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情報収集力を見れば、良いライターかどうかわかるというお話
こんにちは!
元メガバンク営業のwebライターのよしとです。
今日はインプットの大切さについてお話ししたいと思います。
ライティングの仕事をしていると、文章を書く力や語彙力などのアウトプットをしていくことに重きを置かれがちです。
ですが、最近感じるのはインプットの量がアウトプットをの質を決めるのではないかということです。
そこで今回はインプットをすることが大切であるということを考えてみたいと思います。
タイトルはライターについて書いてみましたが、提案型の営業をされている方全般に当てはまると思うのでぜひ読んでみてください。
アウトプットの質を決めるのはインプット
正直な話ですが、Webライターでプロでお金を稼ぐレベルになればある一定の技術力はあります。
もちろん世の中には、とんでもなく美しい日本語や「え、そこでこの言葉使う!?」というようなワードセンスを持つ方は実際にいます。
ただ多くのライターは皆さん一定以上のクオリティがあり、逆に言えば一定のところにレベル感は集中しているように感じます。
それでは何がその文章の良し悪しを決めるのでしょうか?
それは記事にする題材や人などに対してどれだけ精通しているかというところだと思います。
人は自分の頭の中にある情報しか出すことはできません。
それがGoogleで調べたのか、本で読んだのか、あるいは誰かに聞いたのかはともかくアウトプットの前には必ず膨大なインプットがあるのです。
情報を集める力がプロの腕のみせどころ
インプットの量や質が大切だとするなら、プロとして仕事をしていく上で大切なのは技術力を磨くことよりいかに情報を集めていくかということになります。
もちろんプロである限り、自身のアウトプット力(ライターの場合ならライティング力など)を磨くことはマストです。
ですが実際に他との違いを作るのは情報収集力なのではないかと考えるのです。
例えば、商品の紹介であれば商品そのもののスペックはもちろんのこと、
業界全体でのその商品の位置づけ
競合他社との違い
競合ではない潜在的な代替品の脅威はあるのか
など、一つのモノを見るだけでも切り口は無数にあります。
この情報の量が多く質が良いほど、個性的で面白い記事を考えることができるのではないでしょうか。
提案型営業には全般当てはまる法則かも
今回僕が携わるライターについて例をあげましたが、これは別にライターだけのものでもありません。
先日ある弁護士の方とお話をしていて、この話をすると「まさにうちの業界もその通りなのです」と大きな共感をいただきました。
何かを提案していく(アウトプット)する仕事であれば、提案する商品・サービスへの理解はもちろん提案する相手の業界や人柄についての情報収集も欠かせませんよね。
彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず
とはかの有名な孫氏の兵法に出てくる言葉ですが、まさに情報収集がいかに大切かを端的に語っていますね。
ぜひ情報収集をする力を身に付けることを意識してみてください。
今回の記事が読んでいただいた皆さんのお仕事の役に立てば幸いです。
それでは、また。
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