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子どもたちとの日常。

いや、けっこうきつい。

これに尽きる。

今日、いつものように駄菓子屋を開店。
子どもたちは休校だし、暇をもて余しているだろうとおもって、はりきっていつもより多めにだがしを仕入れて向かった。

やってると、ぽつんぽつんとやってくる子どもたち。

「ひますぎるー」
「学校ないのは嬉しいけど、コロナ怖い」
「友だちにも会えないしどこにも行けないし、親は勉強しろってうるさい」
「まいにちやることない」

いやーー、そーーだよねーーーー。

家にいればうるさい親がいて、
逃げることもできず
友だちと会うこともできない。

まるで、監獄!!!

公園であそんでれば、学校に通達がいって
日中は出歩くなと。

高校生は、夕方以降であってもバイト禁止で
収入も得られない。

え、みんなどうやって生きていくの?

子どもたちはこんなに制限されているのに、
大人は制限されないのはなんで?

おかしいねー。寂しいねー。
と子どもたちと話していたら、
大家さんがやってきて、

「地域の会館なども休みにしているから、ここも休みにする。悪いけど、今月は今日だけで。」

と告げられる。

ガーーーーン。

個人の場所で、こんなに小さな営みも自粛せざるを得ないのか、、、

言ってる意図はわかる。
誰かが悪いわけでもない。
でも、でも、子どもたちはどうするの、、

なんともはがゆくて、切なくて、やるせない。

思わず、近くであそびばをしてる団体に連絡。

「なんとかできないですかねーー。どっかでやりたいんですけど。」

と、助けを求めると

「どうにかしよう!今から話さない?」

と言ってくれて、緊急会議。

もうなんか気持ちが折れかけていたとこだったから、すごく助かった。

とりあえず、近くの飲食店がやってない日に駐車場とか借りてできないか交渉することに。

なんとか、繋げていけるといいなあ。

もともと、前にやってたあそびばが閉まるからどうにかしなきゃ!と思って始めた駄菓子屋。

今度は、駄菓子屋ができないから、どうにかしなきゃ!と、前にあそびばやってた団体と、あそびばをやってた場所で、駄菓子屋をやろうとしてる。

おもしろいなあー。

この状況は切ないけど、
今だからこそできることを、やってくしかない。

一人ではやれなかったことを、やってみよう。

めっちゃ落ち込んだけど、
元気をもらったのでした。

なんだか、ここ数日日常をなくしている感じ。
喪失感もすごい。

こんなにも私の日常は、
子どもたちとともにあったのだと気づく。

コロナ疲れ、いろいろなところで
ダメージ受けてる人がたくさんいると思う。

自分をいたわりつつ、がんばりすぎず、
ちょっとずつ、やっていきましょう。

↑こどもの貯金箱。
貯金箱ごと持ってきて、テープはがして、
お金取り出して、またテープ貼ってた。

めっちゃシュール。
可愛くてめっちゃ笑ったヒトコマ。

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