驚いちゃうけど、カラダが自然に戻っただけなんです。

整体指導を受けた方から

帰宅したら

ウエストが引き締まっていて

自分のウエストなのにライザップのＣMかよって

ツッコミを入れて驚きましたって

ご報告をいただいた。

引き締まったウエストに驚きすぎて

腰痛とかいろんな症状が消えちゃっていたことに気づかなかったらしい笑

ぼく自身は先生の整体指導を受けて

ウエストが引き締まった体験がなかったから

気にしたことなかったのだけど。

興味がある人は多いんだろうね。

ぼくがウエストの変化が起こらなかったのは

打撲をたくさんしていたからだと思う。

競技スキーで間違って大ジャンプして転倒して

右足が麻痺したり。

格闘技で打ち身はいっぱいしているし。

ヤクザとの乱闘で顔面を殴られているし。

打撲が多いと骨盤が強張ってしまう。

でも勉強会で師匠が調整した人の

パンツが目の前でガバガバになるのを何度も目撃していた。

友人はある整体指導者の先生の亡くなる直前の指導で

このぶったるんだカラダを何とかせなと喝をいれられて

１ヵ月で３０Kg体重が減少してしまった。

食事の量は変っていないのに

体重が激減してビックリしたんだそう。

当然、所持しているパンツや服は全てサイズが合わなくなり買い替えなきゃならなかった。

いずれの場合も起きた現象は

骨盤が引き締まったってこと。

単純にカラダが整体に向かったってことだけなんだよね。

まぁ３０Kg減は整体を通り過ぎて

技術を振るい過ぎちゃったきらいはある(>_<)

人間の骨盤は

相撲取りのサイズから

拒食症の人のサイズまで

表現することが可能になっている。

構造体としての骨盤は

外見のサイズはかな～り幅広く対応してくれるけど

サイズ変化した骨盤が弾力を備えたままかどうかは疑わしい。

弾力があるとは、緊張と弛緩を表現できてるってこと。

呼吸の吸って、吐いて。

睡眠時と、運動時や仕事中。

生理が示すような１ヵ月の骨盤の開閉のリズム。

どんなに太っていようが、痩せていようが

骨盤の弾力があればいいわけ。

弾力があって骨盤の開閉運動が滞りなく営まれていれば

生理痛や

骨盤由来の不調など発生しない。

だいたいカラダの不調や

慢性的な違和感というのは

不整体だからなんだよね。

整体とは自然のリズムで

緊張と弛緩が行なわれているカラダ。

だからずっと緊張して強張っている部位があったり

ずっと弛緩して力が入らない部位があると

リズムは乱れて異常や違和感として感じられる。

それが慢性的な症状の正体。

整体指導がライザップになっちゃったという方には

自分では解除できない強張りを緩めてあげただけ。

あとはご本人のカラダの弾力があったので

整体指導の呼び水にのって

カラダが動き出した結果でもある。

幼稚園児などを見てみると

極端に太っていたり、痩せていたり、猫背だったり

パッとみて外見にすごく特徴のある子って

あまりいないよね。

ところが

それから２０年も経ってくると

極端に太っていたり、痩せていたり

猫背だったり

委縮していたり

発育不全だったり

様々に外見にまで変形が及んでしまっているひとが大勢出現してくる。

その変形が行なわれてしまったのは

おおくは

打撲

食べ過ぎなどの生活習慣

冷えなどの生活環境や職場環境

人間関係などのストレス

言葉や心の使い方によるもの。

特に自分の脳内で話している言葉は

自分を優しく、いい子、いい子と扱う言葉なら白魔術になるし

自分責めをしていれば黒魔術にもなる。

いのちを大切にする＝自分の要求に従って生きる

人の目を気にして生きていれば

当然、自分のカラダから湧き起こる要求など聞こえない。

組織の要求に従って生きていれば

自分の要求に耳を傾ける時間などない。

カラダから湧き起こる要求をあなたが妨害さえしなければ

カラダは整体に向かっていく。

一番身近にある自然がぼくらのカラダだから。

愉気により大きな変化を誘導できたとしても

呼び起こされたのはカラダ本来の動きであって自然なものなの。

本来の動きを封じ込めていた持ち主の使い方のほうが

実はとっても不思議な黒魔術なんです。