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決断力がない人に共通する5つの特徴

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

リーダーを経験した際に、判断できないことが幾度かありました。
迷ったり、感情が不安定な状態の時のミス等、失敗することがあります。
私は性格上、怒りの感情がこみ上げたり、抑えきれない時があります。
これは短所だとこれまで思ってきました。
しかし今は長所にすべく、決断力へ活かす方向へシフトしています。

「決断力」とは、自分自身の判断・責任において
物事を決断する能力を言います。

私のところへはよく「転職したい」という相談が来ますが、
相談にきても転職できない、決断する力がない人には
以下の共通する5つの特徴があります。

1.全ての作業における行動が遅い
2.どんなことでも頼まれたら断れない
3.責任逃れをする
4.人に嫌われることを過度に恐れる
5.まわりの意見に振り回される

決断力のない人は、何事に対しても考えすぎてしまう傾向があります。
このため、他の人達よりも行動が遅い傾向があります。
また、自信のなさ故か、何度も何度も確認しながら
作業をしないと安心できないという人もいます。

決断力のない人は心配症でもあります。
頼まれたら断れないというのも、程度を超えると優しさではありません。
決断力のなさの裏返し、優柔不断と言えます。
時間とお金の価値は同じです。
頼まれごとを無制限に引き受けるべきではありません。
無制限に引き受けることは決して相手の為になることではなく、
むしろ良い結果につながることはありません。
断る決断をする勇気も、優しさなんです。

また、決断をすることには必ず責任が伴いますが、
裏を返せば責任を取れないひとの決断は「害」になるとも言えます。
責任を上司、同僚、部下の所為にするなど
依存度の高い方の常套手段ですね。
人に嫌われることを恐れすぎることも、
決断力のない人によくある特徴です。
すぐに決断を下す必要がなければ、
嫌われないために先延ばしにするというのが典型的なパターンです。
悪口を言われているのではないかと危惧したり、
いい人ぶろうとしてみたり、人に頼むことも指示することもできず、
自身の首を締めるだけです。

周りの意見に振り回される人は、自分の考えに自信が持てず、
ことあるごとに他の人に助言を求めることが多くなります。
相手の意見に少しでも惹かれる部分があれば、
自分で出した結論を簡単に覆し、相手へ責任転嫁してしまいます。
確固たる自分の意見を持っていないと、
自分の将来に関わらう大きな決断すら、
他人任せ、正しく下せないようになってしまいます。

そうなってしまわないためにも、決断力を鍛えていくことが重要です。
大きな決断であればあるほど、
「腹をくくる」ための大きな覚悟が必要です。
自分の意思決定に自信がなければ、躊躇してしまうことになるでしょう。
問題の本質は何か、根本的な原因を探る力を身に付けることが必要です。
決断しないことは現状維持ではありません!
「ここで決断しないと、何を失ってしまうのか」
そんなことをしっかりと自分に問い分け、
勇気を持って決断をしていくことが大切です。

「なかなか決断できず、ついつい先送りにしがち」という方は、
小さなことからで良いので、
自分の意思で決断する習慣をつけるようにしていきましょう。

転職も、決断するタイミングが大切ですよ!


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