見出し画像

自己成長プロセスの構造的理解


先日、「過去の自己成長」について振り返る記事を書きました。




本当は、「自己成長のプロセス」についても書きたいと思っていたのですが、文字数的に全然足らず、文章としての流れを重視した記事になりました。



そこで今回、「自己成長の振り返り」のB面的記事として、個人的に実践、研究してきた「自己成長プロセスの構造的理解」について書いてみたいと思います。



先に、「自己成長の振り返り」から読んで頂くと、理解がよりスムーズになるかと思います。






1、魂の構成


いきなり魂、とぶっ飛んだところから始めますが、日本では古来より「魂が主」で、「からだ」はその容れ物、「殻だ」と考えられていました。


容れ物であるからだに、魂が一つ、または複数入って、人になります。



魂なので、地球由来とは限らず、宇宙由来の場合があります。



個人的によく見るのは、「地球に慣れている地球帰属の魂」+「地球には不慣れだけれど進化している宇宙帰属の魂」という組み合わせです。



私自身も「地球帰属」+「宇宙(エササニ*)帰属」という組み合わせで生まれてきました。

(エササニ*、シリウス、プレアデス、白鳥座、オリオンなど色々あるようです)

*バシャールの概要
地球から約500光年離れたオリオン座近くの惑星エササニ(Essassani)に住んでいて、個人ではなく複数の意識が合わさったような存在。
エササニは物理的に不可視だという。
エササニ星人は言葉や名前を持たず、テレパシーで意思の疎通をするという。

(引用:Wikipedia




ちなみに宇宙帰属の魂(スターシード*)については、以下のような本にも記載されています。

*スターシードとは、地球以外の惑星から来た魂を持つ存在です。彼らは、地球をより良い方向へと導くために転生してきたと考えられています。

(引用:スターシードとは? 特徴と使命、覚醒する方法を解説





2、「魂の傷」から目覚める「心の傷」


それぞれの魂は、過去生(前世やそれ以前の生)での経験から、魂の傷(過去生トラウマ)を持っています。


元々傷を持っているので、成長過程でその傷が目覚めると、トラウマ(心の傷、満たされなかった想い)が形成されます。



形成される時期によって、以下のように分類されます。


1、バーストラウマ: 出生時(胎児期〜生後3ヶ月程度)におけるトラウマ

2、インナーチャイルド: 乳児期から成人までにおけるトラウマ



カナダで空前のベストセラーになった、リズ・ブルボーさんの著書の一つである「五つの傷―心の痛みをとりのぞき本当の自分になるために」。


この本によると、「心の傷」は以下の5つのタイプに分類されるそうです。



1、<拒絶>による傷
 傷の目覚め: 妊娠から一歳まで。
 仮面: <逃避する人>の仮面

2、<見捨て>による傷
 傷の目覚め: 一歳から三歳までのあいだに、異性の親との関わりで傷が目覚める。
 仮面: <依存する人>の仮面

3、<侮辱>による傷
 傷の目覚め: 一歳から三歳までのあいだに、あらゆる肉体的な喜びを抑圧する親との関わりで。
 仮面: <マゾヒスト>の仮面

4、<裏切り>による傷
 傷の目覚め: 二歳から四歳にかけて、異性の親とのあいだで。
 仮面: <操作する人>の仮面

5、<不正>による傷
 傷の目覚め: 四歳から六歳にかけて、同性の親との関係で。
 仮面: <頑固な人>の仮面

(引用:五つの傷 癒しのメッセージ―魂がもっと幸せになる 心の痛みの治し方


 ※<侮辱>による傷以外の4つの傷は、多かれ少なかれ、誰もが持っているそうです



「心の傷」が形成され、そこから発生する「感情」を処理し切れなくなると、「仮面」を形成して、フタをします。



私の場合は、まずバーストラウマから、<拒絶>による傷 → <逃避する人>の仮面 と形成され、内的世界に逃げ込むようになりました。



次に、<見捨て>による傷 → <依存する人>の仮面 と形成され、道化のふりをして、嘘の自分を演じるようになりました。



そして最後に、<不正>による傷 → <頑固な人>の仮面 と形成され、自分の感情や感覚に蓋をして、思考で動くようになりました。



「魂の傷(過去生トラウマ)」と相似形の「心の傷(バーストラウマ・インナーチャイルド)」が形成され、そこからが人生(魂の成長の一部)のスタート、とも言えるかと思います。



関連動画:




3、エネルギー医学(波動医学)的理解


エネルギー医学(波動医学)によると、人には物質的身体以外に、エネルギー体(オーラ)があるそうです。



その視点から、「心の傷」や「仮面」について見ると、頭が整理されるかと思います。



エーテル体(生命体、生気体): 身体の鋳型。一般的にオーラとして視られる層。多くの病気の発症は、まずこの層での歪みとして発生し、身体の臓器における病理学的変化はそれに続いて出現してくる。 (観念(仮面など)はここに属す)

アストラル体(感情体): 感情の座。感情的変化の体験、表現、または抑制に関係。体外離脱するとエーテル体・身体から分離される(アストラル投射)。 (感情はここに属す)

メンタル体(精神体、知性体): 精神の座。 (バーストラウマ・インナーチャイルド(心の傷)、エゴ(自己防衛本能)はここに属す)

コーザル体(原因体、元因体、因果体): 過去生の座。何度もの人生を通じて得られる経験や知識は、この層に蓄えられる。ときにハイアーセルフ(高次の自己)と呼ばれる。 (過去生トラウマ(魂の傷)はここに属す)

*()内は私の補足です

(参考:バイブレーショナルメディスン



コーザル体 ⇆ 「過去生トラウマ(魂の傷)」

↓↓↓↑

メンタル体 ⇆ 「バーストラウマ・インナーチャイルド(心の傷)」

↓↓↓↑

アストラル体 ⇆ 「感情」

↓↓↓↑

エーテル体 ⇆ 「仮面」

↓↓↓↑         ←東洋医学(経絡や気など)

物質的身体       ←西洋医学



西洋医学では物質的身体しか扱えないため、私の「心の傷」やそこから発生する「感情」、本来の自分にフタ(自己否定)をする「仮面」などは、ずっと改善されないままでした。



では、エネルギー体の改善は、どうやって進めていくのでしょう?




4、心の傷、感情のクリアリング


過去に形成されたトラウマ(「心の傷」「満たされなかった想い」)(「インナーチャイルド」「バーストラウマ」「過去生トラウマ」)は、以下の方法でクリアリングできます。



1、思い出して、クリアリングする

  • ①「心理学的アプローチ」

  • ②「退行瞑想」


2、微細で良質なエネルギーで、クリアリングする

  • ③「修行」

  • ④「瞑想」

  • ⑤「ヒーリング」



私の場合、以下の方法を併用しました。



①「心理学的アプローチ」: 内観など

③「修行」: 縦走登山など

④「瞑想」: 白光瞑想(下丹田に白光の球体をイメージし続ける瞑想)

⑤「ヒーリング」: 縄文時代に生まれ、治療などの目的で一般人にも活用されていた技術が、伝承され、受け継がれてきたヒーリング



それによって、以下のようなバランスになったと考えられます。



仮面: フタをする  →  ゆるむ

感情: 溜まり続ける → あぶり出される  

トラウマ: 一定   →  減少



トラウマが減少し、トラウマによる感情の発生が減少した結果、仮面が自然とゆるみ、感情があぶりだされて来ました。




ここで感情のクリアリングが必要になるのですが、実は、感情と向き合うことは、自己成長の基礎でありながら、難しいものだったりします。



というのは、トラウマは固体的な性質なので、まだ向き合いやすいのですが、感情は液体的な性質なため、流動的で、向き合うこと自体が難しいのです。



そのため、最初は手探りで、途中からは感情カウンセリング(トレーニングコース)で感情の扱い方を身に付けて、ようやくちゃんと向き合って、クリアリングできるようになりました。



成長過程でフタをして来たため、最初は向き合う力が0だったところから、1, 3, 10, 30…(Maxを100として)と、感情と向き合う筋力がついていったように思います。


それによって、クリアリングもスムーズになっていきました。



また、霊的影響に関してですが、基本的にはトラウマに憑くことが多いようです。


私の場合は、コーザル体の過去生トラウマに(過去生で?)憑いていたようで、浄霊により、クリアリングを進めました。




5、知覚能力の向上


そういったクリアリングのプロセスによって、エネルギー体(オーラ)のネガティブなエネルギーがクリアリングされ、自然と知覚能力が開いてきました。


パワースポットなどのわかりやすいエネルギーはもちろん、もっと微細なエネルギーも感じられるようになっていきました。



自然のエネルギーが感じられるようになったり、魂の感覚も感じられるようになっていきました。




また、内面に関しても、微細な「感情」をとらえられたり、感情が発生する前の「反応」もとらえられるようになりました。


それによって、リアルタイムで、膨らむ前の微細な「感情」をクリアリング出来たり、「反応」のところで止められるようになっていきました。




6、自己否定から自己肯定へ


成長過程では、感情や感覚にフタ(自己否定)をし、思考だけで動いていたのですが、クリアリングを進める中で、感情や感覚を感じて、内発的動機から動くように、ベクトルを変更していきました。



  • 自己否定ベクトル → 自己肯定ベクトル

  • 感情にフタ → 感情と向き合い、クリアリング

  • (心理的)抵抗にフタ → 抵抗と向き合い、クリアリング

  • 自他を否定 → 自他を許容、肯定

  • 欲求にフタ → 欲求を意識的に満たす

  • 〜すべきと観念的に動く → 感覚的に動く

  • 直感にフタ → 直感を感じ、動く

  • 過去に満たされなかった欲求(トラウマ)にフタ → 欲求を満たす

  • 外発的動機から動く → 内発的動機から動く

  • 本来の自分をダメと否定 → ダメと思い込んでいる自分を受容、肯定

  • 顕在意識主導 → 潜在意識主導

  • 枠の中に留まる → 枠の外に出ていく

  • 自分を抑圧 → 自分を表現



この中で一番重要だと感じたのは、欲求を満たすことです。


基本的には欲求を満たして来たものの、大事なところでは抑圧していたため、意識的に、欲求を満たすベクトルで進めていきました。



実は欲求を満たすことは、自己肯定のかなりの割合を占めていて、それによって、自己肯定感が高まっていったように感じます。



自己肯定感は、「本来の自分」を受け入れている割合(私は元々0.2%だったようですが、、)とも考えられ、それが高まることにより、「本来の自分」の性質・才能も使えるようになっていきました。



関連記事:




7、仮面を手放し、本来の自分で生きる


自己肯定感が高まって来たことで、仮面を外す準備が整って来ました。



仮面は、セルフイメージの中で「自己価値にしている*」ものですので、手放すと、自己価値が無くなってしまうように感じられます。


*仮面を自己価値にしている = こういう自分でいる(を演じている)から自分には(生きている)価値がある


それは、エゴ(自己防衛本能)からすると、自分が死ぬかのような感覚です。



しかし、実際には単なるハリボテ(偽りの自分)です。



本来の自分を肯定できていると、ハリボテを脱いでも平気になります。



そこで、自然とゆるんで来た仮面を、意識的に外していきました。



仮面: フタがゆるむ  →  手放す

感情: 溜まっている → クリアリング  

トラウマ: 減少している



エゴ(自己防衛本能)は必死にフタをしようとするのですが、その反応を観察しながら、フタをゆるめたまま、その下に溜まっていた感情をどんどんクリアリングしていきます。



クリアリングが済むと、仮面でフタをする必要がなくなるので、仮面は手放されます。


(簡単に書いていますが、実際に出来るようになるまでは、かなりの年月を要しました)



こういったプロセスで、<頑固な人>の仮面、<依存する人>の仮面、<逃避する人>の仮面をどんどん手放していきました。


それによって、「生まれたままの自分」「本来の自分」が出て来ました。




<拒絶>の傷、<逃避する人>の仮面が深くにあったので、ずっと自分は存在する価値がない、と内的世界に閉じこもったまま、仮面で生きて来ました。


「世間に迷惑をかけないように」と言われて育てられて来たので、なるべく社会に迷惑をかけないように、隠れて生きて来たのかもしれません。



しかし、仮面が減ったことで、存在肯定が出来るようになり、「自己表現して、社会にプラスの影響を与えられる」と思えるようになって来ました。




まとめ


これまでのプロセスをまとめます。



  • 「魂の傷」があり、それにより、似たような「心の傷」が形成される

  • エネルギー医学(波動医学)から、構造的に理解できる

  • 傷や感情、霊のクリアリング

  • クリアリングが進むと、微細なエネルギー(波動)を知覚できるようになる

  • 「自己否定ベクトル」から「自己肯定ベクトル」へのパラダイムシフト

  • 仮面(本来の自分へのフタ)を手放し、「本来の自分」で生きる



このように、「魂の傷」「心の傷」のクリアリングは、人生の目的の一つと考えられます。



また、それが進み、自己一致してくると、「魂の欲求」が知覚されるようになって来ます。


そうなると、魂の目的に沿って生きる、という流れにもなってくるかと思います。




明治、戦後と、西洋化された今の日本で、こんな自己成長をやって来たのはなかなか謎でしたが、おそらく、縄文化に向かうこれからの日本に必要だから、先に経験しているのではないか、と感じています。



特に、宇宙帰属の魂を持った方たちにとって、現代日本は相当大変で、ほとんどの方は、「本来の性質・才能」を発揮できていないのではないでしょうか?



自分なりにもがいて来た経験を生かし、そういった方々のサポートをやっていけたら嬉しいです。



関連記事:



この記事が参加している募集

自己紹介

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!