海外移住や海外で働きたい人向け！読んでおきたいオススメ本３選
こんにちは！ひっぴーです。
今回は、僕自身が「海外で働いてみたい」「海外で生活してみたい！」と思っていたときに、その背中を押してくれた本を紹介したいと思います。
「将来は海外で働いてみたい」「これからの生き方やキャリアの方向性に悩んでいる」「海外で働くにはどういう方法があるのか」などの悩みを抱えている方はぜひ読んでみてください。
海外で働くことを含め、将来の生き方、働き方を考えたいときに参考になる本
①『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
こちらは2013年に出版された本ですが、内容は2021年の今でも通じるものがあります。いま起こっている社会や世界の変化を見据えたうえで、私たちが「どのように時代の変化に対応していくべきなのか」「どういった働き方、生き方をしていくべきなのか」を考えるヒントが詰まっています。
現在、世界的に起こっている変化として、著者のちきりんさんは以下の３つの点を挙げています。
①大企業から個人へ (IT革命)
②先進国から新興国へ (グローバリゼーション)
③ストックからフローへ (人生の長期化)
①「大企業から個人へ」ではインターネットの普及やITの進化により起こっている大きな変化として、国や大企業などの大きな組織から個人や個人が集まっただけのネットワークにパワーシフトが起こっていることにより、大企業が優位性を失いつつあることが書かれています。
②「先進国から新興国へ」では、グローバリゼーションの急速な進展により、新興国と先進国の国家間の格差が縮小しつつあり、個人と個人の格差が拡大していく、それに伴う変化について様々な視点から解説されています。
③「ストックからフローへ」では、人の寿命が伸び人生が今まで以上に長期化することにより例えば、一生ひとつの仕事をすることは現実的ではなくなっていることが説かれています。
これからの時代に大切な姿勢として「組織を離れても稼げる力を高めること」「年齢を重ねても新しいことに挑戦できる好奇心や前向きな姿勢をもつこと」が人生を豊かにしていくと語られています。
僕自身、ベトナムで働きはじめる前に読み、移住後も不安や悩みが湧いてきたときに、この本を何度も読み返しています。
本の中では、新しい働き方を模索する若者の例として「海外で働くこと」や「生活費を抑え、ミニマムに働くこと」なども紹介されています。
自分オリジナルの人生をどのように設計してくべきかという方法論も書かれているので、海外で働くことのみならず、これからの生き方や働き方を考えたい方にオススメの本です。
②『ＬＩＦＥ ＳＨＩＦＴ（ライフ・シフト）―１００年時代の人生戦略』
この本の冒頭でいきなり、これからは「いま20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上生きる確率が半分以上ある」というちょっと衝撃的なデータが示されます。人生100年時代を迎える中で、いかに生きていくべきかの指針を示してくれる本です。
人生が長くなれば、従来の教育→仕事→引退という３つのステージから成る人生ではなく、それぞれのステージの移行を数多く経験する人生になるという予測がされています。
人生100年時代になることで、お金の問題にどう対処するべきか、余暇の時間の使い方をどう見直していくべきか、人生をどう組み立てていくべきかというヒントが詰まっています。
変化を突きつけられるのではなく、いま変化を予期して行動することの大切さを気づかせてくれる良書です。
こちらの本は全403ページと、結構ボリュームがあり読み応えがあります。内容をしっかり理解するのにはエネルギーがいるかと思います。僕自身も、この本を読むのに１週間ぐらいかかってしまいました（笑）
ざっくりでも理解したい方は今は「マンガ版」↑ や内容をぎゅっと凝縮した「超訳版」↓ も出ているのでこれらを読んでみるのもいいかもです！「超訳版」は全248ページとオリジナルの約半分のページ数でした。
※ また、「ライフ・シフト」はアマゾンオーディブルという『聴く読書』サービスの対象タイトルになっていました。オーディブルは通常、月額1500円ですが、３０日間の無料体験ができます。登録したら、本をダウンロードできるコインが付与され、コインを使って本をダウンロード⇒アプリで１冊まるごと聴くことができます。
本を買ったものの、積読にしてしまうという方はまずは無料で本を聴いてみると良いです。何度も繰り返し聴いてインプットができます。３０日間の無料期間に解約すればお金はかからずタダで本を聴けます！さらに無料体験でダウンロードした本は解約後もアプリで聴き続けられるのがうれしい所です。(もはやアマゾンからの本のプレゼントになってます)
海外移住、海外就職の背中を押してくれてワクワクする本
③『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く』
こちらの本は、著者が学生時代に会社を起業したもののその後に自ら起業した会社を辞め２年間にわたり世界中を旅する中で、様々な国の人たちと交流をしながら見えてきた事実や、その体験にもとづくメッセージが詰まった本です。
タイトルにもある通り、「日本経済が停滞している」といった後ろ向きな理由ではなく、「世界を舞台にして生きる」ことはワクワク、楽しいものということを本書全体を通じて伝えてくれています。
海外で働くための具体的なプロセスや方法なども書かれており、海外で働くことや海外移住を考えている方向けの入門書としてオススメです。
※また、『日本がヤバいのではなく、世界がオモシロイから僕らは動く』はアマゾンの「Kindle Unlimited」の対象タイトルになっています。
「Kindle Unlimited」は月額980円で本や雑誌、マンガが読み放題のサービスです。初回は30日間の無料お試しができ、無料期間に解約すればお金はかからないので損はせず、３０日間、対象の本やマンガが読み放題です！読書好きの方はまずは30日間の無料体験をしてみることをオススメします。
まとめ
今回、紹介した３冊の中で少しでも興味があるものがあればぜひ読んでみることをオススメします。海外で働くことを考えるのみならず、今後の働き方や生き方のヒントが得られると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた！
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