≪怪談新耳袋 牛おんな≫をとにかく観てくれ
あなたはAmazon Primeの会員か?
Yesであれば、四の五の言わずにさっさとPrime Videoを開くんだ。
スマホでもパソコンでもタブレットでもなんでもいい。デバイスなんて関係ない、映像作品を観るんだから画面サイズが…とか、音質が…とかゴチャゴチャ言うんじゃない。
糞の役にも立たないこだわりはベランダから投げ捨てて、階下の人間の脳天にぶち込め。
ああ、もう流石にPrime Videoは開いたな?
じゃあ、次はさっさと検索ワードに
「怪談新耳袋 牛おんな」と入力するんだ。
流石に検索エンジンの使い方でブー垂れる馬鹿はいないよな?
検索結果を見れば、一目瞭然だ。
異質なものがあるよな?
質問は受け付けない、今すぐにボタンを押せ。
このボタンを押すんだ。
え?
評価があまりにも低すぎる?
馬鹿野郎、真面目に生きてれば≪百聞は一見に如かず≫という言葉を聞いたこともあれば意味ぐらい知ってるだろう。
無料で観れるコンテンツの評価なんて気にするな。
この手のレビューで信用できるのはアダルト作品のものぐらいと記憶しておけ。
え?
これは、ホラー作品じゃないのかって?
ホラーは苦手だって?
お前の目は節穴か?
よく見てみろ。
怖い要素がどこにあるんだ。
着物を着た奇怪な頭をした奴が怖いのか、よく見てみろ。
昭和のライダーの怪人と大差ないぞ。
強いて怖い部分をあげるとすれば、手前の女の人のメイクや髪形、服装から感じる≪時代≫だ。あー、私にもこんな時代あったわぁ…と黒歴史的に思い出す可能性があるぐらいだ。
え?
忙しくて、映画を観る暇がない?
どこまでも嘘をつくのが下手くそだな、こんなものを読んでいる時点で忙しいとは対極に位置する人間だということは自明ではないか。
まぁ、いいだろう。
確かに忙しさというのは予期せぬタイミングで訪れたりと、継続的なものではなく刹那的な側面がある。
だが安心して欲しい。
この作品は、約45分という短さだ。
それでも長いというのであれば、もう一つ付け加えてやる。
真面目に観ないと、物語についていけない、なんてことはない。
本を読みながら、Twitterのタイムラインを見ながら、子どもの世話をしながら、なんだっていい。ながら観でなんの問題もない。
それでも十分この作品のエモーショナル、というだろうか。
私の≪とにかく観てくれ≫という思いの一端を感じることはできるだろう。
さて
そろそろ見終わった頃だろうか。
まぁ待て、振り上げた拳を下すんだ。
まずは話をしようじゃないか。
人間には言語という、他の動物と一線を画す進化を遂げた知恵があるのでないか。暴力は何も生まない。
え?
あまりにもクソすぎたって?
おいおい、改めてコレを見直してみろ。
面白そうな要素がどこにあるんだ、そんなクレームは受け付けていない。
先に私の質問に答えてくれるかな。
そんな馬鹿な、と少しでもクスリとしただろう。
冒頭の牛おんなに襲われる女があまりにもタフすぎること
刺されるシーンが同じ絵の使いまわしで昔のアニメ(ドラゴンボールや幽遊白書など)を彷彿とさせること
ちょっと強く押さえただけで死ぬ牛おんなの母親
場面が切り替わった瞬間に、埋められてる牛おんなの母親(ごっつええ感じのコント・リアルポンキッキと完全に一致)
ただただキモいだけですぐ死ぬ男
無駄に回収してくる電話番号の伏線
あまりにも馬鹿馬鹿しすぎて誰かに伝えたいと、共有したいと思ったんじゃないだろうか。エモーショナルな感情、呼び起されなかっただろうか?
君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このnoteを書いたんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。
少しでもいいと思っていただけたら
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