農業での「ジャスト・イン・タイム」!
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
スクラムヒューマンパワーでは、
農業においてジャスト・イン・タイムにチャレンジします!
ジャスト・イン・タイムとは、トヨタ自動車が開発した
生産管理のシステムのことで、
「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給するための
生産計画という考え方を原型としています。
スクラムヒューマンパワーでは農業の効率化を図るために、
どのようなサービスを提供できるか考えました。
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ生産する」と掲げるのは
簡単ですが、実現することはとても難しいことです。
私のモットーはまず行動ありき!
農家さんから「シャインマスカットの袋掛けをお願いしたいのですが、
何人お手伝いできますか?」とのご依頼をいただきました。
「8~10名程お伺いできます!」と早朝6時からスタートです。
1反ほどの農園を、2時間で終わらせることができました。人海戦術です。
通常なら2~3名で2~3日の作業期間を要す作業です。
その工程を10名2時間で仕上げました。最適化です。
6月の梅雨はぶどうの房にとって大敵なんです。
農家さんにとっては、できるだけ早く袋掛けをしたいところです。
この問題点に対する答えが、まさにジャスト・イン・タイムでした。
製造業では長く経験したこの方式が、農業にも適応するんです!
ご依頼いただいた農家さんからは、
「あと工程に余裕ができました!」と嬉しい評価をいただきました。
「ジャスト・イン・タイム生産方式」は、
トヨタ自動車株式会社が開発した生産効率を上げる
生産管理システムのひとつです。
もともとは製造業を中心として広まった生産管理システムですが、
近年では他の業種でも応用されています。
作業効率を向上することと業務の無駄を省くことが最大のメリットです。
製造業において、過剰在庫はキャッシュフローを悪化させますし、
一方で少ない在庫では機会損失につながります。
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ生産する」トヨタ自動車は
この理想を実現したため、世界に名だたる自動車メーカーの
一角に地位を確立したんです。
ジャスト・イン・タイムと同様に、トヨタが開発したのが「自働化」です。
機械を使う場合は「自動化」と表記されますが、
トヨタでは「ニンベン」が付いて「自働化」と言います。
機械による自動化との違いは、「作業を機械化する」点と
「機械を使いながら人も働く」点にあります。
農業は完全な自動化よりも効率よく「自働化」することが重要です。
リーダーが必ずチェックをいれながら、
作業の効率を高めるために瞬間的に判断をしていきます。
人材をアウトソーシングし、それによって後工程に不良品を
送ることなく、品質管理の面で大きな成果を上げることができます!
スクラムヒューマンパワーはこの自動化よりも「自働化」で、
最大にして最小のコストに挑戦します。
徹底的に「ムリ、ムダ、ムラ」を改善し、
生産管理や業務のフローを変えていきます!
サポートいただけたら幸いです。 よりよい学びや情報をお届けするために使わせていただきます。