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兵庫県立美術館『ゴッホ・アライブ』

新しいアート鑑賞の形を体験したくて、兵庫県立美術館の『ゴッホ・アライブ』に行ってきました。(6月4日まで。月曜日は休館)

JR『灘駅』から徒歩約10分。
ミュージアムロードを真っ直ぐに進むと、兵庫県立美術館のシンボルであるカエルのオブジェ『美かえる』がお出迎えしてくれます。

『美かえる』

平日という事もあり、当日券も少し並んだだけで買えました。料金は2500円。現金かPayPayでのお支払いになります。

みなさん、この前に立って記念撮影をされています。ゴッホといえばひまわりのイメージですが、私は下の作品の方が好きです。

最初にゴッホの名画のパネル展示があります。時代や背景の解説付き。

赤いブドウ畑(1888年)
夜のカフェ・テラス(1888年)
ローヌ川の星月夜(1888年)

暗闇の展示室に投影された作品では、水辺に
ゆらめいた明かりが凄く綺麗でした✧*。

ファン・ゴッホの椅子(1888年)
ファン・ゴッホの椅子(1888年)
アルルのフィンセントの寝室(1889年)

この寝室を再現した部屋は、フォトスポットになっていました。

再現した寝室

ベッドや椅子に座ったりは出来ません。
あくまでも見るだけです!

かなり忠実に再現されています。

耳に包帯を巻いた自画像(1889年)
ヒマワリ(1889年)
アイリス(1889年)
星月夜(1889年)

投影された作品では、流れ星が見れます✧*。

自画像(1889年)
花咲くアーモンドの木(1890年)

投影された作品では、花びらがひらひらと舞い落ちていました。

投影された作品
オーヴェール=シュル=オワーズの教会(1890年)
ガシェ医師の肖像(1890年)
カラスの飛ぶ麦畑(1890年)

投影された作品では、『バンッ!』という銃声のような音に、カラスが一斉に飛び立ちます。
この効果音に、私がドキッとしました(笑)

投影された作品

メインの展示空間

平日の昼間でこの人数

最大7mの壁や柱、床に映し出される作品画像は3,000点以上。クラシック音楽と映像に包み込まれる空間では、床でも鑑賞出来るようにクッションが置かれています。くつろぎながら見れる特等席。私はくつろいだ方の後ろにある椅子に座って鑑賞しました。

星月夜

『星月夜』は、ゴッホが療養中に描いた作品。『不安定な筆使いと渦巻く雲は、画家の混乱する心の内を表している』とパネルに書かれていましたが、私は渦巻く雲と黄色い三日月と星が作り出すこの夜空が好きです。(*˘︶˘*).。.:*♡

いろんなゴッホが一度に映し出されています。

こんな日本風なのも描かれてたんですね!

絵の中を汽車が走ったり、雨が降ったり。
大人も子供も楽しめると思います。

ひまわりの部屋

鏡張りになっているので、自分が写らないようにしゃがみました。天井もひまわりです。
QRコードを読み込んで、ゴッホさんとひまわりの写真を撮りたかったのに、上手く出来なかったので、グッズのゴッホさんを載せておきます。

五感で体感するゴッホの展覧会、私は凄く楽しめました。映像は約40分あります。

【おまけ】

野外スペースにある安藤忠雄さんがデザイン
した『青りんご』のオブジェ🍏
りんごが大好きな『まゆきち☆』さんに見て
もらいたくて、いっぱい撮ってきました(笑)

最後までお読み下さりありがとうございます❣

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