やっぱり好きだなぁと感じた山下達郎さん。

１９９０年前後。

当時よく聴いていたのが山下達郎さんだった。

僕の中の少年

アルチザン

ライブアルバムのＪＯＹ

ときどき好みのテーマを取り扱っている

テレビ朝日の関ジャム　完全燃ＳＨＯＷ

音楽番組なんだけど

音楽業界の方々からも支持されていて

面白くて音楽に対して興味が増す最高の音楽授業みたいな番組

そういえば先週のテーマはなんだったんだろうと

番組を見逃してもオンエア後１週間は視聴可能なＴＶｅｒというアプリで

関ジャム　完全燃ＳＨＯＷ

で検索してみたら、なんと２週に渡っての「山下達郎」特集だった。

まじか～～～

ＴＶには出ない達郎さんが見られるなんて

慌てて見逃し配信を見始めた。

当時寂しさを感じるのに不思議と惹きつけられていたターナーの機関車

なぜ寂しいのか達郎ファンでもあるSUPER BEAVER のボーカルの渋谷龍太さんが解説してくれていた。

ふむふむふむ

謎が氷解した。

クリスマスイブのバックコーラスは全部達郎さんということは知られていたんだけど

まさか５０テイクのもの声を重ねて出来上がっているコーラスだったとは。

今回はＴＶ番組とはいえ音声のみの出演で

音楽業界の方々からの質問に

９０分ものインタビューに答えてくれていた達郎さん。

みんな真面目過ぎ

たかが音楽なんだから

と答える達郎さんの言葉を聞きながら

彼の在り方に胸を打たれて涙が込み上げてきた。

たかが音楽とか言いながら

どんだけ真摯に音楽に向き合ってるんですか、達郎さん。

とっても素敵な番組でした。

見逃し配信は１週間なので

ＴＶｅｒというアプリで７月３日までまだ見られますよ。

後半のみだけど。

おすすめです。

※盟友・大瀧詠一さんが亡くなった直後のライブ