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【3DCG本】入門編&実践編&我が家の本棚紹介します(゜゜) -その②-

こんにちは。hibikiです。

連投になりますが、前回の記事

『【3DCG本】入門編&実践編&我が家の本棚紹介します(゜゜) -その①-』

に引き続き、その②入門編です。

今回は実際にこれから3DCGを始めたい方や3DCGを始めたばかりの方、

そして少し進んで仕事で実用段階になった時に役に立つであろう本を紹介します。

前回の『我が家の本棚にある本』も入門から実践までを含めていますが、時代の変化などもあったり、難易度などもそれぞれ違ったりするので、そういった点で『今、どんな時に』役立つ本か整理して紹介できればと思います。

前回取り上げてない本も含まれますので3DCGに興味がある方は是非ご覧になってみてください。


【3DCG入門編】

3DCGの勉強は今はほとんどネット上の情報でも学んでいけるようになってきていますが、いきなりネットではあまりオススメ出来ません。

というのは、特に今回紹介するblenderだったりmayaHoudiniといった統合型ソフトは、あまりにもやれることの幅が広く情報量が多いため、『一体何から手をつければ・・・?』だったり、『なんとなく技術は覚えてきているけどあまり達成感がない・・・』といった状況に陥りやすいだからです。

そこで最初はある程度チュートリアル形式で進められていく本をオススメします。

きっと、コレを作った…!✨

という達成感と楽しみを感じながら、次はこれをやってみよう!と、次々と学習を進めていけるでしょう。

まずは本に書いている手順通りに本を読みながら作っていくだけで、割と自然に技術がついてくる。

最初はこんな感じで進めるのがいいと思います。


①Blender 2.8 3DCG スーパーテクニック

こちらはこらから3DCGを始める人が、blenderの操作方法を覚えながらモデリング、キャラクター・アニメーション、レンダリングまで一通り学べる本となっています。


②Blender 3DCG モデリング・マスター

こちらはモデリングに焦点を絞りつつ、テクスチャやレンダリングまで説明されていてひとつの作品に仕上げるところまで実践できる内容となっています。

blenderはひとつのソフトで本当に幅広く作業が出来るソフトですので、まずは目的を絞るという意味ではコチラから入るのもいいかと思います。

簡単な形状で作成していけるので難易度も低く、各工程ていねいに説明されているため、順を追って作っていくことで、「これどういうこと・・・?」と行き詰って放棄してしまう、なんてことが起こりづらい本となっています。

もしキャラクターアニメーションまでやりたいんだ!という方はひとつ前に紹介した『Blender 2.8 3DCG スーパーテクニックから始めるのをオススメします。


最初にBlenderの本を紹介させて頂いた理由としては、3DCGのソフトはどれもかなり高額なものが多いです。

しかしこちらは統合型ソフトでありながら無料で提供されています。

ここ1、2年本当にblenderを押す人達の勢いが増してきています。

とは言えまだまだ実務ではメインはmayaを使っているのですが、どうやらリグの辺りはちょっとツールを変えるのは一苦労、、という問題はありつつも、blenderに変える可能性は今後無きにしもあらず…といった状況です。

とはいえそう簡単ではないと思いますが、勉強だけは進めておかないとなぁと私も昨年あたりから思い始めているところです。

実務で使うかどうかは別にしても、3DCGの作りに関する知識としては同じことですので、無料で使えるということでかなりオススメです。

業務で他のソフトを使うことになっても、操作を覚えていけばいいのでそこはそれほど問題ではありません。リアルに仕事として使うことを意識してからそのソフトを勉強するでも遅くはないでしょう。


私は7、8年前にメタセコイアblenderで3DCGキャラクターモデリングとアニメーションの基礎を独学で学びました。

その時に使ったのは『Blender 2.5マスターブック』という本でした。

しかしこちらは、恐らくこれまでに3Dを多少かじっているくらいの人でないと少し難しいような気もしますが、ご興味がある方は2.6と2.7合わせて読んでみるとより深くblenderを学べるかと思います。


Mayaベーシックス 3DCG基礎力育成ブック

金銭的な余裕のある方はいきなり実用的なmayaから入るのもいいかと思います。(学生は体験版などが確かあります。)

mayaの場合はまず公式のチュートリアルでモデリングから段階を追ってひとつずつ覚えていきつつ、こちらの『Mayaベーシックス 3DCG基礎力育成ブック』で基礎力をつけるのがオススメです。

私が初めてmayaに触り始めた頃は、maya公式チュートリアルでブタのモデリングをした記憶があります。

もう10年以上前ですが。懐かしいです…。

今はAutodesk メディア&エンターテインメント事業部の 『AREA JAPAN 』Youtubeチャンネルでチュートリアル動画が公開されていますので

こちらを見るのが覚えやすいかと思いますよ。


④作って覚える Mayaモデリングの一番わかりやすい本

mayaのこういった本はどれも似たり寄ったりな感じもしますが、本を横に置いて勉強したいタイプの人はコチラがオススメです。


⑤小物&ミニチュア作りのためのZBrushCore超入門講座

zbrushはペンタブで手でコネコネと造形を楽しめるのが醍醐味のひとつと個人的には思っていますが、いきなり難しい!という方も多いかと思います。

そこでこちらの本をオススメします。

ZBrushCoreはzbrushより機能が制限されるものの、用途によっては十分です少し低価格で済みます。

こちらの本では立方体や円柱などのパーツを組み合わせて小物やミニチュアを作っていく流れとなっているため、入門としてはかなり難易度が低く、入りやすいものになっていると思います。


⑥スカルプターのための美術解剖学 -Anatomy For Sculptors日本語版-

こちらはソフトの勉強と同時に、モデリングを学ぶ人は1冊持っておきたい本です。

スカルプトでなくても、モデリングをする上でこういった基礎力は完成モデルに表れてきます。

例えばローポリモデルを作るなら必ずしも必須とまでは言えません。仕事では他のモデルを流用したり改造して作る作業もよくあります。

しかしやはり基礎を分かっている人の作りはローポリでも仕上がりがカッコいいように感じます。

もちろんある程度ローポリならではのテクニックなども重要になってきますが、ローポリハイポリ問わず、どういった構造になっているかを見る目を養う癖をつける、という意味でも一度じっくり人体と向き合うことは、オススメしたいです。

この本と合わせて、3Dサンプルモデルを360度回して見比べると、人体がどういった構造になっているのかかなり分かりやすいですよ。


【3DCG入門・番外編】

現時点ではモデラーとしてやっていくには、モデリングという作業はまだまだ必須ですが、もし『3DCGを体験する』という意味だけで言うと、今はいろいろフォトグラメトリ(写真や動画から3DCGモデルを抽出する技術)のソフトも出ていますので、そういったものを試してみるというのもいいと思います。

Smoothie-3D

FaceBuilder

参考として面白そうな記事のリンクを二つほど貼らせて頂きましたm(_ _)m


最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m

次回【その③ 実践編】へつづきます。