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ほっこりとおだやかに

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素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
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2021年6月の記事一覧

‘光と影の探求者’ へのアプローチ

日めくりルーヴル 2021年6月28日(月) 『ダヴィデ王の手紙を持つバテシバ』(1654年) レンブラント・ファン・レイン(1606-1669年) レンブラントのことは まだ好きになれていません。 好きではない → 資料を読まない → 新たな発見がない → 良さがわからない → 好きになれない…という状態が続いています。 しかし、 「ルーヴル美術館で どの作品の前に一番長い時間立っていたか?」 と質問されたら、「バテシバの前」と答えるかも知れません。 画家本人のことはも

とにかく100枚描いてみる

新しい描き方が自分に あっているかどうか。 それを体感するために とりあえず100枚くらい描く。 これをやってみると 身体全体で感じる感覚と 細かく向き合える。 アクリル絵の具で アルファベットと猫を 絡めたデザインも 100個くらい作ってみた。 結果としてほぼ完売。 だけど自然界に戻らない画材を 積極的に使いたくない。 そう感じるタイミングで 作るのをやめた。 平べったい紙ではなく カルタペスタという半立体の ベースを作って描いていた。 そこでもたくさんのボンドを

キラキラさせながら大学のキャンパスを歩いたらいい

「なんかさあ、大学生ってみんな大人やねん、キラキラしてんねん」 と、シュンとした様子で息子は言う。緊急事態宣言が解除されて、大学の対面授業が再開したのだ。通信制の大学生である私も、週末はじめての対面授業があった。 ついこないだまで、友達ところころサッカーボールを蹴っていた息子にとっては、大学生はみんな大人っぽくて、キラキラしているように見えるらしい。 「なんか、行きたくないわ大学」 お、五月病か? 六月だけど。緊急事態宣言明けだからね。オンラインに慣れてしまったらそれ

東京の休日 #76 〜王妃マリー・アントワネットのアフタヌーンティーを愉しむ初夏〜

初夏に咲く美しい薔薇。 その薔薇の似合う王妃として思い浮かぶのが マリー・アントワネットです。 現在、ふたつの麗しき場所で彼女をイメージした
 アフタヌーンティーが開催されているので ご紹介したいと思います。 その場所は、 グランド ハイアット 東京(六本木)と ラデュレ(渋谷、銀座、京都)です。 まずは、グランド ハイアット 東京 2階にある フレンチ キッチンの 『マリー・アントワネット アフタヌーンティー』から。 こちらは、フランスの老舗紅茶ブランド 「ニナス

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Would you like some coffee?

今日のYOGA。「梅雨のゆううつ/ヨガと美しいものをみること」

6/22 7:30。 梅雨の只中。 そのゆううつを あまり感じなくなったのは 生活の一部に ヨガがとけ込むように なったからだと思う。 「今日は曇りかぁ」 「雨いやだな」 と以前は6月になれば思っていた。 わがままなことに 梅雨があけたらあけたで 「暑いな〜」と心の中で 一人ぼやいていた。 とても不思議なのだけれど この頃の朝は、 しっとりとした空気に 空をおおう真っ白な雲に しみじみと「梅雨だな」とだけ思う。 心も身体も「外」のことに 影響されづらくなったこと

【英語学習】英会話タイムトライアル

スティーブ・ソレイシィ先生のNHK講座です。 月曜日から金曜日まで、1回10分の講座なのであっという間に過ぎてしまいます。難しい表現は使わず中学程度とはいっても、口から出そうとすると結構大変です。 英語の瞬発力をつけたい方におすすめの講座。 以前は聴いていましたが最近は聴いていません。知らないフレーズが出てくればすぐに口から出てきませんが、知っているフレーズであれば、すぐに答えられるので嬉しくなります。 相手に伝えることを意識するので、それほど気負わなくて大丈夫。

今借りている本、と猫。ウィリアム・サローヤン『僕の名はアラム』、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、三浦綾子『命ある限り』、宮嶋裕子『三浦家の居間で』、アントニオ・タブッキ『供述によるとペレイラは……』『島とクジラと女をめぐる断片』。最近は海外の小説が好きでよく読んでいます

『帰路』

日暮れ時 夏至を過ぎ今宵の日の入りは 19時17分頃 昼間の余韻と 忍び込む闇との 谷間に浮かぶ薄群青 涼やかさを十分に含む風が 伸びた髪の隙間をそよいでいく 厚みを増しながら足早に動きまわる 蒼みがかったグレイの雲 その下で 北の大地の夏の花 紫陽花が ほんのりと形をつくり始めていた 水無月最終日の帰路 遠くから見ると、葉色と同じように見えるのですが、こうして写真に撮ると色の違いが分かりますね。 画面の中のあちらこちらで紫陽花を堪能した六月ですが、梅雨のない北

ライトなラストランチ。

それから、初めて会うある日。 離れることがお互いわかりながら会うというのは、目を合わせるタイミングも考えてしまうくらい、むずそわする。いろんな事務的なことの話し合いをしましょうという今回だったけど、マネージャーの方から「ランチでもどうですか?」と連絡が来たので、なんの躊躇もなく「是非しましょう!」と返信した。 食べることが大好きだった私たちは、メニューを開いて「あ、デザートも美味しそう」となる。ランチからの、後でデザート注文だなという暗黙のコースが決まる。マネージャーが「煮

週末の夜明け

 本当に昔からひとつのことしかできない人間で、何かに熱中し始めたらもうそれ以外のことが目に入らなくなってしまう。  二ヶ月ほど前に「よし、きちんと長編書こう!」と思い立ち、気がつけばひたすら次はどんな展開にしようかとプロットを書き続ける毎日だった。仕事以外の時間はそのことしか考えてないから当然ながら他のことがまるで頭に入らない。改めて不器用な人間だな、とクスリと自嘲気味に笑ってしまった。結局本日小説は完成としたが、まだ納得はいってない。 *  だいたいここ2週間くらい集

【英語学習】高校生からはじめる「現代英語」

高校生からはじめる「現代英語」、講師は伊藤サム先生です。この講座では、高校生レベルの英語で書かれたニュースを読んでいきます。 「高校生レベルなら私でもついていけるかな」 ニュースや新聞でも英語が分かるようになりたいと思って、聴き始めた講座です。こちらの講座は時間のある時に聴くというスタイルで、テキストも用意していません。 聴き逃した回があっても、後日聴き直すことはせず次の回を聴きます。 テキストなしなので、聴きとれなかった箇所は確認できませんが、気にせず聴き続けていま

クマとハム(144日目)

【note】500日記念。連続投稿が「孤独」から守ってくれました。

昨日、投稿ボタンをぽちっと押すと 「500」の文字がパソコンの画面を 舞いました。 500日連続でnoteを更新できたようです。 (実感があまりなく、他人事のような言い方に なってしまいました...) ひとえに、みてくださる皆さまのおかげです。 ほんとうにありがとうございました! そんな節目の今日は、 感謝の気持ちを込めて noteを続けてきてよかったことを 二つお伝えできたらと思っています。 一、素敵なテレビ番組に取材していただいた。 中学一年生の頃、 文化祭の