京都へ行こう❣【261】
今回は、『恐竜時代の植物展』が開催されている『京都府立植物園』です。
【アクセス】
地下鉄『北山駅』下車、3番出口すぐ。
入園料は、大人200円。
温室観覧料は、入園料とは別に大人200円。
北山門より入園すると、ティラノザウルスが
お出迎えしてくれました。
入口前には課外学習の中学生がズラリと並んでいたので、入園される前にササッと撮影。
中学生の御一行は、観覧温室へ一直線でした。
恐竜時代の『植物展』ですが、私は『恐竜』を見に行ってます(笑)
十二支の日時計
恐竜を探しながら、気になるお花を撮影。
恐竜の展示場所がわかるマップはありません!
噴水
暑いからなのか、誰もいません(笑)
パンダを発見♡⤴︎⤴︎
りこひんさんへのサービスショット✧*。
竹笹園
竹笹園では、金明竹(キンメイチク)や亀甲竹(キッコウチク)、東南アジア原産のホウライチクなど約70種類の竹笹類を植栽しています。
蓮(ハス)
ちょうどハスが見頃でした。
『あじさい園』の近くと『四季 彩の丘』で撮影したハスです。
ヒマラヤスギの古木
2018年の台風21号により、植物園の古木や大木は壊滅的な被害を受けました。
大正時代に植えられた樹齢100年を超している
ヒマラヤスギも、台風により幹や枝を損傷。
その後に一度、母親と一緒に植物園を訪れた事があるのですが、立ち入り禁止の黄色いテープがいろんな場所に張られていて、被害の大きさに驚きました。
植物園では、長い年月をかけて植物が再生する過程を観察し、その生命力を後世に伝えるために、生きた教材として展示・保存しています。
沈床花壇と噴水
噴水の近くに咲いている花は、グーグルレンズで名前を調べました。
ヒットしても微妙に違うような(¯―¯٥)
間違っていたらごめんなさい。
このヒマワリは、花びらがグラデーションに
なっています。
ばら園
ばら園にはいろんな種類の薔薇が咲いていますが、なかなか綺麗なのは見つからず。
植物園会館
植物園会館では『恐竜の骨格標本』や『古代
植物の化石』などが展示されています。
入口にいたのは、小さなブラキオサウルス。
バケツが邪魔だわ(笑)
トリケラトプスの頭骨
白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた
草食恐竜で、全長は5〜6mあります。
群れで平原を移動しながら、背の低い被子植物やソテツを食べていたと考えられています。
特徴的な角やフリルだけでなく、『歯』にも
注目して下さい!
牛や馬などの草食哺乳類は、顎を横にスライド
することで、植物を歯の上面ですりつぶして食べますが、トリケラトプスの下顎の歯は横面がすり減っています。
デルタドロメウス
獣脚類に分類されるデルタドロメウスは、
1996年にモロッコで発見されました。
前肢・後肢・骨盤・尾の化石は見つかりましたが、頭部は見つかっていません。
発見当初は、肉食のコエルロサウルス類に分類されていましたが、現在ではケラトサウルス類に分類される『草食恐竜』説が提唱されています。
ティラノザウルスの後肢の爪
ティラノザウルスの後肢には4本の指があり、前側に3本、後ろ側に1本あります。
恐竜の歯の化石
右側の『カルカロドントサウルス』は肉食恐竜のため、歯のふちにはステーキナイフのようなギザギザがついていて、獲物の肉を切り裂き、致命傷を与えやすい形になっています。
左側の『スピノサウルス』は魚を食べていたので、咥えた魚が滑って逃げないよう円錐状になっています。
シダ種子類の葉の化石
他にもたくさん展示されています。
観覧温室
今回のトップ写真はこちら。
春に観覧温室には入っているので今回はパス。
この中にも恐竜はいるようです。
四季 彩の丘
『四季 彩の丘』で栽培されている『瓢箪』が
ちょうど見頃でした。
なからきの森
『なからきの森』は、落葉樹と常緑樹が混生
する貴重な自然林。
広さは約5,500平方メートルあります。
半木神社
森の中央には、上賀茂神社の境外末社である
『半木神社』があります。
針葉樹林
針葉樹林のエリアに恐竜たちがいました。
この恐竜だけ声を出すのでびっくり!
よく見ると手も動きます。
口元と手を見比べてみて下さい。
『植物』より『恐竜』に夢中で、
『ジェラシックツリー』を撮り忘れました💦
いかがでしたか?
植物園会館にある『骨格標本』と『古代植物の化石』、そして植物の進化がわかる展示が一番の見どころでした。
恐竜のフィギュアは、フォトスポットにおすすめです。
植物園会館の休憩スペースはシニアのグループで満席。外は猛暑なので、クーラーが効いている室内でおしゃべりされています。
席が空きそうにないので、気になっていたバラ味のソフトクリームは諦めました。
後で口コミを見たら、バラ味より通常のバニラをおすすめされています。
そもそもバラ味ってどんな味?と思っていたら、『バラ&ラズベリー味』だった様です。
【おまけ】
ダリアは色も大きさも様々。
見ていて飽きません。
最後までお読み下さりありがとうございます❣