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ほっこりとおだやかに

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2020年7月の記事一覧

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【まんが】シングルファーザーの聖務日課/神父の子育て

東京の休日 #35 〜絶品のパンを素敵な空間で堪能できる大人なベーカリー&レストラン〜

実は、ごはんよりパンが好きなのです。 ヨーロッパへ旅行に行っても 日本食が恋しくならないのは そのせいかもしれません。 バターたっぷりのクロワッサン、 香ばしいバゲット、 かむほどに甘みを感じられるハード系のパン。 フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ スイス、ベルギー、オランダは そんなパンで溢れていました。 日本でも美味しいパンを探すのが 趣味の一つになっています。 そんなヨーロッパのパン好きなわたしが 惚れてしまったのが 沢村のパンです。 以前から時々、

些細なことかもしれないけど、 秘密を秘密として守ってくれる人って すごく安心できる。 誰かにとっては あたりさわりのないことかもしれないけど、 この人にとっては 大切なことなんだと捉えてくれるような そんな気がするんだ。 だからね、わたしも そんな人になりたいな。

私を安心させるポタージュ。

先週から店は夏期休業をしていたのですが、 本日からいつも通りの営業に。 休業前はいつも、 休みの間に来られない分のカフェを堪能すべく、 お客様が来店して下さり、 休業中のおやつを購入して帰られる方もいるので忙しく過ぎていきます。 常連のお客様達は、 ゆっくり休んでねと行ってらっしゃいを 伝えに店へ足を運んでくれて、 なぜか休みの間の私に おやつを持って来て下さる方もいた。 暫しの別れをお互いに惜しみつつ、 食材もすっからかんになった所で 気持ち良く休みに入るのです。

(祝)ドラマ化決定!

「応募されていたラジドラBOXの採用が決まったのですが――」  突然の電話に、僕は椅子から転げ落ちそうになりました。  ラジドラBOXはもの書き学校の先生が監修しているオーディオドラマのコンテンツです。授業の冒頭にさらっと紹介されただけだったので、課題のついでくらいの気持ちで応募したんですが……まさかのTOKYO FMで役者さんがガチ収録してくれるやつでした。 「収録が明後日の18時半からなんですが、是非立ち会ってほしいと先生がおっしゃっていて」 「行けます、行きます。

Bad Things/27

【epilogueハルヒ】 聖夜――といっても今年のクリスマスは月曜。  車窓を行き過ぎる街のイルミネーションはキラキラと輝いているものの、乗り込んだバスで聞こえてくる会話は暮れの慌ただしさを漂わせていた。  外はすっかり陽も落ちて、チラチラと舞う雪が白く浮かびあがって見える。目の前を流れる幻想的な風景に見とれているうちに、窓の外にはいつの間にか馴染みの景色があった。 「すいません! 降ります!」  バスを降りると、先に出た乗客が目の前のコンビニに吸い込まれていく。そ

¥100

嗚呼、懐かしきわたしの

ふとした瞬間に昔のことを思い出す。 それは匂いだとか、音だとか、あるいは昔食べたお菓子の味だたか、それは否応なしに私の記憶を揺さぶるのだ。 気がつけば仕事を始めて4ヶ月。研究に明け暮れていた頃の記憶もはやぼんやりと(これは早すぎ?)する私の眼前に、かつて読んだ小説が暴力のように飛び込んできた。 山田詠美の小説をたまたま授業で取り扱うことになり、懐かしさとともに思い出したくない記憶の端々が顔を覗かせる。 私が一番彼女の小説で好きなのは「ひよこの眼」という短編だ。当時高校

デジタルよ。ありがとう。でも君からじゃ得られない愛があるんだ。

久しぶりに、手紙を書いた。 デジタルが当たり前の世界で、 ペンを持ち、この手を使って つらつらと書きつくった。 書きにくいところで、 しかも少し急いで書いたために、 文字は乱れてしまったが、 書き直す時間はないので、 そのまま発送した。 ここで人知れず謝っておく。 読みにくかったらごめんなさい。 でもきっと、心は届くはず。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 趣味はなんですか、と聞かれたら、 面倒なときは読書と答える。 嘘ではない

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Sunflower

フルネームに名字がない!?インドネシアの名前事情 #えいごチャレンジvol.5

MATCHAインドネシア語版の翻訳リーダー・カティアさんとの英会話を記録するえいごチャレンジマガジン。 今回のトピックは「名前」について。 以前、日本で生活をするタイの人から、「クレジットカードの申し込みをするとき、名前が長くて申し込みフォームに入りきらなかった」という話を聞きました。タイは名前が長く、Webで申し込みをしようとしたら入力できなかったそう。 その話をカティアさんにすると「大阪に留学していたとき、似たような経験をした!」とのこと。カティアさんは"名前が3つ

水曜の朝、揺れる茶葉を眺め

お湯がポコポコ沸いている。 コイン型の泡が浮かんではプツっと消えるのを眺めながら、そばに立つ。 頃合いをみて、ふたつのティーポットへ、そしてカップへと、お湯を注ぎ温めておく。 美味しい紅茶をいただくための ひとてま。 ティーメジャーで茶葉を一杯。 それをめがけ、熱湯が勢いよくティーポットへと飛び込んでいく。茶葉が、待ってましたと湯へ絡まり、葉を広げながら上へ下へとダンスを始める。 砂時計をひっくり返す。 待つ時間は何もしない。 黙って茶葉がジャンピングしているのを見守

手帳の中のわすれもの

初めてスケジュール帳を使ったのは、中学生の頃だった。一冊目はたしか、「いろんな科目の宿題とか、学校の行事とかあるだろうから」と親戚のおばさんが中学校の入学祝いにくれたもの。表紙の薄ピンクがすごく好みで、リンゴをご機嫌に持ち上げている可愛いゾウのイラストが描いてあったことを覚えている。 けれどその一冊目は、正直うまく使えなかった。小学校よりも忙しくなったとはいえ、書くことがなかったのだ。宿題の管理は別に持っていた真っ白なメモ帳の方がシンプルで使いやすかったし、予定の書き込みは

およそ夏の夕暮れ

前も話したような気がするけれど、最近好きな作家の、気に入った短編をワードに書き写す遊びをしている。 今のところ角田光代を一編、江國香織を一編。 ただ書き写しているだけなのに、自分が気に入ったもの、つまり、書きたい憧れの文章を写経すると、まるで私が書いたように錯覚して得意げな気持ちになれる。 「やだ、うまい」 そりゃあそう。 だって第一線で活躍する作家の文章だ。 しかも自分で創作する時と違い、すでに完成されたものを写すので、タイピングが進む進む。 そりゃあそう。 じんわり胸に

ひんやり夏マスク

マスク着用の外出は、へろへろになりますね。うっかりするとマスク内がプチサウナ!人の通りが少ない場所ではマスクを外して歩いております。自宅付近までくればマスクを外しても安心。人との距離もそれほど気にしなくてすみます。 接触冷感のある薄手の素材を使用したマスクを見かけたので購入しました。洗って繰り返し使えるタイプ。色は青時に白の水玉。絞り染めのような色合いです。色も青と言うよりは藍染っぽいかもしれません。 夏らしい見た目も爽やかなデザインです。 梅雨前線が東北に向かい、今度