お財布にやさしい豚肉で作ったポトラッチ丼
6月9日に公開された「水は海に向かって流れる」の映画を公開日に観た。どんなストーリーなのか全く予習せず、映画を観たいという長女と一緒に。
広瀬すずがでてるから観たいという長女と映画公開1週間前のミュージックステーションでこの映画の主題歌をテレビで聞いてずっとその曲が頭の片隅で鳴り響いていた。
覚えやすい旋律とスピッツらしい局の展開に心地よさを感じながら。
いつも不機嫌で日々を淡々と生きる26歳のOLの榊さんは、気まぐれにおいしいご飯を振舞うシーンが印象的だった。
怒っても仕方がないでしょ!!と怒った口調で言いながらおいしいご飯を大量に作るところはコミカルでかわいい。映画のシーンで出てきた大量のポテトサラダやゆで卵やポトラッチ丼やバーベキューの様子は口の中が一気に潤った。
志シェアハウスを舞台に歳の差10歳の二人がつづる。爽やかなときめきと感動のストーリー。
高校生の直達くんが土手の段ボールに居た捨て猫をみつけてから道路に戻ったいつも不機嫌そうな榊さんとばったり出くわした時、直達君がなんでもないですと、榊さんに話しかけたとき榊さんは何も聞いてないけどとクールな大人女子の口調で去っていく。
榊さんと直達君は意外なところで繋がっていく。
榊さんの母親役の坂井真紀になぜか釘づげ・・・。一瞬誰かわからなかった。
クールな大人女子榊さんが気まぐれで作るおいしいごはんの中のポトラッチ丼(豚肉でアレンジ)を作って映画を懐かしみました。
映画の中のポトラッチ丼
榊さんが高級牛肉を大胆に投入して作る至福のどんぶり。高級な牛肉と安い玉ねぎと甘辛いたれで絡めて作ったポトラッチ丼はごはんとの相性が抜群。映画では高級な牛肉でやってたのをみて、普段の食事に取り入れたくて豚肉で作ってみました。
①フライパンを熱して菜種油を馴染ませて。
②豚肉のこま切れ4人分で450gを手でちぎりながら①に加える。
ひとり暮らしやふたり暮らしの方でもたくさん作ってストックしておくと後が楽に。我が家は一回の食事で終わってしまいます。
③中火で焼いている間に玉ねぎをスライスする。豚肉の色が変わってきたら菜箸でひっくり返し満遍なく炒める。
④蓋をして弱火にし、蒸し焼きにすると肉が硬くならずジューシーに仕上がる。
⑤砂糖・みりん・醤油の順に入れて全体を絡めて出来上がり。
これなら普段の食事づくりも、お財布にもやさしい。
ごはんの上に載せてどんぶりでいただくことで心が満たされる。
刻んだモロヘイヤと焼きトウモロコシとお財布にやさしい豚肉バージョンのポトラッチ丼と。簡単でおいしいからお助けメニューになっています。
広瀬すずが演じる榊さんが着ていた洋服がとっても可愛かったのと、ミスタームーンライト通称ムーちゃんというねこの仕草も見逃せません。
雨の日の出会いによってふたりの世界が変わっていく。
水は海に向かって流れる
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