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焙煎する鮮度にこだわるコーヒー豆の話

1997年創業の家庭用のコーヒー豆専門店で、鮮度にこだわった焙煎したてのコーヒーが自慢。価格や知名度にとらわれずにおいしさにこだわっているらしい。コーヒー豆が生の状態でそのまま陳列されていてこれまで見たことのない光景をみてうろうろしておりました。本日のコーヒーは5~6種類を焙煎して販売しているらしく、それ以外のコーヒー豆は注文を受けてから20分ほど焙煎するお時間をいただくそうで。焙煎したてを持ち帰れるのはコーヒー好きとしては魅力のひとつだと感じました。
店頭には約20~30種類の豆があり、聞いたことのないものがたくさんありました。YANAKA COFFEEが定めたロースト度合いを参考に本日のコーヒーから比較的苦味のある豆をチョイスして連れて帰ってきました。

初めてのYANAKA COFFEEで、ティモールロロサエ(東ティモール)を豆のまま購入して早速淹れてみました。YANAKACOFFEEのROAST具合やこだわりを知ることができました。

飲んだことのない未知なるコーヒー。
さぁ、あなたも自分の感覚で味わいたくなるコーヒーの旅にお連れします。


こだわり


おいしさにこだわったコーヒー豆が常に20~30種類揃っている。
精製方法やコーヒータイプで豆をチョイスするのも面白い。

店頭では生の状態で陳列しているため、注文を受けてからの焙煎になるから購入する前に試飲することができないようだ。

味わいがわからないままお店独自のROAST状況やテイストを参考にするしか他にありません。
そういう意味で未知なるコーヒーというわけです。
チラシに書いてある、酸味や苦みの丸印の数は誰の基準で書かれたものなのかわかりません。

ティモールロロサエ

酸味●と苦み●●●の表示。
「花の蜜のような香り。滑らかなボディ。
黒砂糖のような甘みと心地よい余韻」

フルシティロースト「8」

実際に飲んでみる

ティモール ロロサエ(東ティモール)の豆


さすが国内焙煎・焙煎したてのコーヒー豆は鮮度が違う。ミルで挽いて引き立てをハンドドリップで淹れてもモコモコと盛り上がり方が楽しくていつも以上にコーヒーを淹れる工程が楽しかった。

淹れている最中の香りがとてもよかった。


ロースト別コーヒーの種類

ローストごとに表にまとめてみると、やなかコーヒーのROAST具合でいうフルシティローストが非常に多い。

ブラック

実際に飲んでみての感覚
酸味●●●
苦味●
コク●
香り●●●
滑らかな口当たりと芳醇な香りとダイレクトな酸味。
飲み終わりも酸味が強め。

ミルクを足して

実際に飲んでみての感想
酸味●
苦味
コク
香り
ミルクティーのような味わい。

焙煎度合い

一般的な焙煎度合いでみるとフルシティローストは深煎りになる。

しかし、自分の感覚で飲んでみるとシナモンローストまたはスターバックスのROAST具合だとBLONDROASTに匹敵する。


見た目では判断できないコーヒー。
表示はお店独自の目安で、自分の感覚とは違うものさしだということ。
自分がどんなテイストのコーヒーが好きなのかを見つけるにはバランスの取れた真ん中のコーヒーを飲んでみる。後はHOTとICEで飲み比べてみる。ミルクを足したりはちみつを足したりして酸味を緩和させたりコーヒーの味わいを楽しみながら自分好みのテイストに近づけてみる。

牛乳を加えたときミルクティーのような味わいに感じたらそのコーヒーは浅めで、牛乳を加えたときまろやかで甘く感じられたら深めだと自分で判断しています。

珈琲が冷めてくると酸味が増してきます。この酸味はコーヒーのうま味成分なわけですが、酸味が苦手なら冷めてくる頃にはちみつを入れると酸味を緩和してくれます。入れすぎるとカロリーの摂りすぎになるので加減が必要です。

こうしてこのコーヒーはどんなコーヒーかを分析しながら自分好みのテイストに近づけるために牛乳を加えたりはちみつを加えたりして試しています。
それでも自分好みのコーヒーとは違うと感じたら、そのコーヒーがどんなテイストでこういうのはあまり好きではないというグループに属することで自分のスキなテイストや味わいが確立してきます。

COFFEEnote


コーヒー豆の銘柄と飲んだ時の感想を書いておくノート。
いつ、何時、どんな状態で。どんな風に感じたのかを記録しています。
ティモール ロロサエ(東ティモール)YANAKACOFFEE
自宅でハンドドリップコーヒー

2022年12月13日8:45・ホット(ブラック・ミルク)
すすって・・・香りを楽しむ
すすって・・・味わいを感じる
すすって飲んで・・・余韻と後味

一口入れてほろほろともう一度香りを感じながらその後飲み込む。
くちあたり:なめらか
コーヒー液:サラッとしてる
飲み込む前から酸味を感じて、飲み終わった後の酸味が強い。

そしてどう感じたのかを書いておく。
深煎りの場合はICEもおいしい。
しかし酸味が強い浅煎りはICEにするとさらに酸味が増す。


すっきりと爽やかさを感じたいなら、浅煎りで。
余韻とコクとほろ苦さをしっかり感じたいなら深煎りで。

お店によってROASTの具合や豆の状態がことなります。
深煎りですと書いてあっても自分の感覚とは異なります。
飲んだことのないコーヒー。
このコーヒーは私好みからは外れるけれど、万人受け間違いなしのコーヒーだと思いました。
ハンドドリップでコーヒーを淹れたい鮮度抜群なコーヒーであることは間違いない。





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