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定期的にクリエイティブ合宿をする習慣があるという話

3年前だか4年前くらいから、とある友人と2〜3週間に1度ほどのペースで集まり、カフェや僕の家で互いの作業をするっていう会を開いています。どうせやることは違うのだから別々にやっても変わらないでは? と思われる方もいるかもしれないですが、これが結構効率的なんですよ。何が良いって、ポジティブな意味で言い訳を作って頑張る理由にできるんです。例えばカフェとかで作業してて集中力切れた時、一人なら帰りますが、相手がいれば少し雑談や作品の相談なんかを挟んで、作業を再開することができるとか。
今日は、この作業会という文化について、まとめていきたいと思います。


モノを作る者同士が集まることの意義

少し前に渋谷やら新宿周辺で朝会ブームがあったんですけど、そこにはイベントや作品や会社を作ったり興そうとしている人たちが集まり、黙々と作業をしたり自分の思いや構想を話し合ったりする光景がありました。
一つの場所に集まって各々何かをすることに何の意味があるのか。その最たるものは、モチベーションの向上と維持だと考えます。
一人だとだらけてしまうとか、集中力が上がらなかったりすることがあると思いますが、自分以外に頑張ってる人が近くにいると、互いが監視対象になる。また、1時間などの時間の切れ目を利用して、その時間に出来上がった成果物について話してブラッシュアップすることができたりします。
さらに、休憩時間も重要なひとときの一つです。ある程度集中しきったらコーヒーでも飲みながら、自分の目標の話だとか将来の話とかを話してると、未来へのモチベーションがグンと上がります。
コワーキングスペースでいろんな人と交流できる場所なんかもありますが、あーいう場所も活動のモチベーションを高めてくれる環境の一つですよね!


いつまでに何かを成し遂げると公言するということ

一人でだってしっかり計画を立ててそれを実現させることができる人はいるし、そういう人は強くてなんでも上手くこなしたりしますが、全員がこんな超人とは限りません。実際、僕は計画を立てはしますが、遅延などが起きるとその遅れを取り戻せなくて諦めてしまうなんてことがあります。ただ、その計画を話し合える仲間がいると、成果物を見せ合ったり評価しあったり感想を言い合ったりすることができます。大人数でわちゃわちゃするのは苦手だし効率が悪い気がしますが、少人数でのこういった関係はけじめをつけやすく非常にありがたい。
モノを作っているとどうしても他人の評価が気になるもの。今はSNSとかがあるので、出来上がったものをUPして見てもらえることもできますが、すぐにフィードバックをもらったり信用できるアドバイスをもらえるのはこういった作業会ならではだと思ってます。

目標や夢に向かい続ける人が身近に居てくれるのは、本当に『有難い』って思います。

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