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考えがととのうマガジン

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状況に合わせて、自分の考えをスムーズに巡らせるための考え方を紹介しています。考え方はたくさんあって、自分に合う合わないものがあります。まるでサプリのようなものです。色々試しながら…
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気づきを忘れがちな時に使える、後で自分を助ける構造的な気づきの残し方

気づきを忘れがちな時に使える、後で自分を助ける構造的な気づきの残し方

誰しも日々仕事をしているときに思い浮かぶ「気づき」があると思います。せっかく得られた気づきを忘れてしまったら、大変もったいないものです。それらを上手く表現して残しておければ、後の自分自身を助けることになります。ということで、この記事では気づきの残し方について紹介します。

意識的に気づきを探す機会をつくるまずは考え方として「気づきというのは意識的に探して残すものだ」と捉えると良いです。もちろん無意

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自分に合うものに出会うために使える、「まずは試してみよう」という考え方

自分に合うものに出会うために使える、「まずは試してみよう」という考え方

自分に合うことをやりたい、合うものを手に入れたい、という気持ちは誰しもあると思います。しかし、自分に本当に合うかどうかはやってみるまでわかりません。

たとえば、小さい子どもだと、見た目が気に入らないので、ある食べ物を嫌いだといったりします。しかし、何かの拍子に口に入れてみたら味は好きだった。そこから好物になった、なんて話を聞きます。いわゆる「食わず嫌い」と呼ばれるものです。

人は成長するほど、

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誰かの相談にのる時に使える、進捗が分かりやすくなる対話のしかた

誰かの相談にのる時に使える、進捗が分かりやすくなる対話のしかた

研究の相談に乗っていると、人のやっている進捗を聞くことがよくあります。相手の進捗やこれからの計画がうまく捉えきれないと、よい議論ができなかったりします。

そういう時に、「やったこと」「やってること」「これからやること」を分けて対話するとやりやすくなります。よくあるのは、相手の中ではそれらの区別がはっきりしているけど、話のなかでは明確になってないケースがあります。なので、会話の中で意識的に分けて聞

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