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初めて筋膜への介入に触れる~目の前に壁が現れた~

8月19日(水)

どうも筋膜の触診会に参加して、終電を逃し心斎橋から梅田までの御堂筋を1時間かけて歩いた嘉陽田大也です。
#夜中の1時30分から歩いたよ

さて今回は、筋膜への介入について学び始めたよという事で、学びのアウトプットと感想を記していきます。

初めに

今回僕は、事前に提供されていた動画のみで勉強し、(勉強といっても動画をみて少しまとめただけ)触診会に臨みました。

その結果

・周りは経験者ばっかりで自分が一番ポンコツ
・普通の筋の触診や解剖自体あやふや
・筋膜特有の部位の呼び方や筋膜のラインで言われ、意味不明
・筋膜を狙っての触診は、なにを触っているかわからない。
・触診の時、手指がめちゃくちゃ伸展する
・肘の使い方むずすぎ
・とりあえず筋膜むずい

という感じになりました。

ポイント

筋膜への介入は、高密度化が起きている部位に対して、摩擦による熱をおこし高密度化を解消する事で、体の不調改善を目的に行われます。

主催者の肩さんもおっしゃっていましたが、

触りまくる事が大事とのことで、大切なのは触診で、高密度化を見つける、治療できることです。

その高密度化を触診する際にポイントがあります。

1.筋膜の層を触る事をイメージする
2.高密度化を探しすぎない
3.手指を伸展させない
4.たて・よこ・ななめの走行をイメージする
5.顔を近づけすぎない(施術者が患者に)
6.一定の圧で筋膜を捉える

では1つずつ解説していきます。

1.筋膜の層を触る事をイメージする

筋膜を触る際には、浅すぎると皮膚、深すぎると筋腹まで到達します。
コツとしては、圧をかけたときだけでは痛くないけど、筋膜を滑らすと痛みが出る。ような形で確認していきます。

2.高密度化を探しすぎない

評価の際に1つの場所に固執しすぎると、結局一番大事なポイントにたどりつけなかったりします。
なので1つの場所で、探しつづけないようにする必要があります。

3.手指を伸展させない

評価や治療の際に、手指が過伸展すると、圧が逃げてターゲットに対しての治療が不完全になってしまう。なので、手指が過伸展しないように気を付ける。

4.たて・よこ・ななめの走行を意識する

筋膜の滑走性が低下する場合はたてのみの一方向とは限らない。
なので、全方向をしっかり評価することが大事。

5.顔を近づけすぎない

顔が近いという事は、体が前に倒れすぎていることになるので、かける圧がぶれやすく一定にかけにくくなる。そのため、じぶんなりの治療に適した姿勢で評価治療を行う。

6.一定の圧で筋膜を捉える

これは二つの意味があります。
一つ目は、最初に加えた圧を変えない。
その理由としては、圧が徐々に強くなり深くまで高密度化を探すことにより、深見にハマってしまうから。

二つ目は、長軸で治療をする、横断で治療をする、ななめに治療をするにしても、引くときは圧が弱い、奥の方にいくと圧が強いという風にならないように常に一定に圧をかける必要があります。

終わりに

というわけで、昨日初めて学んだ筋膜についてアウトプットしてみました。

普通に難しいので、触診技術・ラインの勉強・暗記、仮設立案のための知識をどんどん学んでいきたいと思います。

まだ、今現在している臨床と別物という扱いになっているので、すべてを統合させていい治療を提供できるように精進します!!




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