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世の中に潜む数々のハラスメント…にどう対処していくか

こんにちは、Hideですm(_ _)m

世の中、セクハラだのパワハラだのとそこら中で聞きますが、悲しいなかな無くなっていく気配もないですよね。

される方はストレスも溜まりますし、うつ等病んでしまう人も出てきます。

今回は、私も経験したパワハラやモラハラを含め、ハラスメントをする輩はどんな人なのか?

ハラスメントを受けやすい人ってどんな人が多いのか?

傾向みたいな感じを私なりの考察でお話ししていきます。

ハラスメントは、された側がどう感じるかによる

私が就職した80年代前半って、昭和の名残というかまだ古い慣習が根強く残っていました。

日頃から、先輩や上司からは厳しく激しい言葉を浴びせられることも日常茶飯事でした。

意地悪く言ってくる人もいましたが、厳しい言葉の裏には愛情を感じました。

普段は怖い先輩や上司も、いざ困った時には、フォローしてくれたり相談にのってくれたりする優しさもありました。

なので、精神的肉体的にハラスメントを受けたって感覚は少なかったですね。

もちろん、きついなぁ〜と思うこともありましたが、優しさと思いやりがあったのです。

もう40年前の話なので、先輩や上司の世代も変わっています。

世の中の景気や情勢も関係してきますし…

空白の30年と言われる暗黒期の前でしたので、社会自体もまだおおらかというか、現代よりはギスギスした感じはありませんでした。

今だって、良い名残で昭和の雰囲気を漂わせる大先輩の方もおられます。

義理人情を大切にしていたのが〜私が感じた昭和ですかね。

現代は、変な感じで全てが細かく厳しい雰囲気になってきたので、のんびりしていられなくなったのが、今の様になった原因ですね。

職場にも口は悪いが、好かれている人っていますよね。

逆に陰険で嫌味ばかりを弱い立場の人間に浴びせて、自分が支配したがるパワハラモラハラ上司もいるでしょう。

ハラスメントをされた側がどう感じるかで決まります。

個人の好き嫌いも関係しますが、普段のコミュニケーションが重要ですよね。

そして、やはり思いやりと優しさを持っている人なら、厳しい言葉も愛情になりますが。

自分の保身や点数稼ぎで、部下や後輩に接している人では、部下や後輩に簡単に邪悪な本心を見破られますからね。

要は、表面的なものじゃなく、やはり上下の関係間柄でも、人同士ですからHeart to Heartで気持ちは伝わりますね。

セクハラには気をつけないと 女性に対する敬意を持たないと

やはり昭和育ちだと、ついついセクハラめいた言葉を言ってしまったりします。

これは大いに反省して気をつけなければなりませんね。

セクハラをするっていうのは、世の日本男子が女性へのリスペクトというか敬意が薄いから起こるのではないかと思います。

日本の古い男尊女卑の感覚が未だ残っているのですよね。

男性に接するように、女性を尊重することが大事ですよね。

私もその気持ちを改めて持ちたいと思います。

セクハラにならない様にと、保身で気を遣っているおじさんたちが多いですが、女性への敬意をまず持つことが基本になると思います。

パワハラモラハラをする人は…

セクハラでもお話ししましたが、パワハラをする人って、人を人と思ってないんですよ。簡単に言えば。

しかし、される方からしたら、たまったもんじゃないですよね。

自分の立場や利益の為に、部下や下の人を踏み台にする。

立場を利用して圧をかけて、相手を思い通りに操る。全ては自分の為に。

はっきり言って、まともと言える人格じゃないんですよ。そういう人は。

私から見ると人格障害です。自己愛性人格障害が多い様です。
パワハラする人は。

そんなのが、のうのうと会社の恵まれたポストにふいて、ふんぞり返って私利私欲を満たす為に、部下や後輩の心を壊してしまうのです。

クラッシャー上司ってやつです。

私がいた会社にもいましたよ。

自分より上の立場の人間には、擦り寄って自分株を上げて、良い処遇を受けようとします。

パワハラの犠牲になるのは、自分の立場を良くする為の道具でしかありません。

素直で従順な部下や、真面目で気が弱く嫌だと言えない人なんかが、こんな異常な人格の人の餌食になる事が多いです。

そういう輩から自分を守る為にも、自分の権利などははっきりと主張しましょう。

パワハラ上司は、意外とはっきり強く言ってくる人間には弱かったりします。

そうでない場合もあるので、注意が必要ですが…

ただ、立場が上だからといって、変に気は使う必要はありません。

間違っていることに関しては、しっかりとそれは間違っていると伝えましょう。

今は社内にも、ハラスメントを相談できる部署があったりします。

そんな相談できる部署がない会社や、小さい会社などは、これは酷い耐えきれないと思ったら、臆せず然るべき所に自分の思いを訴えましょう。

そんな時の為に、パワハラモラハラ上司から言われたことなどを証拠として残しておくことです。

今は、スマホでも会話を録音できますし。

そういうせこい性格を持つ輩は、人が見ていないところで色々仕掛けてきますから。

私は、最後は暴力も厭わない覚悟を持って接していました。

そのくらいの気概を持って接することが、予防にもなるのですよ。

大体弱いものイジメをする輩なんて、強く出られると恐れをなしてしまう気の小さいやつばかりです。

毅然たる態度で接しましょう。

パワハラモラハラ上司ができてしまうのは、組織(トップ)がダメだから

いつも言っている”バカ殿社会”の日本ですから、当人もおかしいですが、そんな輩を作り出してしまう組織にも大いに問題があります。

本当にポリシーとビジョンを持って組織作りをしているのかに疑問を抱いてしまいます。

私が晩年に入社した会社の社長に、入社初日に

「社長は、今後この会社をどういうふうにしたいと考えていらっしゃいますか?その上でどの様なビジョンをお持ちですか?」

と尋ねたことがありましたが〜何も組織のトップらしい考えなんか聞けませんでした。

私に聞かれて驚いていた様ですから、一国の主人でありながら、経営している会社の未来の展望すらも考えたこともなさそうでした。

だから、汚い心を持った輩に上手く踊らされて、部下にパワハラモラハラを行ってまるで自分が会社を仕切っているかの様な振る舞いをする、クラッシャー上司が生まれてしまうのです。

組織のトップにも、パワハラモラハラ上司を作ってしまう原因があるのです。

組織にぶら下がって安心する時代は終わり 起業という働き方もあり

組織の中でハラスメントを受けて、自分の力を発揮できていないと感じる人って、意外と多いんじゃないかな。

自分より能力も人格も劣っているの人には使われたくないと感じているなら、上司がどうのなんて言ってないで、起業するというのも一つの選択肢にでしょう。

もはや、良い会社に働いているから〜安心、なんて時代は終わりつつあります。

自分が本当にやりたいことをやりたいと強く思うなら、起業するのはオススメです!

自分がトップならハラスメントされることもないでしょう。

最近では逆ハラスメントなんて事件もありますが(笑)

自分がトップになったからといって、今度は自分がハラスメントをしてはいけませんよ(笑)

ビジネスはドライで厳しいものですが、周りに対しての優しさや思いやりだけは忘れてはいけません。

AIの発達で、人間に変わってロボットなんかが仕事をこなす時代になってきますが、心のある人間が組織でもトップを張って欲しいと感じています。

物質的な発達が進めば進むほど、人の心の重要性は大きくなると思います。

自分を磨いて、ハラスメントなんて吹っ飛ばせ!


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