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「自分の素を出す」の本当の意味とは?


前回の記事で「空気を読むにも2種類ある」ということを書きました。その2種類が以下の通りです↓

▷受動的に空気を読む=本当は違うと分かっていても、周りが求める行動をする
▷能動的に空気を読む=その場に適しているであろう行動を、自分の意思に基づいて行動する


そして、以下のようなことが起こると書きました↓

2種類の「空気を読む」を説明してきましたが、僕は後者の「受動的」の方が「能動的」よりも割合が多くなっている状態の時に、「自分の素が出せない」と言うのではないか、と思います。

例)受動的に空気を読む:能動的に空気を読む=6:4

〈引用先〉「空気を読むこと」=悪なのか?2種類のパターンを解説!


じゃあ、「一体、自分の素を出すためにはどうしたらいいんだ?」という疑問が出てきます。今回の記事ではそんな点について、その言葉の定義からみていきたいと思います。


自分の素を出すとは?

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自分の素を出すって、そもそもなんなのか。改めてこうやって考えてみると、「どういうことだっけ?」となってきます(笑)

僕もよく日頃の会話の中で「素を出すのが苦手なんだよね」とか、「どうしたら自分の素を出せるのかな?」とか、そういうことを話しているのですが、一体何をもって「素を出す」というのか。


毎度のことですが、今まさに書きながら考えていて、ぱっと頭に思い浮かんだことは、「一瞬でも考えることをしない」ということです。つまり、「すべて自分の欲求に基づいて行動をする」と言い換えられます。


例えば、誰かと話している時に、「今ここでこれを言ったら場の空気が乱れるかな」とか、「相手にとっては優しい口調で話した方が受け取ってくれるかな」とか、そういうことを考えている場合は、「考えて行動している」ということになります。

一方で、大好物の料理を食べて、「美味しい!」と叫んでいる時とか、誰かに馬鹿にされて腹が立ち、「おい!そんなこと言うなよ!」とキレている時とか、そういう場合は、「考えずに行動する」ということになります。


こうやって書くとなんだか浅く聞こえてしまうかもしれませんが、この2つには大きな差があると思っています。一瞬でも頭の思考を通ってから行動に移した場合は、もはやそれは「自分で作り上げた自分」を演じているに過ぎないです。


「いやいや、別に考えて行動しているけど、自分の素は出せているけどね」という方も中にはいると思います。ただ、本来人間も動物なので、考えて行動するよりも、欲求に基づいて行動した方が健全なはずです。

さらに、心から行動した時の方が、「自分らしさ」がそのままストレートに周りに伝わっていくので、その状態こそ「素を出す」というのではないでしょうか?


まとめ

ここまでで、僕の考える「素を出す」という言葉の定義を説明してきました。自分でも書きながら新たな発見の連続なのですが、次回の記事では、「素を出す“方法”について」というテーマで書いてみたいと思います。

ということで今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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