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ほっこりとおだやかに

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素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
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2022年5月の記事一覧

旅立つドレス、残されたわたしはちょっと空っぽ

ホッとしてちょっとさみしい、日々そんな気分を味わっています。 わたしはオーダーのウェディングドレス製作と、古いドレスのリメイクを手がけています。 この時期はウェディング業界の繁忙期なのですが、特に今シーズンはこの2年間できなかった分の結婚式ラッシュが到来していて、わたしもありがたくてんてこまいな日々を過ごしているのです。 特にこの5月と6月に集中していて、「ずっとひまだったのになんでよりによってこの月に集中するんだろう」というセリフを、3年ぶりにつぶやいています。 そ

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麦秋至 ・むぎのときいたる「5月31日~6月5日頃」

Weekend in Moscow Tea(ウィークエンド イン モスクワ ティー) ―紅茶に罪はないので

 Weekendシリーズは、複数の味を自分でセレクトしてオリジナルのボックスを作ることができる。紅茶をブレンドしたフレーバーだけを選んで購入したのは、もう半年以上前だと思う。時勢を考えて取りやめも考えたが、味として気に入っているものはやはり紹介したい。少し悩んだものの、今回はWeekend シリーズの最後としてWeekend in Moscow Teaを紹介する。  缶を開けると、アーモンドやアールグレイによく使用されているベルガモットの甘い香りが漂ってくる。口に運ぶと紅

お客様の使命感。

どやどや~っと お客様たちの来店のタイミングが重なった時。 まだ座ったばかりなのに、 端の方へ移動しましょうかと 聞いてくださる方や、 少しゆっくり時間を過ごされていた方は、 「もう出ますから。」と スマートに席を譲って下さったりと、 それはもう 素晴らしい気遣いを 来店されたお客様へ使って下さいます。 ご自身もお客様なのに。 席が空き、 またそこへ誰かが座られる。 面白いくらいに パズルの如くはまっていくのは、 とても有り難く、 それはお客様のお気持ちで

今日のYOGA。「最大限に自分をいかす/大切を大切に」

4/26 9:35。 心ここにあらず。 ということは 特別な時に限らないようで... 今日もポーズをとりながらも 頭では別のことをたくさん考えていた。 こうしたことはよくあって 心も思考も「ここ」にあると 感じられる日は案外ごくわずか。 よく眠れていて (自分にとって)適切な食事を摂れていて 悩み事や心配事がない といった条件が揃って初めて 心も思考も 「ここ」に置きやすくなることは ヨガを続ける中で感じるように なってきた。 今ここに心と思考を置くことは

エッセイと猫と本でうれしいお知らせ0530 ~ありがとうございます!

 今週もnoteから、うれしいお知らせをいただきました。  少し前の記事ですが、たくさんの方に読んでいただけてうれしいです。ありがとうございます!  こちらは先週の記事でした。ありがとうございます!  そして、  5月1日に公開した記事なので、そろそろ1ヶ月になりますが、いまも多くの方が読んでくださっていて感謝です。ありがとうございます!  東畑さんのこの本のように、「人の話を聞くこと」と「人の心を癒やすこと」のプロが書いている良書は、キリスト教会の方々にも読んでいた

【映画に人生を捧げた男の勇姿を観て欲しい】『トップガン マーヴェリック』感想

5月27日から公開された『トップガン マーヴェリック』。前作『トップガン』から実に36年振りの続編となる本作が、公開直後から映画ファンを中心に大きな話題となっている。 筆者も早速観てきたが、これが予想以上の傑作。こういう作品に出会えるから、映画好きはやめられないと改めて思わされる作品だった。 前作にあたる『トップガン』が製作されたのは1986年。そのため『トップガン』を観てないという人も多いのではないだろうか(筆者もリアルタイムでは拝見できていない)。 前作は80年代を

東京の休日 #126 〜【丸の内】紫野和久傳(むらさきのわくでん)さんで夏を味わうひと時を〜

きらきらとしたビルの集まる 東京・丸の内。 この大都会でひと息つきたいと 思われた時におすすめなのが 紫野和久傳 (むらさきのわくでん) 丸の内店です。 京都に本店のある 老舗料亭「高台寺 和久傳(わくでん)」さんの 流れを汲むこちらのお店。 丸の内店では、 カウンターでお抹茶をいただけるほか 「おもたせ」を求めることもできます。 さっそく和室を囲むお席へ。 腰をかけると 広がる静けさを感じるのです。 お茶室さながらの床の間と そこに飾られている 掛け軸とお花の

編集担当したkindle本をプリントオンデマンドで発注してみた

先日、編集を担当させてもらったこちらの本を プリントオンデマンド、ペーパーバック版で注文してみました。kindle版POD対応、今回初めての利用です。 電子で作った原稿ではあるけれど、ペラペラめくりながら読めるのは、やっぱり嬉しいと思いました。原稿の印象も変わりますね。 印刷の仕様はとてもシンプル。クオリティ面ではハードカバーのものや印刷所さんのプロの技には敵わないと思いますが、マットな表紙はソフトカバー版とそう変わらない印象でした。 注文から数日での到着、在庫を抱え

キリスト教会は、いろんな人の交差点であってほしい

 最近noteで拝読した、こちらの記事に共感しました。  けんたろさんの「逃げ場を作る」。  日本のキリスト教会の閉鎖性についての問題提起と、他の教会を知っておくことの意義をやわらかく伝えてくださっています。 「出入り自由の風通しのいい状態の方が、返って居心地がよくなるものです。」という部分には同感でした。  私も、キリスト教会はクリスチャンもノンクリスチャンも含めていろいろな人が行き交う交差点のような場所であってほしいと願っているからです。  毎週同じメンバーで集まっ

ものづくりの作り手がお客さんに直接製品を届ける意味

こんにちは、ファッションデザイナーの村松啓市です。私の運営する2つのブランド【muuc:ムーク】と【AND WOOL:アンドウール】、そしてその他のさまざまな活動をいつも応援してくださっている皆様、ありがとうございます。 私は普段、静岡県島田市にある茶畑に囲まれた山間で活動しています。とても環境のいいところで、季節を彩る植物に囲まれて過ごすことは、私の創作活動にも非常にいい影響を与えてくれています。ただ、夜は真っ暗で足元すらまったく見えなくなりますし、ヘビやイノシシが遊びに

可能性は100%。 子供は生まれた時に 可能性が100%なんだと母が言う。 成長過程で知識や常識、世間体を知る事で、その可能性を自ら減らしていくんじゃないかとまた母が言う。 そんな親に育てられた私は、 大人になっても自分の可能性に関しての信頼は100%に近い感じ。ありがたや。

絵の中へ、旅をした。

 旅した場所が描かれた絵を見て、不思議な気持ちになったことがある。あの絵の中の世界に、私はいたんだと、感慨深く眺めた。今回は、旅と絵の話。 絵の中のロンドン 大学の卒業旅行で初めてイギリスを訪れた。その数年後、今度はイギリスに住むようになっていたMihoko(このnoteのメンバー)を訪ねて、二度目のイギリス旅行を体験した。季節は春。4月のイースター休暇の時期だった。  1日だけロンドンの街を歩いた。Mihokoおすすめのティールームへ行き、アフタヌーンティー。サンドイッチ

外の緑が心地よい季節になりましたね🌿 最近「noteにこんなこと書きたい!」と閃いても、書く時間が取れずタイトルだけ決めて下書き保存をしている日々です。 時間が経ったら書こうとした内容を忘れてしまうので早く書かねば💦 P.S.今までなんともなかった花粉症症状が現れそうで恐怖です。