイヤーの中では珍しい価値を提供することで自分が選ばれやすくなります。

ぜひご自身の業界の競合を分析して、価値を一つ付け加えてみてください。
フリーランスの方なら案件単価のアップが一気に狙えますよ。

自分の価値をしっかりと表現していく

最後に大切なのが、しっかりと価値を伝えて表現していくということです。
先ほどの例にあてはめると最初は勉強中なので、お客様から思わぬ質問が飛んできて戸惑うことは多かったです。

でもその一つ一つにしっかりと誠実に対応することで、お客様の信頼も得ることができます。
あまりに急に手を広げすぎると自分自身が混乱してしまうので、この辺りは一つ一つ無理のない範囲で身に付けることがおすすめです。

３か月で新しい知識は身に付けることができると思っています。
どんな人も初めてのことは初心者からスタートです。ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください。

以上、今回は仕事術の紹介としてプラスアルファの価値を提供することの大切さをお伝えしてきました。
皆さんのお仕事の役に立てば幸いです。

それでは、また。