ピロコ | IA/UX Designer

神奈川県横須賀市出身。UXデザイン界隈でなんとか生息している人。今は教育業界で新規プロ…

ピロコ | IA/UX Designer

神奈川県横須賀市出身。UXデザイン界隈でなんとか生息している人。今は教育業界で新規プロダクト開発をがんばるUXデザイナー。個人でゆるいイラストやらスケッチノートやらグラレコやらをしますが一番大好きなのは情報設計。京急も好きだよ。

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最近の記事

オンラインワークショップにおける心構え

久しぶりのnote更新。こういうものって何を記事にするべきか迷うのですが、今回は基本に立ち返って、私がオンラインで開催するワークショップにおいて、ファシリテーションをする際にどのようなことを意識して場づくりをしているのかを書きたいなと思います。 簡単なプロフィール原田と申します。普段は教育系SaaSのIA/UXデザイナーをしています。 完全フルリモートで仕事をしてますので、チームビルディングの一環でこの3年はmiroを相棒にワークショップを2〜3ヶ月に一回は実施、ファシリテ

    • 「デザイナーとしての矜持」をその場で整理した話。

      この前仕事で旭川行きました。その時に案内いただいた青い池が荘厳で素晴らしかったからつい表紙に採用。冬の青い池も乙なものですが、今回は珍しくデザイナーっぽいことを書く。それほど個人的に重要だなと思った。 きっかけ:コーチングでの問い私は @katsutaro さんに定期的にコーチングセッションをお願いする仲なのだが、セッション中にこんな問いがあった。 「ぴろこにとってのデザイナーとしての矜持ってなに?」 矜持…きょうじ…何だろう。 とりあえず単語の意味を確認するとこう書い

      • 読書メモ:インターフェースデザインの心理学

        会社で、冬休みの宿題として読書感想文があったので読んだ。 結構真面目にメモをしたのでnoteでもご紹介。 読んだ本の紹介ピックアップしたのは言わずとしれた古典芸能とも言える本。 ていうか今はこんなに価格上がってるんですね、ビビる。 本編の概要ひとことでいえば「認知心理学のTipsを100個集めて紹介しますよ、参考にしてデザインに勤しんでくださいね」の本 どんな内容かというと、各章の見出しはこんな感じ。各章ごと10個前後にまとまっておりバランスよい。 1章 人はどう見る

        • 2022年1月1日、青天。

          午後にふらっと縁もゆかりもない文京区役所に行ってきた。こじんまりとした時間外受付でひとつひとつ丁寧にチェックしてくださる職員さんにありがたみを感じつつ、最後に一言 「おめでとうございます」 と私たちを見て言ってくださった。 その瞬間にほんの少し、家族になる実感が湧いた。 ということで。コロナにならなければ絶対知り合うこともなかったであろう一般男性と結婚してきた。実物を見たことある同僚に言わせると「凪みたいな人」らしい。たしかにその人と過ごす時間はとても穏やかな時間が流れ

        オンラインワークショップにおける心構え

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        • Drawing Challenge
          17本

        記事

          対話が促進するオンラインファシリをしたくて頑張ってる10個のこと

          ※本記事はClassiアドベントカレンダー2020の4日目の記事です ====== 原田です。私は今Classi株式会社のUXデザイナーとして新規事業開発のプロダクトデザインをイチから考える業務をしています。 ところでみなさんはmiroを使ってますか? 在宅勤務生活もどんどんどんどん板につき、リアルでワークショップをする感覚もすこーしずつ薄れてきている昨今、オンラインでワークショップする機会が増えてる人や、通常の会議体に対話の内容をログがわりにmiroを活用する人、い

          対話が促進するオンラインファシリをしたくて頑張ってる10個のこと

          #limeboard お試しお絵描き会に参加したらめっちゃ楽しかった話。

          ご縁があってLimeboard(ライムボード)という手書きコラボレーションアプリのお試しお絵描き会に参加してきました。1時間の予定が楽しすぎたので2時間弱になるくらいの面白さでした。 【はじめに】Limeboardってどんなアプリ?もう私がLimeboardとは?を語るのは冗長になってしまうので、参加者のくぼみさんTweetを拝借して特徴を紹介。 描き終わった感じはこの会の発案者のカタギリさんが動画に残してくれているのでそちらを拝借。 遠隔でiPadがあればみんなで繋が

          #limeboard お試しお絵描き会に参加したらめっちゃ楽しかった話。

          DIVERSITY&INCLUSION WORKSHOPにグラフィッカーとして参加した話

          オンラインで色々グラフィックレコーディングさせていただいてますが今回は「聴覚障害者」と「健聴者」が一緒になってコミュニケーションのあり方を考えるワークショップに参加してきたので振り返りも込めてまとめます。 今回参加したワークショップPLAYWORKS Inc.主催のこちらに参加させていただきました。 1年前にマイクロソフトさんと「DIVERSITY WORKSHOP 聴覚障害者が熱狂するエンタメコンテンツを共創する」というイベントを開催しており、その流れを継いでます。(その

          DIVERSITY&INCLUSION WORKSHOPにグラフィッカーとして参加した話

          心の赴くまま書いたり、描いたり。

          2020年です。 今日から仕事始めなのですが、朝イチで役所に行き、諸々の手続きを済ませてちょっとひと息ついたので本格的に仕事をする前にnoteを一本書こうかな、と思った次第。 2019年は大変で、今までのなかで本当に怒涛な1年だった。 初めて入院もしたし、他にも色々あった。 退院してから1ヶ月は実家でのんびり過ごしていて、その時に「自分と向き合う」作業はとても大切だと思った。そしてそれをアウトプットとして書いたり/描いたりすることも。 自分が置いてけぼりになる感覚はとても辛

          心の赴くまま書いたり、描いたり。

          その場における、「場づくりデザイン」に命かけてる。

          これはワークショップデザイン Advent Calendar 2019の6日めの記事を10日経ってから公開できました。ですが、今回はワークショップも含めたいろんな「その場」のお話です。 https://adventar.org/calendars/4030 はじめに/自己紹介アドベントカレンダー経由でいらっしゃっている方もいると思いますのでまずは自己紹介。わたしは、普段デジタルマーケティングの会社でUXデザイナー/IAとして仕事に従事しております。肩書きはUXデザイナー/I

          その場における、「場づくりデザイン」に命かけてる。

          おとなの夏休み

          おとなの夏休み

          映画「ワンダー 君は太陽」が本当に素敵な映画だった

          母親から「あんた、『ワンダフル』って映画がすごいいいから見てみて!」と言われた。「どんな内容なの?」と尋ねてみても「何も言わないからとりあえず見て!すごくいい映画だから!」という【すごくいい映画】一点張りのものなので前情報もなく見た。結局、映画のタイトルはワンダフルではなく「ワンダー」だった。惜しいね、お母さん。 「ワンダー 君は僕の太陽」は主人公のオギーが5年生になるところから始まる。 彼の両親、姉、そしてクラスメイトのそれぞれに焦点をあて、各個人の物語を丁寧に物語る。ク

          映画「ワンダー 君は太陽」が本当に素敵な映画だった

          断面/cross section

          自己紹介と偏愛マップ

          noteの記事更新を強化したくて、副業でグラフィックレコーディングとかもやっているのでいい加減偏愛マップを作成しよう!と思い立ち、パパパーと作ってみた。 はらだって言います。普段は受託の会社でUX DesignerとかIA(Information Architecture)とかやっています。折角なのでもうすこし補足していこうと思います。 仕事や企画 前職は印刷会社で営業(という名のPM)をしてました。新卒で4年。 元々が営業なので「稼ぐこと」「コミュニケーションを円滑にす

          自己紹介と偏愛マップ

          ひまわり|Sunflower

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