マガジンのカバー画像

ほっこりとおだやかに

6,247
素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

東京の休日 #105 〜梅まつり:郷土の森(府中)と京王百草園(百草園)へ〜

梅香る季節となりました。 風がふいに運んでくれるその香りに 「春が来たな」と心が躍りますね。 また、愛らしいお花が 咲き誇る姿も見事。 本日は、都心から少し離れた場所で 開催されている「梅まつり」 二つをご紹介します。 一つ目は、 『府中市郷土の森(きょうどのもり)博物館』。 梅の木が60種1100本もある 広い庭園に加えて、 博物館(現在、常設展は休室中)、 プラネタリウム、古民家、お茶室も設けられた 郷土の森。 こちらの 「梅まつり」が 2022年1月2

◇上巳(じょうし)の節句 「3月3日」

来たる三月三日は、 「雛祭り(ひなまつり)」ですね。 その正式名称は 上巳(じょうし)の節句。 三月上旬の巳(み)の日の節句であることから 「上巳」の名がついたそうです。 さっそく由来や、お雛様から縁起物までの お話をさせていただこうと思います。 まずは由来から。 もともとは、 災いの起こりやすいとされていたこの日。 厄や穢れ(けがれ)を落とすため 身体をなでたお人形を 川や海へと流していました。 それが、平安時代に 女の子たちがしていた 「ひいな遊び」と呼ばれ

横須賀満喫の旅🚃

今日はゆるゆると旅日記を書きます。 先日、友達と神奈川県の横須賀に行きました。 2月はバタバタしていたため、久しぶりの遠出でした👣 横須賀は古くから軍港として栄えていた街だそうです。軍の施設後や、アメリカ文化、海軍と思われる外人さんも多くて異国の雰囲気が少し漂っていました。 まず最初に横須賀バーガー🍔!! 写真見返すだけでお腹空いちゃいます(笑) 普通のハンバーグと違って、牛肉の密度が高いと言いますか…少し固めのしっかりしたハンバーグでした。 店内には外人さんが多

ここでエクレア食べてみたかった

またしても私の空想話し好きで申し訳ないのだが、今回はパリのカルナヴァレ美術館に行ったときのことをどうしても話したい。 4年という長い間の改修工事を終えて2020年5月にリニューアルオープンしたばかりのこの美術館、建物は16世紀のルネッサンススタイルが何とも美しいが、この辺りのマレ地区というと他にも個性的な建物が目立っており、パリと言ってもシャンゼリゼ通り付近やオペラ座辺りと全く違った雰囲気を醸し出していて、そこが好きなところである。 私の<強引な>趣味である写真撮影の題材

ライターとして地元の魅力を発掘する

本年度はこちらのサイトでライターをさせていただきました。 ライターとしての活動は最近はほとんどしていなかったのですが、編集部にお声がけいただき、地元の企業さん、個人をたくさん取材させてもらえ、 本ッ当に発見の多い一年だった。ライターという仕事の魅力を再発見させていただきました。 「えひめさんさん物語」とは 「えひめさんさん物語」は、愛媛県の東予地方の東部に位置する「新居浜市」、「西条市」、「四国中央市」を舞台に2019年4月20日から11月24日まで開催された、エリア

くやしいぃぃ

連日、ニュースを見聞きしてやるせなかったり怖かったりで気持ちがぞわぞわしているわけですが… 私と同じ駅をよく利用する方なら絶対にわかって「あ、あの人ねw」となってしまうので少々話を盛ります。 盛りますが、そんな気持ちになったのがちょっと悔しいので、ホントに許せん魔王め…ぐぬぬ 私が利用する駅の朝、いるのですよ。その人が。 ほぼ毎日同じ時間にいて、昼にはいなくなるので恐らくその人の毎朝のルーティンっぽいのです。 上から下までビシッと決めてて、台本片手に脚を組み、音楽流して

このお土産がすごかった!

旅行の楽しみといえば、「買い物」という方も多いのではないだろうか。 「バラまき用」のお土産探しはちょっと大変だけど、自分用になにか良いものがあったら買おうかな、とお店を見てまわるのは、本当に楽しいひとときだ。 そして買って帰ったものがいつもの暮らしを彩ってくれたら、なお嬉しい。今回は「これ買ってよかったなあ」といまでもしみじみ思うお土産を紹介する。 イギリスの不思議なパウダー 自分史上もっとも買い物をした旅、それは大学2年生で訪れたイギリスだ。 以前このnoteに、アフタ

どうしたら、しあわせで充実した日々を送れるのか

正直言って、昨年1年間は、ほとんど何も思い出せない。 色々やってはいたし、成果だって上がってはいたものの、充足感がなかった。なんて悲しいことなんだろう…! そして、ぐるぐると同じことを考えては抜け出せずにいて、仲良しの友達と会うと、同じようなタイミングの子が多くてそんなモヤモヤを話したりした。「停滞というのは最も不安を引き起こす」らしいのだけど、まさにそんな感じ。 いいかげんそんな自分から抜け出したくて、今年は殻を破ることにした。すると、行動を変えたことにより、脳がスパーク

平和を願う

平和の尊さを 思わされます 心から 平和を願います そのために わたしはいま 隣にいる人と 手をつなごう ほんの小さな ひとしずくも 集まればやがて 大きな流れに 平和を願い 善を行い 愛のしずくを 集めましょう 悪を避け、善を行い 平和を尋ね求め、追い求めよ。 (詩編34:15 聖書新共同訳) ◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから HanaKokoroさんの作品を使わせていただきました。 ありがとうございます。

東京の休日 #104 〜資生堂パーラー:美しき昔ながらの洋食屋さんでディナーを〜

1928年(昭和3年)、 本格的なレストランとして 開業した「資生堂パーラー」さん。 90年余り受け継がれてきたその伝統のお味を 夜の銀座にて堪能させていただきました。 伺ったのは、 資生堂ビル4階にある 銀座本店レストラン。 同ビルには、カフェや ラグジュアリーなレストランもあります。 さて、今回いただいたのは メインを選べるセット。 (セットではなく、コースのお写真となります。) お魚料理、お肉料理、ライス&グラタンなど 豊富なメニューからチョイスできることが

ほんとうのやさしさって、何だろう

今日は「子どもとことばの教育ラボ」にて管理人集会でした! 久しぶりに各地から集う管理人たち・・・(笑) よく考えてみたら、わたしたちの自己紹介してなかったねということにも気づき、立ち上げに至った経緯とか振り返り、ビジョン(!)などを、こたつ入ってるくらいの心地よさで、おしゃべりしました。キャラが被らないので、30分があっという間でした。 ラボそのものは、「語学教育に関わる皆さんと情報交換がしたい」という軽い目的のもと、「やってやらねば」という気合がなかったおかげで、ゆるキ

クマとハム(162日目)

184 景色の中に見えるもの

景色というものは、どれほど見ても見飽きないものらしい。 特に生まれ育った場所は。 そう思いながら、広島の平和大通りを走る車の中で、ぼんやりと流れてゆく景色を見ていた。 家族が運転する車は定期的に変わるけれど、平和大通り付近の景色は、少なくとも私が生まれてからはほとんど変わらない。 数えきれないほど見た景色。変わらない景色。でも、やっぱり見飽きない。 変わらない景色の中に、幼い頃の私や学生の頃の私が見える。 ひらひらのスカートが好きだった小さな私、犬に引っ張られながら散歩

対話とは毛づくろいなのである

進化生物学者のロビン・ダンバー氏は、言葉の起源とはサルの「毛づくろい」にある、と説いているそうです。 「あなたの毛づくろいがしたい」。その、相手へのかかわり、表現が、やがて言葉へと進化し、そこから生まれた言葉が、人は癒され、励まされ、気づき、思い付き、進化してきたのだと。 言葉の起源が、「毛づくろい」。ギャップがありすぎてピンとこない人も多いかもしれないけれど、私は「んなわけない」とは言い難い、対話の原点が確かにあるような気がしています。 このエピソード、こちらの著書を