【NZ南島MTB旅 2019】#6 クイーンズタウン - ルードロック
ツアー5日目。ニュージーランド最大のマウンテンバイクタウン、クイーンズタウンに到着です。
マウンテンバイクが盛んであるだけでなく、かつては金の鉱山街として栄え、「世界一の美しい散歩道」ミルフォードトラックへ行く際の拠点として、さまざまなアウトドアアクティビティの要衝として、多くの人が行き交う街、クイーンズタウン。カジノがあったり、歓楽街の紹介所よろしくヘリチャーター案内所があったり、決して都会ではないのになんだか派手で観光地感が強い。
この日はそんなクイーンズタウン東のはずれにあるルードロックという有名なトレイルを走りました。
※ミルフォードトラックはDOCの”ナショナルパーク”に区分されマウンテンバイクで立ち入ることは許されていません。
※南島の旅関連の記事はこちらにまとめています↓
ルードロック
概要
Trailfolks(リンク)
クイーンズタウンには大まかに3つのライドエリアがあります。
・クイーンズタウンバイクパーク
・コロネットピークスキー&マウンテンバイクパーク
・カードローナバイクパーク
それぞれがバイクパークorスキー場で有料のリフト/ゴンドラ設備やシャトルがあります。そしてそれらのアクセス手段を起点として四方八方に無料開放のトレイルが伸びています。
このうちコロネットピークのリフト乗り場付近から始まるのが延長3kmのロングトレイル「ルードロック」。
1:15あたりでトレイル名の由来となった岩が見れます。
トレイル情報
ロケーションもフローも「ザ・海外ライド」。「あー海外きたよねーコレコレ」感半端ない。木が全く生えてなくて高度感があり超GoProジェニック。
グレードとしてはところどころ黒、全体としては濃い青(Grade4)。序盤の一部岩岩の箇所が黒グレードに相当します。短い距離なので、バイクから下りてクリアすることは可能です。後半はフローなリズムが延々と続くゴキゲン青トレイル。標高を大事に使いながら降りてくるんで長ーーく楽しめます。登り返しもないのでただただトレイルに身を任せてトランス状態なっちゃってください。
アクセス
クイーンズタウン市街地から車で20分ほど。
コロネットピークのシャトルhttps://www.coronetpeak.co.nz/summer/shuttle/か、クイーンズタウンバイクタクシーhttps://queenstownbiketaxis.co.nz/rude-rock/などを利用し、2〜3本リピートで走るのがおすすめです。自走の場合、Rude Rock終点にある駐車場に車を停めてそこから登るのがいいと思います。おおよそ標高差400mですので1時間弱でしょうか。タイミングなのかいつもそうなのか、私が走った時は自走登りの人を全く見かけませんでした。
設備、その他
一番上の駐車場に仮設トイレがあったと思います。
感想
クイーンズタウン周辺はトレイルが山ほどあって私もいいとこ教えてほしいくらい。その中でもこのトレイルはロケーション、質、距離を兼ね備えた大人気定番なのではと思います。唐突ですがここでひとつ謎かけを思いついてしまったので、感想として披露したいと思います。
ルードロックとかけて露天風呂と解きます。その心は、
岩あり眺望ありのフロー(風呂)でとってもいい気分になるでしょう
アクセスも良くお手軽にヒャッハー感動体験できるので、お近くまで行くならぜひとも走ってみてください。
Coronet Face Water Race → Bush Creek
概要
Trailfolks(Coronet Face Water Race)
Trailfolks(Bush Creek)
ルードロック終点からさらに下るトレイル。
川沿いにずーっと東に下り、Arrow Townという小さいで隣町でピックアップでした。私はルードロック2本目で小指を強打し腫らせてしまいましたので走っていません。なんでもめちゃめちゃ渡渉が多いらしく、走った人は「No more river!」って言ってました。
登りも好きな人はアロータウンから長大なクロカン周回コースをとることもできそうです。かなり走りごたえがありそう。
ほかにもいろいろルートの取り方はあるようです。
次はいよいよクイーンズタウンバイクパーク!
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