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どんな気持ちで送るか、その気持ちまで届くとしたら。

郵便局のレターパックプラス。
レターパックライトは薄型で370円、速達よりもリーズナブルに届けてくれます。

このレターパックプラスは、4キロまで送ることができて投函した翌日に届けてくれる便利な方法です。ゆうパックと同じように受け取る際は玄関先で手渡しで受け取り、郵便職員にハンコまたはサインをする方式です。

上の写真は、友人から届いたレターパックプラスです。

ちょっとしたことですが、こういうところに気遣いやマナーがあるとても大事にされているな~、とか、大切に送ってくれたんだな~と、感じます。


友達から届いたレターパックをみてとても嬉しい気持ちになった私は、レターパックやゆうパック・宅急便で発送するときはお届け先の部分と依頼主の部分においてひとつひとつ確認しながら記入しています。

そういうことができるから、
そういうところに喜びを知っているからこそ
そこに喜びを感じることができるんですね。


とても残念なことがありました。

私はどうしても気にせずにはいられないことが目について、とても残念な気持ちになりました。メールでのやり取りをする上で商品が届くのを心待ちにしていました。しかしその楽しみがどこか遠くに飛んで行ってしまいました。

面識があるとかないとか・
付き合いがあるとかないとか・
そういうことではなく。
そういうことを「知らない」か「できない」というだけのこと。

どう思うかはみんなそれぞれですが、
送る側も受け取る側も気持ちよくできたらうれしくなります(*´艸`*)
郵便屋さんが届けてくれる安心感とともに
送り主の気持ちが受け取り側に伝わるとしたら・・・。

友達や実家から届いた郵送物をみて、私は幸せな気持ちに包まれるのです。

ちょっとしたことだけど知っておくと、
きっと送り主は気持ちよく発送できて、
受け取る側は届いた時の喜びがさらに高まると思います。


残念な宛名

住所も名前も間違いはありませんが、お届け先のおところの部分に名前をかいてしまい、名前の横に「矢印」が書かれていました。


どういう経緯かはわかりませんが、このような状態で届いたことに驚きました。

なんとも思わない人もいるでしょう。
あらーって気づいて終わる人もいるでしょう。

私は、あ・・・・・・・・・。
え・・・・・・・・・・・・。
ん?・・・・・・・・・・・。

この「矢印」に注目してしまい、残念感と驚きがドカッと押し寄せてきました。楽しみにしていた商品と送ってくれた人に対してもなぜか嫌な印象を結び付けてしまいました。

気になったこと

「開封する前から漂う、商品の臭い」
他の郵便物に匂いが移っていないかと、余計な心配をしてしまう。

好きな人には気にならない臭いだとしても。
品名を確認しなくても何が入っているのかわかってしまうものの送り方に問題がないのだろうか。
みんながみんなOKだとも限らない。
バルブ付きの袋から商品の臭いが駄々洩れでした。

環境に配慮した簡易包装だとしてもこれは大丈夫な範囲なんだろうかと、これまた余計なアンテナがたってしまいました。

スキなこだわりはどこから読み取る?


SNSで見かけた商品が気になり、販売元を紹介してもらう形で送り主と繋がりました。
封筒の中には商品のみ。
領収書も商品のパッケージも商品を説明するしおりもありませんでした。バルブ付きの袋が2つはいっているだけでした。
お店を持たずに送り主が見つけた、おいしいディカフェのコーヒー豆を販売しています。

それにしてもコーヒーとの出会いやそのコーヒー豆が好きな度合いや商品に対するこだわりのようなものが全くありませんでした。
なんというか、ただ好きだから販売してますというだけの、すごく薄っぺらいものを買ってしまったことに対して反省しています。


宛名の書き方(訂正の仕方)

たとえ、おところのところに名前を書いてしまったとしても
矢印をお名前のところに書きたさずに

お名前の欄の「お名前」と「様」を修正テープや二重線で消すだけ。


こうしたらいいなに~と毎月郵送してくれる友達から教えてもらったやり方です。

なるほどなるほど。
矢印がないだけでなんとも思わない。
間違えたことに気づきにくく、嫌な気持ちになることはないと思いました。

どんなものでも大切に扱いながら送ることで、そのキモチも一緒に届けてくれる。ただ届けてくれるのは郵便屋さんで、大切なキモチや物への愛着のようなものは送り主から受け取り側へ伝染するんだと思います。

好きなものならなおさら。
書き間違えても別な方法で訂正したら、どちらも安堵感に包まれるでしょう。

そして、自分が依頼主の場合は、「お」・「ご」・「様」を二重線で訂正します。
お届け先の住所や名前はできるだけ丁寧に書き、余裕を持って準備したいものです。

美味しいディカフェコーヒーを飲んでみたい。
自分が味わってみたい。そう思って注文しました。
物を販売して送るということは一見簡単なようでとても気を遣う商材です。気に入るかどうかは送り主が決めつけるのではなく、受け取り側が自由に思うこと。
SNSで紹介してくれたその人を勝手に信じてしまった私の責任。

今回の件でいろいろと感じたり反省することができました。

物を販売すること。物を作り上げる事。物を届ける事。
十分注意しながら、こだわりのものを、好きなものを、届けていきたい。



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