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エンディングノートまわりのあれこれ

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これからの時間を意識して、今をよりよく生きる。
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#終活

#001 終活を考えたきっかけ

#001 終活を考えたきっかけ

2023年3月に息子が大学進学で家を出た。

親から自律したいという本人の強い希望を叶え、意気揚々と一人暮らしを始めて早いものでもう一年が経つ。

息子が家を出るにあたっては、

① 家にある彼の持ち物は、一つも残さず全部持ち出した
②「休みとか短期で家に帰ることはあるけど、卒業後も、実家に舞い戻って一緒に暮らすことはない。」と明確に宣言された

この二つがきっかけとなり、私も覚悟が決まった。

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#002 2024年3月15日ワークショップ開催

#002 2024年3月15日ワークショップ開催

「終活」について考えてみたことはありますか?

耳にしたことはあるけれど、何から始めたらいいか分からない。
まだまだ先のこと。と、思っているあなたにこそ、オススメしたい。

まずはエンディングノートを書くことから始めてみませんか?

一つずつの項目に向き合い、エンディングノートを完成させていけば、それが終活に繋がります。

でも、一気に完成させようとするとなかなかしんどいです。

じっくり時間をか

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#003 書くこととエンディングノートの親和性

#003 書くこととエンディングノートの親和性

エンディングノートとは、自分の死後の手続きの希望を書いておくノートというイメージを持っていた。

それはそれで正しい。

でも、実際に幾つかのエンディングノートを手に取り実際に内容を見てみると、他にも大きく3つの意味があると感じた。

①自分の過去を振り返り、感謝に気づく
②現在を充実させ、より良く生きる
③もしもの時(死、要介護、認知機能低下)に備える
・そして、死後に必要な事務のこと

過去・

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#024 エンディングノート書いてみたら寂しくなった

#024 エンディングノート書いてみたら寂しくなった

終活を意識し始めて、最初にやったことは、持ち物を減らしたこと。

そしてその次にやったことは、エンディングノートを書き始めたこと。

エンディングノートは、書き始めても、完成しないどころか、穴だらけな話は#014で既にしたけど、更に大きな課題があった。

それは、当然というべきなのか?私だけなのか?やたら寂しく、虚しく、どんより、悲しく、凹んだこと。

どうしても、「死」「最後」「残り」「余生」「

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#026 エンディングノートが役に立つんだという実感

#026 エンディングノートが役に立つんだという実感

先日、エンディングノートや終末期の話をしていて、たまたまとあるおひとり様(ここではAさんとする)の話を、対応した社員の方(ここではBさんとする)から聞いた。

Aさんは、終末期や死後のサポート契約を結んでいた。
いわゆる死後事務契約までのフルサポート。


ある日会社に、Aさんの救急搬送の連絡が入った。
Bさんが急ぎ赴くと、搬送された病院で手当を受けるも満床で、やむをえず転院となった。その地域で

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#032 終活って実際何をしたらいい?

#032 終活って実際何をしたらいい?

私が終活に興味を持ったのは、息子の大学進学による一人暮らし開始や、家のリフォーム、持ち物の整理がきっかけだったことはすでに#001 でお伝え済み。

そして、終活思いついたのはいいけど、実際何をやったらいいんだろう?と思ってまず始めたのが、エンディングノートを書いてみることだった。

書こうとしてみたら、全然埋まらないとか、すごく寂しく落ち込んでくるなと、いうこともすでに記事にした。つまり全く捗ら

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