優しくてあたたかな時間が流れる・本と喫茶 夢中飛行
埼玉県大宮駅東口から徒歩15分圏内。10分で行けたら最高の運動になって心も体も元気なあなた。以前の場所、旧大宮図書館の書庫にあったハムハウスから8月に移転して再スタートをきった、夢中飛行。今までの場所もよかった。元々図書館があった場所を改造して今風にかっこよくディスプレイされた空間は、それはそれでよかった。しかし、8月に移転したこの場所は、もっといい。
なんでも屋さんではなくなったからだろう。
以前は、キッチンカーの人が利用できる専用のシェアキッチンは、ガラス張りだった。一般の人も利用できることを聞きつけて説明を聞いたけど思いのほか利用料金が高いのと、魔法の機械の魅力を感じなかった。その魔法の機械は材料を入れてスイッチを押すだけでほんの数分でどんな料理でも出来あがる。その他真空や冷凍できる機材などがあった。
料理をすることがスキな私にとっては、全く興味がない分野だった。
素材が数分で食べられるものに変わる魔法の機械によって、ボタン一つで出来上がる。料理が出来上がる過程と食べる時それから片付けも含めた上でスキなことを改めて強く感じた瞬間だった。
8月に移転したハムハウスの中のハムブック。ハムブックは夢中飛行に名前が変わりました。以前より月に何度も足を運びたくなる。その魅力をまとめました。
本が好きな人のための場所
大宮駅から大宮氷川神社の手前に位置する、本と喫茶 夢中飛行は、マンションの2階にあります。1階部分は夢中飛行とは別のおしゃれなカフェが。
本屋さんに行く目的はなんだろう。
そんなことどうでもよくなるからスキなのかも。
ここには数えきれないほどの本がたくさんあって、自分ではチョイスしないジャンルの本がずらりと並んでいます。
本棚オーナーの世界にどっぷり浸かる空間。
背表紙をみているだけでなんだか気持ちが落ち着いたり、手に取って表紙をみて開いてみるとまた違う世界が広がる。
電子書籍では味わえない、紙のぬくもりや文字のフォントやイラストや写真による温かみ。めくるたのしみが本にある。ワクワクしたり、ヒヤッとしたりいろんな感情を引き出してくれるもの。
本のある暮らし
ダイニングテーブルのわきのカウンターに積まれた本たち。
好きな時に自由に読んで~のブースです。2階には長女用次女用主人用の本棚があります。
ここに置いておくと、
「ねぇこれさー、登場人物が複雑で最初から最後までこんがらがった~。」
「あーね。」
ってな具合に、読んだ本について感想を共有したりその本のことや作家についておしゃべりすることが多い。これ他の3人は読んだから後はママちゃんが読んでおいて~とほぼ私が読む本がほとんどだったり・・・。
主人も子どもたちも本を読むスピードが半端ない。常に本が目の前にある。本屋さんもスキだけど夢中飛行にある本にはいつも刺激を受けています。
喫茶オープン
9月16日に喫茶がオープンしました。
地元の作家さんによる趣のあるコーヒーカップに淹れてくださる。
次はどんなカップに淹れてくださるのか、そこもたのしみ。
本屋さんによくあるカフェではなく、本棚の本を見ながらコーヒーをいただいたり、ちょこっと作業できるほっこりスペースがココにあります。
主人と一緒にシェア本棚
主人の本が9割!!私はコーヒー語辞典を置いてます。貸出専用になります。店内で立ち読みしたり、おうちで読んだり。感想を書くメモ用紙が店内にあるので気軽にオーナーと仲良くなれちゃう。(その場に居なくても)
以前はこのシェア本棚の部分で焼き菓子を販売しておりました。
今現在は、夢中飛行のオーナーのカウンターで私が製造した焼き菓子(にこにこおやつ)を販売しています。
こちらに移転してから素敵なご縁で繋がることができて感謝と感激でいつも胸がいっぱいになります。
グッドナイト書房のような
グッドナイト書房は、韓国ドラマ「天気がよければ会いにいきます」の中に出てくる本屋さんのこと。パク・ミニョンさんとソ・ガンジュンさんが主演する2020年の韓国テレビのシリーズで、韓国で20万部突破のベストセラー小説イ・ドウによる原作だ。このドラマは優しく静かにあたたかな絆を紡いでいくヒーリングラブストーリー。
古民家で小さな書店・グッドナイト書房を営むウンソプ(ソ・ガンジュン)。古民家のレトロな雰囲気と町中の幅広い世代の人々が参加する読書会。いつもそこには温かい飲み物と一緒にあたたかくゆっくりした時間が流れていく。
本と喫茶 夢中飛行と重なる。
様々な世代の人々が集まり、飲み物とともに温かくゆったりした時間が流れていく。
読書会やライブなど様々なイベントも開催されるから目が離せない。
自分と向き合う場所。
大切な時間をここで過ごしている、そんな実感がわくスポットです。
ミントグリーンのお店の看板のわきには階段が2つあります。
右側の階段はマンション1階にあります、カフェへと繋がります。
看板の奥の階段を2階まで行くと、本と喫茶 夢中飛行があります。
土足でOK.そのまま店内へ。
可動式の本棚や照明は雰囲気が変わります。
落ち着いた床とカウンターと本棚と。
今はコーヒーとともにおいしくて楽しい大切な時間が過ごせます。
https://muchu-hiko.com
本が好きな人も、コーヒーが好きな人も。
オーナーさん募集中だそうで。
あなたがスキな本の世界を本棚で表現してみませんか。
ついつい遊びに行きたくなる場所、本と喫茶 夢中飛行。
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