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トピックス(旅行記)

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2023年4月の記事一覧

考古学はいつだって最古で最新だ 湊川フィッシャー遺跡

先日、沖縄へ行った際に、港川フィッシャー遺跡をみた。 約22,000前の旧石器時代の人類の全身骨が見つかった遺跡だ。 フィッシャーとは崖の割れ目のこと。ここの土地は、サンゴなどが形成した石灰岩の地層がある。土地の隆起等によって地面がわれたところに、アルカリ性地質が溶けて流れ込んだ。そのため、この溝に落ちた人の骨は溶けずに残ったのだ。 この港川人を最初に発掘したのは、アマチュア考古学者の大山盛保。仕事の傍ら自らスコップを手に持ち、世紀の大発見となった。 一昨年のDNA研究結

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牡丹華・ぼたんはなさく「4月30日~5月5日頃」

徳島の藍師 / 彦根の禅寺 / 本紙校正

鋭意写真集制作中ですが、ちゃんと仕事もしてます・・・、というわけで仕事で撮った写真もどんどん載せていきたい所存。今月は昨年から継続して撮影している現場が2件ありました。 1件目は藍染めの撮影で、ちょうど先日、埼玉県の染工場へ写真を撮りに行ってきたところです。その写真はまだ編集中なので、昨年、徳島県で撮影した写真をここで紹介。珍しくモノクロでも納品しました。 古くから藍の産地として知られる徳島県。吉野川がたびたび氾濫した結果、上流の肥沃な土壌が流域に流入したため藍の生産が盛

Hope Garden / 植物と動物の園 [Apr #02] [Sight #2-01]

青年海外協力隊としてジャマイカで暮らしています。時々、ジャマイカの見どころなどもご紹介していきます。今回は、首都キングストンにある「Hope Garden」という植物園です。 Access正式名称「Hope Botanical Gardens」は、キングストン中心部から北東方面に車で10分ほどのところにあります。園内にも駐車スペース(有料)があり、車で園路を走れるのがちょっと斬新。入場無料です。 200 Acres200エーカー(≒0.8km2)もの広大な敷地を有するホー

「ひろしま美術館」と「広島市現代美術館」に行って人生の伏線を回収できた話

人生って伏線回収だと思う。 過去にがむしゃらに手を伸ばしたけれど、届かなくてあきらめたこと。努力したけど報われなかったこと。それにかけた時間。 叶わなくて、悔しくて泣いた。あまりの届かなさに絶望もした。でも、あの時間はもしかしたら無駄ではなかったのかもしれない。そう思わせてくれることがふと起こったりする。ああそっか、あれがこう繋がったのか、みたいなことが。 それはわたしが人生の折り返し地点を過ぎたからなのかもしれないけど、そういうことがちょいちょいあると、つくづく人生っ

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《夢、団子.》

 穀雨(こくう)。  春最後の時を迎えておりますね。寒い季節にはあれほど待ち侘びていた春も、いよいよ終わろうとしているのです。  このような季節の変わり目。わたしはちょっぴり感傷的になるせいか、普段心に眠らせてしまっている感謝の気持ちをふいに目覚めさせたりすることもあるようで。  ふりかえれば、この春はたくさんのお花見ができました。お花見というよりも、わたしたちの場合は、お団子ピクニックという方が正しいのかもしれませんが。  二年前、車いすでの生活の始まった95歳の祖

バーゼルのアートバーゼルはバーゼルバーゼル

世界の現代アート大集合、アートバーゼル。 の、総本山というか本家というか、宗家というかが、毎年6月にスイスのバーゼルで開かれるアートバーゼルで、通称バーゼルバーゼルというらしい。 ほかにも、香港バーゼルとかマイアミバーゼルとかが開催されているので、本家はバーゼルバーゼル。 なにそれかわいい。 スイスのバーゼルは、フランスとドイツとスイスの境目みたいなところにあって、ヨーロッパにおける国際展示場という感じらしく、時計の世界的な見本市でもとっても有名。 アートバーゼルも

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秩父の盆地コスモロジー

秩父。 この盆地は、1700万年から1500万年前の間、海だったという。そのため、標高300mの地であってもサメやクジラなどの海洋生物の化石が出てくる。 さらには、3億年前のサンゴやフズリナなどの死骸によって形成された石灰岩が採れる。 度重なる地殻変動変動や気候変動によって海から陸地へと変化していった。地球は初めから今の形ではなかった。 この地で採取される蛇紋岩は、地中奥深くマントルを構成するカンラン岩と水が結合してできた緑色の岩。地球の成り立ちにも関わる様々な地質がこの

【日記】2023.4.24

午後からインタビュー。 …の予定が、インタビュイーの方が体調不良ということでリスケに。 せっせとシナリオ原稿を書くことにする。 **** うっかりとスケジュールがダブルブッキングしてしまい、頭を抱える。 メールの返信した瞬間に担当さんから電話がかかってきた。ほんとごめんなさい…。 今までさすがにダブルブッキングをしたことはなかったんだけど、スケジュールの確定待ちをしている間にどんどん予定が埋まって行き…という展開だった。今後は気をつけたい。 **** 夕方から友達とご

【告知】「山口市中心商店街」の「青空天国いこいの広場/やまぐち一箱古本市」に出店します!【5/5】

やっほー、ゆにおです! 告知続きでごめりんこですが、 【5/3】の広島県呉市「島の蔵・華鳩」さんの「蔵開き一箱古本市」に続き、 【5/5】山口県山口市の「山口市中心商店街」の親子向けお祭り「青空天国いこいの広場」内の 「ブックマンション・HONYAらDO(ホンヤラドー)さん主催/一箱古本市」に出店します! ◇ 山口市親子イベント「青空天国いこいの広場」内の一箱古本市! 山口市中心商店街にあるブックマンションさん主催、こんな感じのイベントだよ〜!↑ 商店街や公園で

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霜止出苗・しもやみてなえいずる「4月25日~4月29日頃」

Signing Ceremony / ジャマイカとのオンライン覚書署名式 [Apr #01]

青年海外協力隊としてジャマイカに再び派遣されています。また、本業は鳥取県職員でして、「現職参加」という所属先に身分を残したまま協力隊事業に参加させてもらっています。今回は、鳥取県とジャマイカの交流に関するトピックスです。(冒頭写真:日本海新聞「ジャマイカと交流促進 県など5者、覚書を締結」) 東京2020におけるホストタウン交流とレガシー今回の覚書は、東京2020におけるジャマイカ選手団事前キャンプの受入れ実施主体となった鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会の三者とジャマイカオ

Re-Dispatch / 再びジャマイカへ [Mar #01]

青年海外協力隊として2019年1月にジャマイカに派遣され、新型コロナのパンデミックで2020年3月に緊急帰国。それからちょうど3年間の待機期間(特別登録制度の活用)を経て、このたび、ジャマイカに再派遣されることとなりました。 緊張の単独渡航最初の赴任と異なり、今回は同期隊員がいない独りでの渡航で、緊張。また新型コロナの水際対策もあり、緊張。 ロストバゲージ!?ホテルの送迎バスが来ない!?飛行機が遅延!?など、日本の気忙しさを引きずってひとりでアワアワしたものの、無事にジャ

文学フリマ東京 36・J-35

 文学フリマに初出店いたします。  ブースの場所はJ-35と決まりました。配置図によると、第一展示場の中ほどです。↓ よかったらお立ち寄りください。 もちろん見本誌コーナーには見本誌を置かせていただく予定なので、そちらでどんなもんかいなと見てもらえたら幸いです。 https://c.bunfree.net/c/tokyo36/h1/J/35 ↑どなたも気になっていない様子ですが、まあそんなもんでしょう……。 発行物も登録いたしましたので、ぜひご覧ください。  前回(東