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周回遅れの最先端ビジネスへ挑戦!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

以前、とある経営者の方から、
「これからは日本発の新・資本主義の世界観『十方よし』の時代が来る!」とお話し頂きました。

近江商人の「三方よし」は聞いたことがありますが、
「十方よし」は初めて聞きました。
「三方よし」とは、
「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、
社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方で、
近江商人の経営理念を表現するために後世に作られたものです。
売り手も買い手も共に満足し、
さらに社会貢献までできるのは素晴らしい理念ですね!

では、「十方よし」とは?
企業では売上、経費、資産、負債、利益、
キャッシュフローが資本主義経営の基本です。
「十方よし」では、その基本の上に

①お客様
②取引先
③従業員
④地域
⑤業界
⑥国
⑦世界
⑧自然環境
⑨未来
⑩財務3表

と、関わる全ての幸せが求められます。
すべての和をもって、「十方よし」です。
SDGs、持続可能な開発目標や最適化社会で目指していきたいですね。

スクラムヒューマンパワーでは、アナログとデジタルの融合に、
山梨発のビジネスモデルを構築します。
7つの習慣では、私的成功から公の成功へと、
スティーブン・R・コヴィ博士は説いています。

私的な成功は公的成功に先立てなければならない。
このプロセスを逆にすることはできません。
それは種まきをする前に収穫ができないのと同じことです。

いくら私が口先だけでこのようなことを伝えても、
言葉だけに留まってしまうでしょう。
ですので、私は2月から実際に農業に挑戦しています。
耕作放棄地の再生に取り組んでいます。

農業_06


自分自身が取り組んでいないことは、
他人に納得させることはできないからです。
これは最適化社会、循環型社会、
SDGs、持続可能な開発目標にも繋がっていきます。

山は、自然に溢れています。
鳥の囀り、風の音、動物の匂い、いろんな虫たち・・・

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農作業を通じて、古来より日本は山々の自然に育まれ、
生活が営まれていたのだと実感しています。
山梨は農業、工業、情報など、
可能性の高い産業が数多くある魅力的な地域です。
時々打ち合わせで都内にも行きますが、
まずはデジタルを駆使して、沢山の魅力を発信していきます。

「十方よし」、日本発・新資本主義で最も大切なことは、
お互いの信頼関係です。win-winの関係を築いていくことです。

これまでの西洋的資本主義、win-loseでは、
ふとしたきっかけでlose-winと変わり、
最後はお互いがlose-loseの関係を招いてしまします。
私もそういったことを数多く経験してきました。

人間関係の原則、効果的かつ長期的に良好な関係性を作っていくためには、
お互いに敬意を抱き、感謝しあうことが必要ですね!
相手の存在感を高め、不安感を下げることは、
チームビルディングにも有効です。
チームや組織をONE TEAMへ導くための、縦軸横軸です。

勇気と感謝のバランスを相互に支援し、
win-winとなるようチームの協定を決めます。
十方よしのチームは、相互に協力することにより、相手も満足し、
自分自身も満足することが出来ます。

目的・目標の4観点である「私的、公的、有形、無形」の
どこにあるかをイメージできると、パラダイムシフトも近づいてきます。
ソーシャルニーズを満足させるための新しい技術や商品、
システムはすべて人間の脳から創造されます。

スクラムヒューマンパワーは、人間が本来もつ能力を最適化し、
自立型社会に向けて「周回遅れの最先端ビジネス」に挑戦します!


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