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父親と母親をアップデート

2024年1月31日のWEEKLY OCHIAIを視聴。

全編はNewsPicksにて。


子どもが生まれる前に視聴していた,
・父親をアップデートせよ (2018年11月)
・母親をアップデートせよ (2019年1月)
どちらも見ていたはずの内容だが余裕がなくなったことで忘れていた…。

気づけば,こうなりたくないと思っていた夫や父になってしまっていた。
反省。家族に申し訳ない気持ちが溢れた。本当にごめんなさい。

全て再視聴して自分の心のノートをメモ。
自分の決意表明&定期的に見返すために投稿。
長文だけど没頭できる。



父親をアップデートせよ

恋は終わった

家族になったら,恋は終わった。
子どもについての真剣なチームとして決意すること。
夫婦愛から家族愛へ。


家庭での夫のシゴト

【第一段階】
・うなずく
・要約しない
・”何が言いたい?”言わない
・結論言わない

【第二段階】
・声に出して妻の幸せを祈る

【第三段階】
・ただただ想いを寄せる
・妻の関心事に関心する

夫は妻を同じ人間だと思わない。虎を飼育し始めたと考える。
(妻は夫ではなく犬を飼っていると考える。基本的に夫は妻の事をわかっていない生き物だと認識する)


夫の使命

夫のやることは妻を笑顔にすること。
妻のニコニコに夫は焦点を当てる。
そうする!と決意するだけで夫は変わる。

エリート夫ほど苦手でヤンキーほど温かい。
体内で育て,産んでから体液で育てる哺乳類は,オスはメスには勝てない。


妻のニコニコカード

妻は自由研究の対象。よく観察すること。

毎日混沌と込み上げてくる不安を男は理解できないので考える。
なんでかな?どうなるかな?PDCA回せばいい。
夫婦間で距離を置くのではなく,考えればいい。

何が妻のニコニコになるか?
・ママ友
・実家の母
・仕事
・アイドル
など,妻が好きなことを理解する。
妻自身も自分のニコニコカードを把握。

ちゃんと妻の懐に入り込む。仕事と同じ。


父親の役割

子どもには”言葉に厳格”な環境がいい。(楽しいと嬉しいの違いなど)
理屈っぽい父親は,音読に付き合い,正しく読める子が伸びる。
母親が勉強を教えるよりは父親が教えるほうが被害が少ない。感情が入らないから。特に上の子。

息子とは囲碁の感想戦などのように分析しながら話す。
娘は彼氏の練習台になるだけ。女の子は生まれた時から大人。

子どもをよく観察する。観察にはセンスがある。センサーは人ぞれぞれ。
父親のロールモデルはない。


子育てで気をつけること

唯一解はない。

夫婦それぞれの常識感は,育った環境で違う。
『普通は○○』は考えない人が言う言葉だから使わないほうがいい。
その時その時で最適解を考える。

上手く育った子は,たった一人で良いから誰かが贔屓してくれた経験がある。両親でもそれ以外でも。


父親をアップデートするためには

・とにかく妻のニコニコに集中せよ!(高濱正伸)
・子ども科学相談のように,子どもと真面目に向き合う。
 左脳(ロジカル)右脳(グルーヴ感)を切り分ける。(落合陽一)



母親をアップデートせよ

親子のITリテラシー

今の時代,子どもにスマホやゲームの完全禁止はできない。
親ができるのはアナログな時間をキープすること。

アナログの時間が有意義になるためにデジタルを使う。
スマホゲーはデジタルの中のデジタルに閉じてしまうので遊ばない。


母親の葛藤

良妻賢母幻想は考えない。
女性は子どもを産んだらイラッとするのは高まる。それは動物として正常。

共感してくれる隣にいる近所のオバチャンがいなくなった。
どんどん繋がりを作らないといけない。ニコニコカードが大事。
自分のニコニコカードを取りにいく。

夫はなかなか共感しれくれないので腹が立つもの。


子どもとの接し方

幼児期の教育と思春期の教育を分ける。
 幼児期(4-9歳): 愛や躾など親責・没頭など集中力を尊重
 思春期(11-18歳): 同性の親と本音の会話・外の師匠が必要
※年齢は個人差あり

日本は思春期に母が息子に密着して離れないので,留学させたほうがいい。

子育ては情報がありすぎて様々な流派があるので,自分の軸になるような誰かについていくモデルを探すほうが良い。
その誰かの本を集中して読むなどする。(花まる学習会など)


ワーキングマザーのキャリア

上手に育った人たちを分析すると共働きも専業主婦もいる。
共通しているのは,母親が頑張っている自分を誇りに思っている。
母親自身が一所懸命自分の人生を生きるほうが良い影響。

一日5分で良いので,時間を決めて子どもと会話すれば23時間55分子供は頑張る。朝のタイミングが良い。
いてあげないと罪深く思うが,5分をルーティンにすることで母も子も頑張れる。

時間は捻出できないので他人に手を借りるしかない。
貸し借りできる地域のネットワークを作ることが大事。
ママの括りで友達は作れないが趣味などの繋がりがあると作りやすい。


母親のロールモデル

目標の本質は子どもが育つこと。
丁寧じゃなく手を抜くところがあってもいい。
完璧な母親という幻想を追わない。

気分を晴らすには仕事など外に出ることが大事。
家にいるだけではいけない。


夫婦関係

世の妻は夫の至らなさをすごく言うが,男はザックリしていると理解する。
男は「死ななきゃいいんじゃね」ぐらいの意識だが,女は美意識があるから違うもの。
男はそういう生き物だと許してあげてほしい。

妻のことを完全にわかってくれる夫はほとんどいないのが大半。
スポーツの一緒のファンだと共感性が生まれる。

夫を尊敬すると,共感されなくても許せる。

タスクに落とし込めば男は実行する。
男は決めてくれるとやりやすい。
男に”気づいてよ”はできないから指示や命令すると実行する。
仕事モードにして敬語で依頼すると部下として働く。

ホワイトボードを置くと夫婦会議しやすい。
(落合家はホワイトボードを置いてから夫婦喧嘩がなくなった)
ちゃんと向き合って話すことが大切。

イライラして伝わらない時は手紙にして伝える。


母親をアップデートするためには

・常に自分をつながりの中におく!(高濱正伸)
・土日に複業などコミュニティに属する(落合陽一)


この放送で母親アップデートコミュニティ(HCU)が生まれた。



母親をアップデートせよ2

母親アップデートコミュニティ

・自分の人生を,もっとおもしろく
・母親のイメージを,もっとおもしろく

地域が離れててネットで多様なのにうまくいっている。
「誰も(立場の異なる相手はもちろん自分こそ)否定しない」ルールが良い。

コンサルはしない。問題を解くのではなく話を聞くのは価値がある。
引きこもりも,モンスターペアレントも,夫婦の不仲も,全ては「地域崩壊による母の孤独」が原因だが,それを乗り越えるには待っていてはダメ。
どんどん母自身が外に「つながり」を作る。


令和時代の母親へ

何を選択しても正解はない。
どんな選択を取っても子どもの「仕上がり」は変わらない。

「私たちは夫婦で持っているお金で最大の子育てをしよう」という論理で自分のゲームを構築する。

親の可処分時間がなきゃないで育つ。
一日5分だけでも話を聞いてあげれば良い。

夫が仕事でいない時などに夫の悪口は絶対に言わない。
夫と息子の時間は思春期に意識して設ける。

どう生きるのかは,キャリアを考えない。
キャリアを歩いてくると仕事を辞めた瞬間に悩む。
自分の関心事・探究を深める。
キャリアには定年があるが,探究には定年がない。

日記にだけは本当のことを書く。自分の心が発見できる。


教育

勉強には2種類ある。
 ①習慣:基礎(反復や暗記)
 ②探究:思考力課題など
没頭力は探究なので大事。
子どもは常に全部おもしろくて没頭するのに親は価値を求めてしまう。
好きなものに熱中と継続していると一番伸びる。
スポーツやっている子のほうが後の伸びがいい。
マイナースポーツほど自分たちで工夫するのでよい。

オルタナティブ教育の売り口上は信じられない。
どんな教育でも「仕上がり」は全然変わらない。
おだてて運が良ければ伸びる。素直な子に育っていたら良い。
子供が面白がり方や遊び方が得意なら,だいたい大丈夫。


幼児期と思春期

幼児期健忘の6歳頃までに反復して親に言われたことは覚えている。
幼いときは普通でいい。
みんなが好きじゃないものをその人だけが好きなものを探すのは大変。
何もするなと言われた時に何をするのか。心が動いたものは何か。
偏差値ではなく,自分の心を見てから選択するように。
受験などやることが無くなった後にやり始めるのが,その人の好きなこと。

思春期以降は親自身が生き生きとしていることが子どもに良い影響になる。
思春期は誰と出会うかが重要。


母親をアップデートするためには2

・あそびきって生きよう!(高濱正伸)



高濱さんの動画

素人よりプロフェッショナルの言葉が刺さる。

強い自己肯定感の極意

長いけど母親の等身大目線で二人のアナウンサーが質問するのは見応えあり。
柔軟な家訓を作るのアリかも。
ショート版


自己肯定感を下げない叱り方

子育ての本質。
ブレないのでWEEKLY OCHIAIと重複する内容。


新時代のエリートに必要な思考力

教育の本質。
私は試験問題の1は解けました。やっぱり理系脳かも。


決意

・安易に否定しない。
・妻の笑顔のため に焦点を当てる。

妻が笑顔なら子どもも幸せになる。
家族の幸せの後押ししてあげたい。

高濱さんの動画は,もっと早く見返すべきでした。
これからもっと仲良く楽しくできるように自分をアップデートします。


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